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大夫興野インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大夫興野インターチェンジ
南側から撮影(2021年4月)地図
所属路線 新新バイパス
本線標識の表記 大夫興野I.C
接続する一般道 新潟県道204号島見新発田線
聖籠町道大夫興野浦山線
通行台数 x台/日
所在地 新潟県北蒲原郡聖籠町
大夫興野インターチェンジの位置(新潟市近郊バイパス網内)
大夫興野インターチェンジ
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国道7号標識
国道7号標識

大夫興野インターチェンジ(だいぶこうやインターチェンジ)は、新潟県北蒲原郡聖籠町にある国道7号新新バイパスインターチェンジ

概要

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バイパス本線上の案内標識(2020年5月)

近隣のICとともに新潟東港や周辺物流・工業団地の最寄ICとなっている。

かつては新潟方面へのハーフICとなっており、隣の東港ICも同様であったため新発田方面と新潟東港のアクセスが蓮野ICに集中し、渋滞が発生しやすくなっていた。そこで、一般交通等の分散化による渋滞の緩和及び渋滞に起因する交通事故削減を目的として、当ICのフルIC化・IC橋架替を内容とする新潟港東港地区事故対策が事業化された[1][2]

フル化に際し、交差道路も交通量増加に対応すべく4車線化が計画されたためIC橋は旧橋の橋長13.2 mに対し、新橋は上り42.5 m、下り44.0 mのPCポータルラーメン橋を採用した。PCポータルラーメン橋は橋台部の伸縮装置を廃し上下部剛結構造としたもので北陸地方整備局では初めて採用であった[2]

新発田方面への流入ランプが2019年(平成31年)3月29日に北側で接続する県道島見新発田線の4車線化と合わせて開通した[3]。新発田方面からの流出ランプは2021年令和3年)3月25日にそれぞれ供用開始され、新潟港東港地区事故対策事業が完了した[4]

接続する道路

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国道7号新新バイパス
東港IC - 大夫興野IC - 蓮野IC

脚注

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出典

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  1. ^ 一般国道7号 新潟港東港地区事故対策” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所 (2014年10月). 2025-01-26 ]閲覧。
  2. ^ a b 大夫興野IC橋の設計について - 新潟国道事務所 (PDF)
  3. ^ a b 国道7号大夫興野インターチェンジ 新発田方面への通行が可能になります。』(PDF)(プレスリリース)国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所・新潟県、2019年3月25日https://www.hrr.mlit.go.jp/press/2018/03/190325niikoku.pdf2025年1月26日閲覧 
  4. ^ 国道7号 大夫興野IC 新発田市側出口が開通します 〜「新潟港東港地区事故対策事業」が完了〜』(PDF)(プレスリリース)国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所、2021年3月19日https://www.hrr.mlit.go.jp/press/2020/3/210319niikoku.pdf2025年1月26日閲覧 

関連項目

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座標: 北緯37度57分43.4秒 東経139度14分23.9秒 / 北緯37.962056度 東経139.239972度 / 37.962056; 139.239972