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大越勝秋

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大越 勝秋(おおこし かつあき、1911年1984年1月24日[1])は、日本の歴史家民俗学者

略歴

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福島県生まれ[1]1936年立正大学専門部に入学し、1939年に卒業する。1940年東京高等師範学校研究科に進学[2]し、1941年3月に卒業[3]。同年、大阪府立岸和田中学校に入職し、学制改革後も大阪府立岸和田高等学校に勤務し、1971年に退職[1]。同年から阪南大学教授となり、1981年まで務める[1]。 大阪府域の条里制坪名の調査を行ったほか、岸和田高校では生徒の課外活動クラブ活動)の指導から発展して宮座民謡の研究を行った[1]

参考文献

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  • 小谷方明「大越勝秋君を悼む」『近畿民俗』第98号、近畿民俗学会、1984年、30-31頁、NCID BA47498860 

脚注

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  1. ^ a b c d e 小谷方明 1984
  2. ^ 『官報』第4011号、昭和15年5月23日、p.931. NDLJP:2962197/3
  3. ^ 『東京高等師範学校一覧 自昭和16年4月至昭和17年3月』東京文理科大学、1941年、159頁。NDLJP:1451096/151