内藤記念館
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内藤記念館 | |
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延岡城・内藤記念博物館外観(2023年) | |
施設情報 | |
正式名称 |
延岡城・内藤記念博物館(3代目施設)[1] 延岡市市民会館「内藤記念館」(2代目施設)[2] |
前身 | 延岡城西の丸(藩主御殿)跡 |
専門分野 |
歴史学・考古学・民俗学 内藤氏資料 能面・貨幣 |
管理運営 | 延岡市教育委員会 |
開館 | 1963年(昭和38年)10月 |
所在地 |
〒882-0811 宮崎県延岡市天神小路255-1 |
位置 | 北緯32度34分54.5秒 東経131度39分31.5秒 / 北緯32.581806度 東経131.658750度座標: 北緯32度34分54.5秒 東経131度39分31.5秒 / 北緯32.581806度 東経131.658750度 |
プロジェクト:GLAM |
内藤記念館(ないとうきねんかん)は宮崎県延岡市にあった博物館である[3]。2022年9月からの現施設は延岡城・内藤記念博物館(のべおかじょう・ないとうきねんはくぶつかん)と呼称している。
概要
[編集]延岡藩主だった内藤家から寄贈された文化財のほかに郷土の遺跡で出土した考古資料や民俗資料などを2015年(平成27年)1月時点で合計約60,000点を所蔵している[3]。
内藤家からは、1983年(昭和58年)に武具や能面など263点、1986年(昭和61年)に書画50点、2014年(平成26年)10月に「重要美術品」を含む美術工芸品や歴史資料など100点以上、と3度にわたって所蔵品を寄贈された[4]。
この旧内藤家所蔵品には、「天下一」の焼き印が付けられた能面30点を含む能楽関係資料72点があり、年一回秋に開催されている 「天下一薪能」に合わせて、その前後に展示公開されている[5]。
館内に延岡市教育委員会文化財課の事務所が置かれている。1998年、内藤記念館を含む城山公園が史跡延岡城址として延岡市指定文化財となっている。
2019年度より内藤記念館建て替え工事が実施され(旧施設は2017年3月末で閉館[6])、2021年に新施設が完成し[7]、2022年9月23日に延岡城・内藤記念博物館として開館した[8][9]。
利用情報
[編集]- 開館時間 - 午前9:00 - 午後5:00
- 休館日 - 毎週月曜日・12月29日 - 1月3日
- 入館料 - 無料
所在地
[編集]- 宮崎県延岡市天神小路255-1
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 延岡城・内藤記念博物館条例 令和3年3月30日条例第17号
- ^ 延岡市市民会館「内藤記念館」条例 昭和56年12月23日条例第27号
- ^ a b 荒木勲(2015年1月25日). “火災訓練:貴重な文化財守れ! 延岡・内藤記念館で”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 荒木勲(2014年10月8日). “旧延岡藩主・内藤家:美術品や歴史資料100点超を市に寄贈 重要文化財級「黄門さま」の手紙も”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 荒木勲(2014年9月14日). “能面展:城下町延岡の歴史も紹介 「天下一薪能」開催に合わせ、内藤記念館で始まる”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 内藤記念館の閉館について 延岡観光協会公式ウェブサイト、2023年1月29日閲覧。
- ^ 内藤記念館本館が完成-延岡市『夕刊デイリー新聞』2021年3月4日1面。
- ^ 新たな観光シンボルに 23日開館-延岡城・内藤記念博物館『夕刊デイリー新聞』2022年9月23日1面。
- ^ 一般公開始まる-貴重な史料に感嘆『夕刊デイリー新聞』2022年9月24日3面。