北宇和島駅
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北宇和島駅 | |
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駅舎(2024年1月) | |
きたうわじま Kita-Uwajima | |
所在地 | 愛媛県宇和島市伊吹町甲1204 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
電報略号 | キウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
94人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)7月2日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■予讃線 |
駅番号 | ○U27 |
キロ程 | 296.1 km(高松起点) |
◄U26 高光 (2.2 km) (1.5 km) 宇和島 U28► | |
所属路線 | ■予土線 |
駅番号 | ○G46 |
キロ程 | 76.3 km(若井起点) |
◄G45 務田 (6.3 km) (- km) (宇和島)* G47► | |
備考 | 無人駅 |
*全列車が宇和島駅まで乗入 |
北宇和島駅(きたうわじまえき)は、愛媛県宇和島市伊吹町にある、四国旅客鉄道(JR四国)の駅である。駅番号は予讃線がU27、予土線がG46。標高は8.8 m[2]。
乗入路線
[編集]予讃線を所属線としており[3]、予土線を加えた2路線が乗入れる。予土線はこの駅が線路名称上の終点であるが、予土線の列車は全て予讃線経由で宇和島駅まで乗入れている。そのため、この駅を始発・終着とする列車は設定されていない。かつては、駅から少し先の商店で切符を販売する簡易委託駅であったが、伊予石城・立間・二名と同時期に簡易委託が解除されて無人駅となった。
駅番号は、予讃線がU27、予土線はG46である。
歴史
[編集]- 1941年(昭和16年)7月2日:宇和島線(現・予土線)から卯之町駅方面への路線(現・予讃線)が分岐開通したのに伴い開業[1]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)11月8日:荷物扱い廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)11月25日:駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化される[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる[1]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅。高光駅方・務田駅方の両渡り線で予讃線と予土線が分岐している。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■予讃線 | 上り | 八幡浜・松山方面 |
■予土線 | 江川崎方面 | ||
■予讃線 (■予土線含む) |
下り | 宇和島行き |
- 駅舎反対側の2番線を1線スルーとした配線であるため、発着番線は一定していない。
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通り[6]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 108 |
2012年 | 122 |
2013年 | 142 |
2014年 | 118 |
2015年 | 136 |
2016年 | 120 |
2017年 | 132 |
2018年 | 94 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■予讃線
- ■予土線(当駅 - 宇和島駅間は予讃線)
- 務田駅 (G45) - 北宇和島駅 (G46) - 宇和島駅 (G47)
特記事項
[編集]当駅を通過する特急列車で予讃線松山駅方面 - 予土線方面間を利用する場合は、いわゆる分岐駅通過の特例で、宇和島駅の改札口を出場しない場合に限り当駅 - 宇和島駅間を往復可能[7]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、642頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『全国鉄道事情大研究 四国篇』328頁。
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ “「通報」●予讃本線北宇和島駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年11月25日)
- ^ “北宇和島駅など三駅を停留所化 国鉄四国総局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年11月22日)
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年4月18日閲覧
- ^ “きっぷのご利用案内:JR四国”. www.jr-shikoku.co.jp. 2024年10月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、324-330頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。