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千葉市長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千葉市
市長
Mayor of Chiba City
千葉市章
千葉市章
地位千葉市首長
種類市長
任命直接選挙
任期4年(再任可)
根拠法令地方自治法
創設1921年1月1日
初代神田清治
職務代行者千葉市副市長
ウェブサイト千葉市:ようこそ市長室へ

千葉市長(ちばしちょう)は、千葉市首長たる特別職地方公務員。ここでは、現職首長などについて解説した後、現在自治体の前身である千葉町の歴代首長と、現在自治体である千葉市の歴代首長について、順を追って解説する。

現職市長

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1期目 - 2021年(令和3年)3月22日[1] -
※任期満了日は2025年(令和7年)3月20日。
  • 副市長 - 鈴木達也:2018年(平成30年)7月1日選任。※任期満了日は2022年(令和4年)6月30日。
  • 副市長 - 川口真友美:2019年(平成30年)7月1日選任。※任期満了日は2023年(令和4年)6月30日。

歴代市長(千葉町長時代を含む)

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首長の代数(歴代)の数え方は何種類もあるが、本節では a, b を添える形で書き分けながら解説する。表示欄では「代a」「代b」という名で2種類を記載した。a は就任のある度にカウントする方式に基づく代数であり、b は同一人物による連続就任をカウントしない方式に基づく代数である。千葉市は a の方式を採っているが(他の例:八王子市弘前市[1]浜松市[2])、b の方式を採る自治体も多く(例:京都市[3]大垣市[4])、a と b の違いを認識しないまま単純に比較すると誤解が生まれる。なお、返り咲きがあろうとも同一人物を1カウントとする方式もあるが、これを千葉市に当てはめた場合、b から1代(加納金助)を引く。

代a 代b 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
- - 神田 清治かんだ きよはる 1921年大正10年)1月1日 1921年(大正10年)4月20日[注釈 1] 千葉町が1月1日付で市制を施行し、前日に千葉町長を退任した神田清治が、市長臨時代理者に就任した。
1 1 1921年(大正10年)4月20日 1924年(大正14年)7月3日 初代市長に就任。在任1年を超えたところで発生した部下の汚職事件に絡んでの言動が政治への不信感につながり、引責辞任に追い込まれる。
2 2 久保 三郎くぼ さぶろう 1924年(大正14年)8月4日 1928年昭和3年)8月13日 1期4年を満了。
3 3 神谷 良平かみや りょうへい 1928年(昭和3年)8月14日 1932年(昭和7年)7月10日 1期4年を満了せず。
4 4 財部 実秀たからべ さねひで 1932年(昭和7年)7月11日 1933年(昭和8年)8月8日 1期4年を満了せず。
5 5 加納 金助かのう きんすけ 1933年(昭和8年)8月9日 1934年(昭和9年)12月21日 1期4年を満了せず。
6 6 永井 準一郎ながい じゅんいちろう 1934年(昭和9年)12月22日 1938年(昭和13年)12月某日 1期目4年を満了。
7 1938年(昭和13年)12月某日 1942年(昭和17年)12月某日 2期目4年を満了。
8 1942年(昭和17年)12月某日 1946年(昭和21年)4月某日 3期目4年を満了せず。
9 7 加納 金助 1946年(昭和21年)6月8日 1947年(昭和22年)4月某日
10 1947年(昭和22年)4月某日 1950年(昭和25年)5月19日
11 8 宮内 三朗みやうち さぶろう 1950年(昭和25年)5月20日 1954年(昭和29年)5月17日 1期目4年を満了か。
12 1954年(昭和29年)5月18日 1958年(昭和33年)4月19日 2期目4年を満了か。
13 1958年(昭和33年)4月20日 1962年(昭和37年)4月21日 3期目4年を満了か。
14 1962年(昭和37年)4月22日 1966年(昭和41年)4月21日 4期目4年を満了か。
15 1966年(昭和41年)4月22日 1970年(昭和45年)5月16日 5期目4年を満了せず。
16 9 荒木 和成あらき かずなり 1970年(昭和45年)5月17日 1974年(昭和49年)4月22日 1期目4年を満了。
17 1974年(昭和49年)4月23日 1977年(昭和52年)7月9日 在任中に急病死。
18 10 松井 旭まつい あさひ 1977年(昭和52年)7月10日 1981年(昭和56年)6月13日
19 1981年(昭和56年)6月14日 1985年(昭和60年)6月15日?
20 1985年(昭和60年)6月16日 1989年平成元年)6月17日?
21 1989年(平成元年)6月18日 1993年(平成5年)6月19日?
22 1993年(平成5年)6月20日 1997年(平成9年)6月15日?
23 1997年(平成9年)6月15日 2001年(平成13年)6月30日?
24 11 鶴岡 啓一つるおか けいいち 2001年(平成13年)7月1日 2005年(平成17年)6月30日 1期目4年を満了。
25 2005年(平成17年)7月1日 2009年(平成21年)5月1日 2期目4年の満了を目前にする中、次期市長選への不出馬を表明していたが、在任中に収賄容疑で逮捕され、5月1日付で市長を辞職。
- - 藤代 謙二ふじしろ けんじ 2009年(平成21年)5月1日 2009年(平成21年)6月14日[注釈 1] 逮捕に伴う市長の辞職を受けて、藤代謙二副市長が職務代行を務める。
26 12 熊谷 俊人くまがい としひと 2009年(平成21年)6月14日 2013年(平成25年)6月13日 当時の最年少(31歳5か月)で当選。任期満了。
27 2013年(平成25年)6月14日 2017年(平成29年)6月13日 再選した際、歴代最多得票数を更新。任期満了。
28 2017年(平成29年)6月14日 2021年(令和3年)3月3日 再選した際、歴代最多得票数を更新。千葉県知事選挙出馬の為3期目途中で辞職。
29 13 神谷 俊一かみや しゅんいち 2021年(令和3年)3月22日[1] 現職

過去の千葉市長選挙

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2021年

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2017年

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※当日有権者数:782,769人 最終投票率:29.07%(前回比:−2.28pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
熊谷俊人39無所属182,081票%
大野隆48無所属41,870票%日本共産党

2013年

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  • 2013年(平成25年)5月26日千葉市長選挙
  • 投票率 31.35%
  • 有権者数 754,499人
  • 有効投票数 236,515人
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
175,126 熊谷俊人 無所属
30,087 黒須康代 無所属
27,639 今村敏昭 無所属

2009年

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  • 2009年(平成21年)6月14日千葉市長選挙
  • 投票率43.50%
  • 有権者数 741,913人
  • 有効投票数 322,732人
当落 得票数 候補者 党派 市長歴
170,629 熊谷俊人 無所属
117,560 林孝二郎 無所属
30,933 ゆうき房江 共産党

2005年

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  • 2005年(平成17年)6月19日千葉市長選挙
  • 投票率37.20%
  • 有権者数
  • 有効投票数
当落 得票数 候補者 年齢 党派 市長歴
96,660 鶴岡啓一 65歳 無所属(自推薦・公支持)
84,933 奥野総一郎 40歳 無所属(民推薦)
47,426 島田行信 64歳 無所属
34,729 結城房江 61歳 無所属(共推薦)

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 公職選挙法第102条の規定により、職務代理権の喪失は当選人の告示日と同日。前日ではない。

出典

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  1. ^ a b c 令和3年(2021年)3月22日千葉市選挙管理委員会告示第29号(令和3年3月21日執行の千葉市長選挙における当選人の住所及び氏名について)
  2. ^ 平成29年5月28日執行千葉市長選挙投・開票結果 - 千葉市選挙管理委員会 (PDF)