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大阪夕陽丘学園短期大学

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大阪夕陽丘学園短期大学
大阪夕陽丘学園短期大学
大学設置 1950年
創立 1939年
学校種別 私立
設置者 学校法人大阪夕陽丘学園
本部所在地 大阪府大阪市天王寺区生玉寺町7-72
学部 キャリア創造学科
食物学科[注 1]
研究科 なし[注 2]
ウェブサイト http://www.oyg.ac.jp/js/
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大阪夕陽丘学園短期大学(おおさかゆうひがおかがくえんたんきだいがく、英語: Osaka Yuhigaoka Gakuen Junior College)は、大阪府大阪市天王寺区生玉寺町7-72に本部を置く日本私立大学1939年創立、1950年大学設置。大学の略称は夕短。

概観[編集]

大学全体[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

  • 大阪夕陽丘学園短期大学における建学の精神は「学園に来たり学ぶ者は、知能・技能より、その第一に良き人間になることを心がけなければならぬ」となっている。
  • 「愛と真実」が教育理念となっている。

教育および研究[編集]

  • 大阪夕陽丘学園短期大学は現在、服飾および食物に関する専門教育が行われている。
  • イタリアでの海外研修旅行が行なわれている。

学風および特色[編集]

  • 大阪夕陽丘学園短期大学は、旧来まで女子のみを対象としていたが2009年度より男女共学となった。
  • 「個性を育む自由な学風」・「実践重視のカリキュラム」が売り物とされている。
  • 転学科制度がある。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 大阪府大阪市天王寺区生玉寺町7-72

交通アクセス[編集]

象徴[編集]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

  • 食物栄養学科 入学定員120名[1]
  • キャリア創造学科 入学定員100名[1]
過去の学科体制[編集]
  • 食物学科
    • 食物栄養専攻→食物栄養学科
    • 食生活専攻 入学定員50名[注釈 4]
  • ファッション表現学科 入学定員90名[注釈 4]→キャリア創造学科

専攻科[編集]

  • 家政専攻 入学定員20名[49]

別科[編集]

  • なし
取得資格について[編集]
資格
教職課程
  • 栄養教諭二種免許状:食物学科食物栄養専攻にて取得できるようになっている[注 18]
  • 過去には、中学校教諭二種免許状の課程(家庭)が、食物学科とファッション表現学科の前身である被服学科にて設置されていた[注 19]
  • 当初は、家政科に高等学校教諭仮免許状の課程(家庭)も併設されていた[53]

研究[編集]

  • 『大阪女子学園短期大学紀要』[54]
  • 『大阪夕陽丘学園短期大学紀要 』[55]

学生生活[編集]

学園祭[編集]

  • 大阪夕陽丘学園短期大学の学園祭は「夕陽祭」と呼ばれ毎年、概ね11月に行われている。そのなかで、催しの一つにファッション表現学科主催のファッションショーがある。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 学内には、本館・北館・東館・記念館が立ち並んでいる。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

編入学・進学実績[編集]

  • 全学科を含めて、近畿大学ほか多数の大学への編入学実績がある。

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 出典[4]
  2. ^ a b 現在の文部科学省
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p のみ
  4. ^ a b 最終募集となった2008年における体制[48]

補足[編集]

  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 専攻科も参照のこと。
  3. ^ うち私立短期大学132校
  4. ^ かつて藤井寺市に所在した大阪女子短期大学とは異なる。
  5. ^ 短期大学名 大阪女子学園短期大学
  6. ^ 出典[5]。なお「大阪女子短期大学」だったり[6]、「大阪女学院短期大学」と記載されていたりする資料もある[7]
  7. ^ 出典[8][9]
  8. ^ 出典[10]出典[11][12]
  9. ^ 出典[13][14]。大阪女子厚生学園厚生部・文化部を廃止。
  10. ^ 昨年度の資料[16]及び本年度のそれ[17]とを其々参照にした結果から。
  11. ^ 食物科、被服科の定員含む
  12. ^ 昨年度の資料[26]及び本年度のそれ[27]を其々参照にした結果から
  13. ^ 出典[30][31]昨年度の資料[32]及び本年度のそれ[33]も其々参照のこと。
  14. ^ 出典[35]。うち1回生 276[36]
  15. ^ 平成21年度より学生募集停止[42]
  16. ^ 出典[42]。なお入学定員数は、前年度における食物学科食物栄養専攻と同じ100名。
  17. ^ 出典[46][47]
  18. ^ 2005年度入学生より、履修可能となった[50]
  19. ^ 出典[51][52]

出典[編集]

  1. ^ a b c 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
  2. ^ 官報 1950年09月14日より。
  3. ^ 国土journal (20)より。
  4. ^ 大丸二百五拾年史より。
  5. ^ 日本教育年鑑より。
  6. ^ 文部省a, p. 39.
  7. ^ 文部省b, p. 4.
  8. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  9. ^ 旺文社1950-01, p. 89.
  10. ^ 文部省c, p. 4.
  11. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  12. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  13. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  14. ^ 文部省d, p. 8.
  15. ^ 学校法人一覧 昭和38年版より。
  16. ^ 短期大学一覧 昭和26年度 (短期大学資料 ; 第3号)より。
  17. ^ 短期大学一覧 昭和27年度 (短期大学資料 ; 第5号)より。
  18. ^ 文部省'54, p. 1380.
  19. ^ 短期大学一覧 昭和35年度 (短期大学資料 ; 第24号)より。
  20. ^ 東京教育研究所'60, p. 26.
  21. ^ 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
  22. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  23. ^ 文部省'63, p. 31.
  24. ^ 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
  25. ^ 文部省'64, p. 31.
  26. ^ 短期大学一覧 昭和46年度 (短期大学資料)より。
  27. ^ 短期大学一覧 昭和47年度 (短期大学資料)より。
  28. ^ 文部省'72, p. 44.
  29. ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
  30. ^ 文教協会'1991.
  31. ^ 文部省高等教育局'1991.
  32. ^ 短期大学教育 (47)イトルより。
  33. ^ 短期大学教育 (48)より。
  34. ^ 文部省'91, p. 73.
  35. ^ 文部省'92, p. 75.
  36. ^ 旺文社'1992.9, p. 366.
  37. ^ 文教協会'1995.
  38. ^ 文部省'95, p. 80-81.
  39. ^ 文部省'99, p. 76.
  40. ^ 文教協会'2003.
  41. ^ 文教協会'2005.
  42. ^ a b c 文教協会'2009.
  43. ^ 文教協会'2010.
  44. ^ 文教協会'2013.
  45. ^ 地域科学研究会'2017.
  46. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 267.
  47. ^ 日本私立短期大学協会'2010.10.
  48. ^ 文教協会'2008.
  49. ^ 短期大学一覧 昭和50年度 (短期大学資料)より。
  50. ^ 晶文社'05.
  51. ^ 大阪女子学園短期大学'1997.
  52. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 267.
  53. ^ 文部省e, p. 43.
  54. ^ 大阪女子学園短期大学紀要より。
  55. ^ 大阪夕陽丘学園短期大学紀要 より。

参考文献[編集]

1949年短大設置申請分[編集]

教員養成機関[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

全国短期大学一覧[編集]

日本の私立短期大学[編集]

短期大学受験案内(晶文社)[編集]

蛍雪時代[編集]

短期大学入学案内冊子[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]