八王子バイパス
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非自動車専用道路 | |
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八王子バイパス 国道16号バイパス | |
路線延長 | 約 10.3 km |
開通年 | 1985年 |
起点 | 神奈川県相模原市緑区橋本 |
終点 | 東京都八王子市宇津木町 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道413号 国道20号 E20 中央自動車道 |
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八王子バイパス(はちおうじバイパス)は、神奈川県相模原市緑区橋本から東京都八王子市宇津木町へ至る国道16号のバイパスである。
概要
[編集]起点である相原インターチェンジから打越インターチェンジまでの前半部分による立体交差高架区間と、打越交差点から終点である左入橋交差点までの後半部分による平面交差地上区間に分けられる。前半部分による立体交差高架区間はかつて有料道路で、案内標識は緑色であった。
前半部分による立体交差高架区間は車道と歩道の分離が厳格に実施されている。同区間内では、125 cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)は車道を走行可能であるが、自転車含む軽車両は通行止めとなっている(普通自転車は併設されている歩道を常時徐行により走行することができる)。
起点終点等
[編集]- 起点:神奈川県相模原市緑区橋本
- 終点:東京都八王子市宇津木町
- 全長:約10.3 km(旧有料区間の全長は4.5 km)
- 車線数:4車線
- 旧有料区間償還完了:2015年(平成27年)10月30日[1]
- 制限速度:60 km/h
- 最急勾配 : 5%
沿革
[編集]- 1985年(昭和60年)10月31日 - 供用開始。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 道路関係四公団民営化により、有料区間管理が日本道路公団から中日本高速道路に移管。
- 2010年(平成22年)6月28日 - 高速道路無料化の社会実験開始。有料区間が対象となる。当初は2011年(平成23年)3月までの予定だったが、同年6月19日まで継続された[2]。
- 2015年(平成27年)
- 2023年(令和5年)6月3日 - 令和5年台風第2号の集中豪雨により相原地内で法面が崩壊。トラックが巻き込まれて1人が負傷。鑓水インターチェンジと相原インターチェンジの間で通行止となった[5]。
インターチェンジ及び交差点など
[編集]- 施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
施設名 | キロ(相原起点) | 接続路線 | 備考 | 規格 | 最高速度 | 車線数 | 所在地 | 管理 | |
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国道16号(国道129号・横浜方面)に直結、国道413号(橋本陸橋)に接続 | |||||||||
元橋本交差点 | - | 国道16号(現道)と分岐する。 | - | 60km/h | 4 | 神奈川県 | 相模原市緑区 | 国土交通省 | |
相原インターチェンジ | 0.0 | 東京都道47号八王子町田線(町田街道) | |||||||
東京都 | 町田市 | ||||||||
鑓水インターチェンジ | 1.3 | 国道16号(現道) 柚木街道(神奈川県道525号府中相模原線)に近接 |
八王子・拝島方面の入口、横浜方面の出口 | 八王子市 | |||||
旧御殿山料金所 | |||||||||
片倉インターチェンジ | 北野台団地の中に位置 | 横浜方面の入口、八王子・拝島方面の出口 | |||||||
中谷戸インターチェンジ | 旭ヶ丘団地、東急片倉台団地 | ||||||||
打越インターチェンジ(打越交差点) | 東京都道160号下柚木八王子線(野猿街道):重複区間開始 東京都道173号上館日野線(北野街道) |
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北野町南交差点 | 東京都道160号下柚木八王子線(野猿街道):重複区間終了 | ||||||||
北野町交差点 | 東京都道174号長沼北野線 | ||||||||
国道20号(八王子南バイパス) | |||||||||
大和田町四丁目交差点 | 国道20号(甲州街道) | ||||||||
八王子IC第一出口 | E20 中央自動車道 | 高井戸IC方面から横浜方面のみ | |||||||
左入町東交差点 | 東京都道169号淵上日野線(滝山街道) ※国道411号に直結 | ||||||||
左入橋交差点 | 国道16号(現道) 東京都道169号淵上日野線(新滝山街道) |
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東京都道169号淵上日野線(新滝山街道)(あきる野IC方面)に直結、国道16号(拝島・川越方面)に接続 |
有料時代の通行料金
[編集]全線均一料金であり、料金所はバイパスの中間地点に本線料金所が置かれる形態であった。以下の料金は2015年(平成27年)10月時点のもの。同年10月31日から無料化された。
ETCなしの料金
[編集]- 歩行者:無料
橋梁
[編集]ギャラリー
[編集]-
八王子バイパス旧御殿山料金所
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鑓水にあった旧御殿山料金所の関係者専用の入り口
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有料であった時代に旧御殿山料金所に設置されていた軽車両専用の通行料金収受箱
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バイパス高架下には通行用の立体交差が数か所設置されている。(写真は旧御殿山料金所付近の高架下)
出典
[編集]- ^ 一般国道16号(八王子バイパス)に関する協定
- ^ 平成22年度 高速道路無料化社会実験区間について
- ^ 乗りものニュース編集部 (2015年10月1日). “国道16号八王子バイパス、10月末から無料化 30年の料金徴収期間が満了”. 乗りものニュース 2015年12月12日閲覧。
- ^ 国道16号(八王子バイパス)が10月31日(土)から無料に〜 管理が国土交通省へ 〜
- ^ “八王子バイパスで土砂崩れ、一部区間で全面通行止め…トラックの男性搬送”. 読売新聞 (2023年6月3日). 2023年6月3日閲覧。