夜空のモーメント
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「夜空のモーメント」(Leave a Tender Moment Alone)は、ビリー・ジョエルの曲。1983年に発売されたスタジオ・アルバム『イノセント・マン』に収録され、同アルバムから5枚目となるシングル。
この曲は、米国のBillboard Hot 100チャートで 27 位に達し、アダルト コンテンポラリーチャートで 2 週間にわたって1位を獲得した[1]。
一方でアルバム『イノセント・マン』からのシングルは、本作を含め6枚がシングルカットされたが、この曲はチャートで27位まで上昇したものの、唯一トップ20を逃した。
日本でもアルバムからの後発シングルとしてリリースされ、2021年に日本で発売された、『ビリー・ジョエル・ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』にも収録されている[2]。
ミュージックビデオが制作されていない為、上記のアルバムに付属のDVDには、ライヴ映像が収録されている。
ハーモニカのトゥーツ・シールマンスとパーカッションのラルフ・マクドナルドがゲスト参加した。
評論
[編集]キャッシュボックスは、この曲を「ベテランのソングスターの肩の力を抜いた発声によって強調された、優しいカントリー調の楽曲」と評した。
脚注
[編集]- ^ Whitburn, Joel (2002). Top Adult Contemporary: 1961-2001. Record Research. p. 127
- ^ “Sony Music|『ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』 シリーズに、ビリー・ジョエルが新登場!”. コンピレーション(洋楽) | Sony Music. 2022年10月31日閲覧。