伊里駅
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伊里駅 | |
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駅舎(2008年1月) | |
いり Iri | |
◄JR-N15 日生 (5.6 km) (3.3 km) 備前片上 JR-N13► | |
所在地 | 岡山県備前市穂浪17-1 |
駅番号 | JR-N14 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■赤穂線 |
キロ程 |
27.7 km(相生起点) 播州赤穂から17.2 km |
電報略号 | イリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
150人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)3月25日[1] |
備考 | 無人駅 |
伊里駅(いりえき)は、岡山県備前市穂浪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の駅である。駅番号はJR-N14。
歴史
[編集]- 1958年(昭和33年)3月25日:国鉄赤穂線日生 - 伊部間延伸時に開設[1]。
- 1969年(昭和44年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2018年(平成30年)9月15日:ICOCA対応IC専用機導入。ICOCAの利用が可能となる[5]。
- 2019年(平成31年)4月1日:簡易委託解除、終日無人駅化[6]。
駅構造
[編集]岡山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。ホームは嵩上げされていない。行違いが出来ない棒線駅のため、岡山方面行・播州赤穂方面行双方が同一ホームに発着する。
東岡山駅管理の無人駅。自動券売機・自動改札機は設置されておらず、ICカード読取装置のみ設置。国鉄末期頃から旧駅事務室を利用して「伊里駅食堂」という飲食店が営業していたが、閉店後に民間企業(カンケンテクノ岡山出張所)が入居し、2015年(平成27年)頃から再度飲食店となった。しかし2024年(令和6年)現在、その飲食店は閉店している。
駅周辺
[編集]駅から少し西へ離れた所を伊里川が流れており、その対岸を岡山県道261号線が通る。川沿いの僅かな平地に工場・物流センター・住宅が建っているが、商店は無い。
- 友延簡易郵便局
- 桂スチール 友延工場
- 日生運輸 友延物流センター
- 備前警察署伊里駅前交番
- 備前市立伊里中学校
- 備前市立伊里小学校
- 国道250号
- 岡山県道261号穂浪吉永停車場線
- 岡山県道262号蕃山友延線
- 岡山県道397号寒河本庄岡山線(岡山ブルーライン):駅東側を通るが、駅付近にはインターチェンジが無い。
- 伊里川
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 433 |
2000 | 406 |
2001 | 429 |
2002 | 435 |
2003 | 410 |
2004 | 336 |
2005 | 322 |
2006 | 316 |
2007 | 304 |
2008 | 335 |
2009 | 318 |
2010 | 318 |
2011 | 286 |
2012 | 271 |
2013 | 269 |
2014 | 216 |
2015 | 204 |
2016 | 204 |
2017 | 213 |
2018 | 196 |
2019 | 180 |
2020 | 170 |
2021 | 150 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、252頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第354号」『官報』1969年11月24日。
- ^ 「通報 ●赤穂線備前福河駅及び伊里駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1969年11月24日、2面。
- ^ 「赤穂線の二駅を無人化 岡鉄」『交通新聞』交通協力会、1969年11月26日、1面。
- ^ JR西日本ニュースリリース
- ^ 備前市、石原和人 (15 February 2019). 総務産業委員会報告書 (PDF). 備前市議会. 備前市. pp. 14–15. 2022年9月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 伊里駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道