堀井奈津子
| 堀井 奈津子 ほりい なつこ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年3月3日（58歳） |
| 出生地 |
 日本 愛知県 |
| 出身校 | 東北大学法学部 |
| 厚生労働省人材開発統括官 | |
| 在任期間 | 2024年7月5日 - 現職 |
| 厚生労働省雇用環境・均等局長 | |
| 在任期間 | 2023年7月4日 - 2024年7月5日 |
堀井 奈津子（ほりい なつこ、1967年〈昭和42年〉3月3日[1] - ）は、日本の労働・厚生労働官僚。
経歴
[編集]愛知県江南市出身、小学校は仙台市で過ごし、東北大学法学部を卒業[2]。大学時代は、模擬裁判実行委員会と現代司法研究会に所属し、植木俊哉の国際法ゼミと藤田宙靖の行政法ゼミを受講した[2]。国家公務員採用Ⅰ種試験（法律）に合格し、1990年4月に労働省入省[1]。女性がとても活き活きとしていたため、労働省を選択した[2]。
岡山県庁に出向したときは、石井正弘知事の下で、観光物産と国債の担当課長を務めた[2]。2015年7月、大村秀章愛知県知事により、愛知県副知事に起用された。吉本明子の後任であり、2代続けての女性副知事となる。県民生活部や健康福祉部を担当し、男女共同参画や医療・福祉、子育て支援、女性の社会進出の支援などに取り組んだ[3]。
2023年7月4日、厚生労働省雇用環境・均等局長に就任[4]。
年譜
[編集]基本的な出典[1]
- 1990年
- 3月：東北大学法学部卒業
- 4月：労働省採用
- 1999年4月：岡山県企画振興部国際課長
- 2000年4月：岡山県商工労働部観光物産課長
- 2001年4月：厚生労働省職業安定局雇用開発課長補佐
- 2002年8月：厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課長補佐
- 2004年9月：厚生労働省大臣官房国際課長補佐
- 2005年5月：厚生労働省千葉労働局総務部長
- 2007年8月：厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室長
- 2008年7月：厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課調査官
- 2010年7月：厚生労働省職業安定局雇用開発課建設・港湾対策室長
- 2011年7月：消費者庁消費者制度課長
- 2013年7月：厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部外国人雇用対策課
長
- 2015年7月：愛知県副知事
- 2017年7月11日：厚生労働省雇用環境・均等局雇用機会均等課長[6]
- 2018年7月31日：厚生労働省雇用環境・均等局総務課長[7]
- 2020年8月7日：：財務省大臣官房審議官（大臣官房担当）[8]
- 2022年6月28日：厚生労働省大臣官房高齢・障害者雇用開発審議官[9][10]
- 2023年7月4日：厚生労働省雇用環境・均等局長[4]
- 2024年7月5日：厚生労働省人材開発統括官[5]
脚注
[編集]- ^ a b c "略歴書 採略" (PDF). 山中理司. 2025年2月25日閲覧。
- ^ a b c d "堀井奈津子". 東北大学. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "愛知副知事に堀井氏、「女性の多様な視点を」 大村知事". 日本経済新聞. 24 June 2015. 2025年2月25日閲覧。
- ^ a b "厚生労働審議官に田中誠二氏 医務技監は迫井正深氏". 日本経済新聞. 27 June 2023. 2025年2月25日閲覧。
- ^ a b "厚生労働省、次官に伊原和人氏 医政局長は森光敬子氏". 日本経済新聞. 28 June 2024. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "人事、厚生労働省". 日本経済新聞. 11 July 2017. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "人事、厚生労働省". 日本経済新聞. 7 August 2020. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "人事、財務省". 日本経済新聞. 29 June 2022. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "人事、厚生労働省". 日本経済新聞. 29 June 2022. 2025年2月25日閲覧。
- ^ "令和４年６月２８日発令 財 務 省" (PDF). 財務省. 2025年2月25日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 岸本武史 |
厚生労働省人材開発統括官 2024年 - |
次代 現職 |
| 先代 村山誠 |
厚生労働省雇用環境・均等局長 2023年 - 2024年 |
次代 田中佐智子 |