大島衣恵
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おおしま きぬえ 大島 衣恵 | |||||
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生年月日 | 1974年8月25日(50歳) | ||||
国籍 | 日本 | ||||
職業 | 喜多流能楽師 | ||||
ジャンル | 舞台 | ||||
活動期間 | 1977年 - 現在 | ||||
活動内容 |
1977年:初舞台 1998年:(社)能楽協会登録 | ||||
著名な家族 |
祖父:大島久見 父:大島政允 弟:大島輝久 | ||||
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大島 衣恵(おおしま きぬえ、1974年8月25日 - )は、シテ方喜多流の能楽師[1][2]。広島県福山市在住[3]。喜多流初の女性能楽師[4]。
人物
[編集]2歳時より祖父の大島久見[5]、父の大島政允に師事[2]。福山市の喜多流大島能楽堂を拠点として、地元での能楽普及啓蒙活動に努めている[2]。比治山大学客員教授。エリザベト音楽大学、広島大学で非常勤講師を歴任[6]。日本国内での演能活動はもとより、海外での公演や能楽指導も行っている[6]。
年表
[編集]- 1977年 - 「鞍馬天狗」の稚児で初舞台[2]。
- 1993年 - 広島県立福山明王台高等学校卒業[7]。
- 1997年 - 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業[注 1][2]。
- 1998年 - 喜多流では女性で初めて社団法人能楽協会に登録[8]。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- "喜多流大島能楽堂". 2025年1月1日閲覧。
脚註
[編集]註釈
[編集]- ^ 小鼓(能楽囃子)専攻。喜多流の専科は存在しない。
出典
[編集]- ^ 田村民子 (2021年5月23日). "【能】仮面が誘う異世界、演じるのは修行のよう 大島衣恵さん". 朝日中高生新聞. 株式会社朝日学生新聞社. 2025年1月1日閲覧。
- ^ a b c d e "雛の宴〜五人囃子のひなまつり〜" (PDF). 各種事業アーカイブ. 公益財団法人静岡県文化財団. 2025年1月1日閲覧。
- ^ "かがり火が照らす幻想的な夜「第21回三和の森 光信寺薪能」8月9日に開催". ニュース. ツネイシホールディングス株式会社. 2015年7月23日. 2025年1月1日閲覧。
- ^ "広島県福山市の家族が守り、受け継ぐ「能楽」". TBSラジオ. 2022年3月2日. 2025年1月1日閲覧。
- ^ 血縁上の続柄は大叔父。
- ^ a b "2/11(木・祝)日韓身体文化の現在地を観る". KOBE STUDIO Y3. 特定非営利活動法人芸術と計画会議. 2025年1月1日閲覧。
- ^ 大島衣恵 (oshima.kinue) - Facebook
- ^ 「広島の顔:喜多流能楽師 大島衣恵さん」『ウェンディ広島』第167号、株式会社合人社計画研究所、2015年10月1日、1頁、2025年1月1日閲覧。