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圓山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
圓山駅
駅舎
圓山
ユェンシャン
Yuanshan
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台北市中山区大同区酒泉街9之1号
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
開業年月日 1997年3月28日
乗入路線 1 路線
所属路線 淡水線淡水信義線
駅番号 R14
◄(R15)剣潭
民権西路(R13)►
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台鉄 圓山駅 (廃止)
圓山
まるやま → ユェンシャン
Maruyama → Yuanshan
双連 (2.5km)
所在地 台北市北投区
所属事業者 台湾総督府交通局鉄道部台湾鉄路管理局
種別 廃駅
所属路線 淡水線廃線
キロ程台北起点)
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
(#利用状況節参照)
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(#利用状況節参照)
-人/日
開業年月日 1901年8月25日
廃止年月日 1988年7月16日
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圓山駅
各種表記
繁体字 圓山站
簡体字 圆山站
拼音 Yuánshan Zhàn
通用拼音 Yuánshan Jhàn
注音符号 ㄩㄢˊ ㄕㄢ ㄓㄢˋ
ラテン字 Yuanshan Chan
発音: ユェンシャン ヂャン
台湾語白話字 Îⁿ-soa-á Cham
台湾語発音: Îⁿ-soaⁿ-à tsam
客家語白話字: Yèn-sân Chhàm
日本語漢音読み えんざんえき
日本語慣用読み まるやまえき[1]
英文 Yuanshan Station
Maruyama Station(日本統治時代)
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圓山駅(まるやまえき/ユェンシャンえき、新字体円山駅)は台湾台北市中山区大同区に位置する台北捷運淡水線捷運駅番号は(R14)。駅は玉門街の西側に位置して、庫倫街口と酒泉街口の間にある。地名が「圓山」であるが、古来よりの一般的に「圓山仔」と呼ばれており、台湾語の発音に則ってイースアアー(Îⁿ-soaⁿ-à)は発音されている。過去に存在した台湾鉄路管理局淡水線(捷運淡水線の前身)の圓山駅についても解説する。

利用可能な鉄道路線

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歴史

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台鉄

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  • 1901年(明治34年)8月25日 - 淡水線開通に伴い圓山停車場が開業[2]
  • 過去には、大同鉄工廠(今の大同公司)への専用線が分岐していた。
  • 1988年7月15日 - 台鉄淡水線がこの日を以って営業を終了、翌日正式に廃止となる[3](p326)

1900年に建てられたかつての駅長宿舎は廃止後も残り[4]、台北市の文化資産になっている。(#駅周辺節参照)

捷運

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駅構造

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駅階層

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地上
二階
1番線 淡水線北投淡水方面剣潭駅
島式ホーム、車両左側のドアが開閉する
2番線 淡水線大安象山方面民権西路駅
地上
一階
コンコース 出入口、コンコース、案内所、自動券売機自動改札機エスカレーター、トイレ(駅東側、改札内)

駅出口

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出口1は駅南端の辺りに、出口2は、駅の北端の辺りにある。

  • 出口1:酒泉街(酒泉街北側)
  • 出口2:庫倫街(庫倫街南側)身障者用エレベーター

利用状況

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駅周辺

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駅出口そばの玉門街、酒泉路には、公営バスの「捷運圓山站」バス停からは大直内湖大龍峒行きなどが発着しているほか、長距離バスが発着する圓山転運站もある。出口1の側には、台北円山大飯店との間の無料送迎バスが発着している。

圓山駅宿舎
中華民国の旗 中華民国 文化資産

登録名称鐵路局北淡線(圓山站)宿舍
旧称圓山駅長宿舎
等級歴史建築
文化資産登録
公告時期
2010年10月8日
位置台北市大同区酒泉街9巷13号
建設年代1900年
詳細登録資料

隣の駅

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台湾鉄路管理局
淡水線(廃止)
双連駅 - (大同公司駅) - 圓山駅 - 剣潭駅
台北捷運
淡水信義線
剣潭駅 (R15)- 圓山駅 (R14) - 民権西路駅 (R13)

