大越駅
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大越駅 | |
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駅舎(2021年10月) | |
おおごえ Ōgoe | |
◄菅谷 (4.4 km) (4.4 km) 磐城常葉► | |
福島県田村市大越町上大越字鷹待田[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越東線 |
キロ程 | 54.3 km(いわき起点) |
電報略号 | オエ←ヲエ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
216人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)3月21日[2][3] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
大越駅(おおごええき)は、福島県田村市大越町上大越字鷹待田(たかまちだ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越東線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)3月21日:国有鉄道平郡西線(のちの磐越東線)の大越駅(おおこええき)として開業[2][3]。
- 1950年(昭和25年)1月16日:「おおごええき」に呼称変更[2]。
- 1963年(昭和38年)6月:住友セメント田村工場の操業が開始し、専用線も開業[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[4]。
- 1986年(昭和61年)10月21日:専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる[4][3]。
- 2000年(平成12年)3月10日:貨物列車発着の最終日[3]。
- 2001年(平成13年)4月1日:日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取り扱いが終了[3]。
- 2016年(平成28年)4月1日:無人化。同時に三春駅の業務委託化に伴い、管理駅を郡山駅に変更。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地上駅[2]で、郡山駅管理の無人駅である。かつてはJR東日本東北総合サービス受託の業務委託駅で、座席指定券の取り扱いも行っていたが、2016年(平成28年)に無人化された。
菅谷駅方面に向けて、住友大阪セメント田村工場へ至る専用線が分岐していたが、工場の閉鎖に伴い2000年(平成12年)に廃止された。廃止時は郡山貨物ターミナル駅へのセメント輸送が残っていたのみであったが、1998年(平成10年)まで広田駅、1999年(平成11年)までは安積永盛駅へも輸送されていた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■磐越東線 | 下り | 郡山方面[6] |
2 | 上り | いわき方面[6] |
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改札口(2021年10月)
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待合室(2021年10月)
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ホーム(2021年10月)
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構内踏切(2021年10月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2015年度(平成27年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 336 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 316 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 298 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 263 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 265 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 261 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 266 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 253 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 272 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 245 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 235 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 215 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 56 | 175 | 232 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 52 | 170 | 223 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 48 | 158 | 207 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 216 | [利用客数 16] |
駅周辺
[編集]- 福島さくら農業協同組合大越支店
- 大越郵便局
- 牧野川
- 見渡神社
- 福島県道19号船引大越小野線
- 福島県道112号富岡大越線
- 田村警察署大越駐在所
- 片倉コープアグリ大越工場
- 旭鉱末大越工場
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(大越駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、27頁。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越西線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日、25頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、513頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年7月31日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(大越駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月27日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第131回 福島県統計年鑑. 福島県 (2017年4月27日). 2024年10月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(大越駅):JR東日本