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八出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岡山県 > 津山市 > 八出
八出
八出の位置(岡山県内)
八出
八出
八出の位置
北緯35度03分26秒 東経134度01分01秒 / 北緯35.05722度 東経134.01694度 / 35.05722; 134.01694
日本の旗 日本
都道府県 岡山県
市町村 津山市
地区 津山地区
人口
2021年令和3年)1月1日現在)[1]
 • 合計 646人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
708-0861(津山郵便局管区)[2]
市外局番 0868[3]
ナンバープレート 岡山

八出(やいで)は岡山県津山市にある地名。郵便番号は708-0861[2]

地理

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旧・福岡村、旧所属の久米南条郡及び、元の久米郡域の最北東端に位置し、吉井川を挟み、旧・苫田郡東南条郡西北条郡)域、旧・勝田郡勝南郡)域に接する。吉井川沿いに東から川崎、西は材木町まで北で接し、東は川崎、日上、西と南は横山に接する。

河川

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  • 吉井川

歴史

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沿革

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地名の由来

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一説には八出の地名の由来は後醍醐天皇が流罪で京都から隠岐に護送された時、道中の美作の国(みまさか国、現津山市も含む)で7日宿泊され八日の日に出て行かれたので八出という地名になった逸話がある。八出から南へ数キロの神南備山(かんなびさん)を越えた種という所に後醍醐天皇が腰を下ろされた大きな石があり今も言い伝えられている。西方の院ノ庄という所では児島高徳が後醍醐天皇奪還を企てたが果たせず、その無念と励ましの漢詩を桜の木に彫りこみ残したとされる(作楽神社さくら神社)ことから八出を通られたことは間違いないようである。

世帯数と人口

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2021年(令和3年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
八出 347世帯 646人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

番地 小学校 中学校
東八出・西八出 津山市立南小学校 津山市立鶴山中学校
北八出 津山市立南小学校 津山市立中道中学校

交通

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道路

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施設

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  • 津山市中央公民館東八出分館
  • 中央廃棄物処理センター

脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による町別男女別人口、世帯数”. 津山市オープンデータポータル「dataeye」. 2022年2月19日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月19日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月19日閲覧。
  4. ^ 津山市立小・中学校の通学区域”. 津山市. 2022年2月19日閲覧。

参考文献

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  • 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京:加藤孫次郎, 1889(明22))
  • 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版, 1989, ISBN 4040013301