北海道神宮頓宮
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北海道神宮頓宮 | |
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鳥居と拝殿 | |
所在地 | 北海道札幌市中央区南2条東3丁目 |
位置 | 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒 / 北緯43.059972度 東経141.361417度座標: 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒 / 北緯43.059972度 東経141.361417度 |
主祭神 |
大国魂神・大那牟遅神・少彦名神 明治天皇 |
社格等 | 末社 |
創建 | 1878年(明治11年) |
本殿の様式 | 神明造 |
例祭 | 6月16日(札幌祭) |
地図 |
北海道神宮頓宮(ほっかいどうじんぐう とんぐう)は、北海道札幌市中央区南2条東3丁目に所在する神社。北海道神宮の境外末社であり、「頓宮」とは「仮の宮」を意味する[1]。
6月半ばの北海道神宮例大祭において、街を練り歩く神輿が休憩する「御旅所」の役目を果たしてきた[2]。また、地域のランドマークとしても機能しており、かつては札幌市電一条線に「頓宮前」停留所が存在した[3]。
境内にある札幌軟石製の出雲型狛犬は札幌で最古のものである[1]。また、石灯籠は北海道内で最古と言われる[1]。
祭神
[編集]本社である北海道神宮に準じている。
歴史
[編集]- 1878年(明治11年) - 札幌神社の遥拝所として創建[3]。
- 1890年(明治23年) - 狛犬が奉納される[1]。
- 1901年(明治34年) - 火災により焼失[3]。
- 1910年(明治43年) - 札幌神社から払い下げられた古材で社殿を造営[3]。
- 1947年(昭和22年) - 札幌神社から分霊を受け、末社となる[3]。
- 1964年(昭和39年) - 本社である札幌神社が「北海道神宮」に改名する[2]。
ギャラリー
[編集]-
石碑
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敬神頌徳碑
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「天皇皇后両陛下御来道記念」碑
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狛犬 阿形
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狛犬 吽形
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石灯籠
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「14 北海道神宮頓宮(中央区南一条通)」、青木由直編著『札幌秘境100選』マップショップ、2006年10月。ISBN 4-9903282-0-5
- 札幌LRTの会・編『札幌市電が走る街 今昔 未来を目指す北の都 定点対比』JTBパブリッシング(キャンブックス)、2012年9月1日。ISBN 978-4-533-08737-0