以心電信 (ORANGE RANGEの曲)
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「以心電信」 | ||||
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ORANGE RANGEの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『musiQ』 | |||
リリース | 2004年12月1日 | |||
規格 | CD | |||
ジャンル | J-POP、ミクスチャー・ロック | |||
時間 | 3分45秒 | |||
レーベル | gr8! records | |||
作詞者 | ORANGE RANGE | |||
作曲者 | ORANGE RANGE | |||
プロデュース | シライシ紗トリ | |||
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「以心電信」(いしんでんしん)は、日本のミクスチャーロックバンド・ORANGE RANGEの楽曲。
概要
[編集]初出は2004年12月1日発売のアルバム『musiQ』。本人たち出演のau by KDDIのCMソングである。シングルカットされなかったが、このタイアップによりシングル曲以上に知名度のある楽曲であり、着うた・カラオケなどでも人気がある。日本レコード協会では着うたはミリオン[1]、着うたフルはプラチナ[2]にそれぞれ認定されている。
2004年の初旬に製作され、同時期に製作された「ロコローション」とどちらをシングルにするか最後まで迷ったという[3]。ライブでもよく演奏され、サビ前を観客全員で歌うのが恒例となっている。
「以心電信」となっているのはメンバー曰く「携帯電話のCMだから」[3]。
2006年に発売されたリミックスアルバム『Squeezed』には石野卓球によるリミックスバージョンが収録されたほか、2016年に発売されたコラボベストアルバム『縁盤』にはMONGOL800とのコラボレーションバージョンが収録されており、両者ともPVが製作された。オリジナル版のPVは存在しない。
2006年に公開された映画『チェケラッチョ!!』の挿入歌として使用された。
詳細
[編集]- 作詞・作曲:ORANGE RANGE
メロディー
[編集]- 電子音を多数使った曲だが、打ち込みバージョンとバンドバージョンの二つが製作され、特に打ち込みバージョンの製作にはNAOTOがかなり手こずった様である[3]。
- サビ以外のメロディーはMC3人がそれぞれのパートを各自で製作した。3人とも「誰かがラップを作るだろう」と考えて全員が普通のメロディーを作曲したため、当時のORANGE RANGEの曲としては珍しいラップ部分のない曲となった[3]。
歌詞
[編集]- 離れている恋人同士を歌った詞で、それでも二人はつながっているという詞である。タイアップである携帯を意識した詞が多数見られる。
- 『ミュージックステーション』[いつ?]では「メンバーが恋人に充てた曲」と紹介されたが、真相は不明である。
関連情報
[編集]収録アルバム
[編集]タイアップ
[編集]- au by KDDI CMソング
出典
[編集]- ^ “8月度有料音楽配信認定”. 日本レコード協会. 2012年11月26日閲覧。
- ^ “10月度有料音楽配信認定”. 日本レコード協会. 2012年11月26日閲覧。
- ^ a b c d 『BLOOD ORANGE』ソニー・マガジンズ、2006年。ISBN 9784789797658。