脚注

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註釈

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  1. ^ 台風ナーリー(納莉)の影響で9/17 8:00以降運休、9/21民権西路以北で運行再開[3](p122-124、129)
  2. ^ 關鍵字檢索>臺北市統計書+鐵道[44]

出典

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  1. ^ 『沿線案内 汽車の窓から』、昭和13年5月15日、臺灣總督府交通局鐵道部
  2. ^ 台湾総督府 (1901-08-19). “台湾総督府報告示第84号”. 官報. 1901年08月31日 (第5450号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 458. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2948749/2. "明治三十四年八月二十五日ヨリ臺北桃仔園間改良線及臺北淡水間新線鐵道運輸營業ヲ開始ス"  国立国会図書館
  3. ^ a b c d (繁体字中国語)徐榮崇 (2015年12月). 續修臺北市志 卷五 交通志 捷運篇 第二章 捷運系統技術與工程興建 第四節 臺北捷運工程興建 五、捷運重大事件紀錄 (三)災害與更新. 臺北市文獻委員會. pp. 頁121-132. ISBN 9789860469875. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=006_104_000157 
  4. ^ “圓山拒轉運站 盼設鐵道園區”. 自由時報. (2009年11月11日). https://news.ltn.com.tw/news/local/paper/350027 
  5. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。
  6. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第5回(明治34年) ed.). 国立国会図書館. (1903). pp. 624-625. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805833/327 
  7. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第6回(明治35年) ed.). 国立国会図書館. (1904). pp. 697-699. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805834/357 
  8. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第7回(明治36年) ed.). 国立国会図書館. (1905). pp. 859-862. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805835/448 
  9. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第8回(明治37年) ed.). 国立国会図書館. (1905). pp. 609-611. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805836/323 
  10. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第9回(明治38年) ed.). 国立国会図書館. (1907). pp. 854-857. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805837/452 
  11. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第10回(明治39年) ed.). 国立国会図書館. (1907). pp. 734-737. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805838/399 
  12. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第11回(明治40年) ed.). 国立国会図書館. (1908). pp. 607-610. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805839/335 
  13. ^ “交通 鐵道旅客及貨物ノ數量”. 台湾総督府統計書 (第12回(明治41年) ed.). 国立国会図書館. (1909). pp. 627-630. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805840/356 
  14. ^ “交通 鐵道旅客及貨物ノ數量”. 台湾総督府統計書 (第13回(明治42年) ed.). 国立国会図書館. (1910). pp. 530-532. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805841/306 
  15. ^ “交通 鐵道旅客及貨物ノ數量”. 台湾総督府統計書 (第14回(明治43年) ed.). 国立国会図書館. (1912). pp. 472-473. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805842/269 
  16. ^ “交通 鐵道旅客及貨物ノ數量”. 台湾総督府統計書 (第15(明治44年) ed.). 国立国会図書館. (1913). pp. 504-505. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974276/296 
  17. ^ “交通 鐵道旅客及貨物ノ數量”. 台湾総督府統計書 (第16(大正元年) ed.). 国立国会図書館. (1914). pp. 522-523. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974277/297 
  18. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1914-11-10). “統計圖表 第十八表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第15(大正2年度). pp. 30-33. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975596/84  国立国会図書館
  19. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1915-11-30). “統計圖表 第十七表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第16(大正3年度). pp. 30-33. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975597/86  国立国会図書館
  20. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1916-11-30). “統計圖表 第十六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第17(大正4年度). pp. 28-31. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975598/80  国立国会図書館
  21. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1917-11-25). “統計圖表 第十六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第18(大正5年度). pp. 28-31. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975599/77  国立国会図書館
  22. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1918-11-30). “統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第19(大正6年度). pp. 26-29. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975600/80  国立国会図書館
  23. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1919-12-25). “統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第20(大正7年度). pp. 26-29. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1152432/75  国立国会図書館
  24. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1920-12-30). “統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第21(大正8年度). pp. 28-31. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1152442/88  国立国会図書館
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  26. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1922-12-25). “統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第23(大正10年度). pp. 28-33. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/975602/95  国立国会図書館
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外部リンク

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