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伊藤道治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊藤 道治
人物情報
生誕 (1925-06-07) 1925年6月7日
日本の旗 日本愛知県
死没 2016年4月3日(2016-04-03)(90歳没)
出身校 京都大学
学問
研究分野 東洋史(中国古代史)
研究機関 神戸大学関西外国語大学
学位 文学博士
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伊藤 道治(いとう みちはる、1925年6月7日 - 2016年4月3日[1] )は、日本の中国古代史研究者。関西外国語大学名誉教授

経歴

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1925年、愛知県で生まれた。京都大学文学部史学科で学び、1949年に卒業。

卒業後は神戸大学文学部教授に就いた。1973年、学位論文『出土資料を中心とする史の研究』を京都大学に提出して文学博士号を取得[2]関西外国語大学教授・同国際文化研究所所長を務めた。定年退職後に同大学名誉教授[3][4]。2016年4月3日に死去。

著作

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著書
  • 『古代殷王朝のなぞ』角川新書 1967
  • 『中国古代王朝の形成 出土資料を中心とする殷周史の研究』創文社 1975
  • 『図説中国の歴史 1 よみがえる古代』講談社 1976
  • 『新書東洋史 1 中国の歴史 1 中国社会の成立 原始-秦・前漢』講談社現代新書 1977
  • 『中国古代国家の支配構造 西周封建制度と金文』中央公論社 1987
共著
  • 『中国の歴史 1 原始から春秋戦国』貝塚茂樹共著 講談社 1974
    • 改訂改題『古代中国 原始・殷周・春秋戦国』講談社学術文庫 2000
  • 『覇者への道』(中国の群雄 1) 江村治樹岡本好古共著 講談社 1997
論文

脚注

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