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大森・金城学院前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大森・金城学院前駅*
南口駅舎
おおもり・きんじょうがくいんまえ
ŌMORI・KINJŌGAKUIN-MAE[注釈 1]
ST11 喜多山 (0.8 km)
(1.5 km) 印場 ST13
地図
所在地 名古屋市守山区大森三丁目301
北緯35度12分25秒 東経136度59分48秒 / 北緯35.20694度 東経136.99667度 / 35.20694; 136.99667座標: 北緯35度12分25秒 東経136度59分48秒 / 北緯35.20694度 東経136.99667度 / 35.20694; 136.99667
駅番号 ST  12 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 瀬戸線
キロ程 10.7 km(栄町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
11,451人/日
-2022年[1]-
開業年月日 1905年明治38年)4月2日
備考 * 1992年大森駅より改称[2]
**2024年より無人化。
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大森・金城学院前駅(おおもり・きんじょうがくいんまええき)は、愛知県名古屋市守山区大森3丁目にある、名鉄瀬戸線である。駅番号はST12。名古屋鉄道で一番長い駅名を持つ。

歴史

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1992年平成4年)当時、当駅の利用客の半分近くが金城学院大学への通学生だったため、駅名を変更した[2]

駅構造

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相対式2面2線ホームの地上駅

番線 路線 方向 行先
1 ST 瀬戸線 下り 尾張瀬戸方面[7]
2 上り 栄町ゆき[7]

北改札口設置までは夜間など一部時間帯は無人駅だったが、その後2024年令和6年)9月27日まで終日有人駅となり、翌28日から再び終日無人駅(駅集中管理システム導入)になっている。

駅舎の2F・3Fはグリーンシティケーブルテレビの旧社屋となっていた(2018年平成30年)4月16日に、名鉄瀬戸線尾張旭駅前の新社屋に移転)。地下は自転車置き場となっている。

なお、きついカーブ上に駅のホームがあるため通常より電車とホームの隙間が大きい。そのためセンサー式の転落検知装置がいち早く導入されている。

両ホームは階段でのみ繋がっており、改札内にエレベーターやエスカレーターは設置されていない。

改札口

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栄町方面ホーム側に南改札口、尾張瀬戸方面ホーム側に北改札口があり、跨線橋でつながっている。

南改札口
1992年の現在の駅舎開業時からある改札口で、栄町方面ホームには階段なしで、ダイレクトに接続している。2024年までは窓口があった。
北改札口
バリアフリー対応化に伴い、2006年(平成18年)9月に設置された。こちらは尾張瀬戸方面ホームにダイレクトに接続している。南改札口とは異なり、設置当初から窓口がなく、駅員もいないため、自動精算機が設置されている。

なお、尾張瀬戸方面ホームの西側(踏切の横)にかつて臨時改札口があった。金城学院大学の学生の通学が集中する時間帯にのみ開放していた。また車椅子を利用している人などバリアフリーのための改札としても利用されていたが、北改札口設置に伴い閉鎖された。2016年(平成28年)6月現在でも、北側(敷地境界側)の手すりが残っている。

配線図

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大森・金城学院前駅 構内配線略図

尾張瀬戸方面
大森・金城学院前駅 構内配線略図
大曽根・
栄町方面
凡例
出典:[8]


駅周辺

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この駅の周辺は、主に住宅地である。

最寄りのバス停は、「大森」名古屋市交通局名古屋市営バス)である。

利用状況

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  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は7,782人である[9]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は12,867人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中27位、瀬戸線(20駅)中3位であった[10]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は12,646人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中30位、瀬戸線(19駅)中5位であった[11]
  • 名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
    • 2004年度 4,254人
    • 2005年度 5,764人
    • 2006年度 5,843人
    • 2007年度 5,970人
    • 2008年度 5,943人
    • 2009年度 5,781人
    • 2010年度 5,765人
    • 2011年度 6,020人
    • 2012年度 6,202人
    • 2013年度 6,397人
    • 2014年度 6,250人
    • 2015年度 6,465人
    • 2016年度 6,432人
    • 2017年度 6,495人
    • 2018年度 6,479人
    • 2019年度 6,295人

※ 瀬戸線の駅では、栄町駅、大曽根駅小幡駅に次いで、4番目に利用客が多い。

隣の駅

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名古屋鉄道
ST 瀬戸線
急行
喜多山駅(ST11) - 大森・金城学院前駅(ST12) - 尾張旭駅(ST15)
準急普通
喜多山駅(ST11) - 大森・金城学院前駅(ST12) - 印場駅(ST13)

脚注

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注釈

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  1. ^ 元町・中華街駅栂・美木多駅のローマ字表記は中黒ハイフンに置き換えるが、当駅は既に他の場所でハイフンを使用しているため、中黒をそのままローマ字表記に使用している。

出典

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  1. ^ 令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月1日閲覧。
  2. ^ a b c d “大森駅を改称 名鉄”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年11月10日) 
  3. ^ 松井崇「57-3 名鉄ダイヤ改正」『鉄道ファン』第254巻、交友社、1982年6月、117頁。 
  4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1050頁。 
  5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、582頁。 
  6. ^ 一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道 (2024年8月23日). 2024年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月23日閲覧。
  7. ^ a b 大森・金城学院前(ST12)(おおもり・きんじょうがくえんまえ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  8. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  9. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  10. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  11. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 

関連項目

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外部リンク

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