今市 (大阪市)
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今市 | |
---|---|
北緯34度43分38.66秒 東経135度33分10.69秒 / 北緯34.7274056度 東経135.5529694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 旭区 |
町名制定 | 1971年(昭和46年) |
面積 | |
• 合計 | 0.184642824 km2 |
人口 | |
• 合計 | 4,535人 |
• 密度 | 25,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
535-0011[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
今市(いまいち)は、大阪市旭区の町名。現行行政地名は今市一丁目および今市二丁目。
地理
[編集]旭区北東部に位置する。北で太子橋、東で守口市京阪本通・豊秀町・日吉町・金下町・寿町・滝井西町、南で千林、西で大宮と隣接する。西に一丁目、東に二丁目が配される。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 正和4年(1315年)11月の東大寺文書『兵庫関悪党交名注進状案』に「九郎太郎 今市住」とあり、鎌倉時代末期には今市の地名が既に存在していたことが確認できる。
- 江戸時代には一時期を除いて幕府直轄領(天領)。天保郷帳による村高は844石。
- 1890年(明治22年)以降は東成郡古市村今市。
- 1925年(大正14年)の大阪市への編入により東成区今市町となる。
- 1971年(昭和46年)に現在の町名・区域となる。
地名の由来
[編集]当地一帯の古来からの地名・郷名である「古市」に対し、郷内の京街道沿いに出来た物資集散の要衝(市場町)として「今市」と名付けられたことによる[5]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
今市一丁目 | 1,293世帯 | 2,196人 |
今市二丁目 | 1,274世帯 | 2,339人 |
計 | 2,567世帯 | 4,535人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 4,655人 | [6] | |
2000年(平成12年) | 4,607人 | [7] | |
2005年(平成17年) | 4,390人 | [8] | |
2010年(平成22年) | 4,482人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 4,752人 | [10] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 2,175世帯 | [6] | |
2000年(平成12年) | 2,280世帯 | [7] | |
2005年(平成17年) | 2,217世帯 | [8] | |
2010年(平成22年) | 2,317世帯 | [9] | |
2015年(平成27年) | 2,476世帯 | [10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に旭区の小学校・中学校から選択することも可能[12]。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
今市一丁目 | 全域 | 大阪市立古市小学校 | 大阪市立今市中学校 |
今市二丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
今市一丁目 | 80事業所 | 437人 |
今市二丁目 | 70事業所 | 362人 |
計 | 150事業所 | 799人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]北端にOsaka Metro谷町線・太子橋今市駅が置かれ、敷地の一部を占める。
道路
[編集]- 国道1号(京阪国道)
施設
[編集]- 今市公園
- 今市商店街
- 浄願寺 - 浄土真宗本願寺派の仏教寺院。1510年(永正7年)の創建。一丁目に所在。
- 寶龍寺 - 法華日蓮宗の仏教寺院。楠が府指定天然記念物に指定されている[14]。
- 昌常寺 - 曹洞宗の仏教寺院。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府大阪市旭区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b “今市の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 大阪市旭区役所 (2015年4月3日). “大阪市旭区:旭区町名の由来 (…)まちを楽しむ)旭区の概要)”. 区の歴史. 2022年2月27日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “区内の通学区域および選択できる学校一覧” (PDF). 大阪市旭区 (2018年10月5日). 2019年11月22日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “平成31年度 旭区学校選択制について”. 大阪市旭区 (2018年10月5日). 2019年11月22日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 寶龍寺のクス-大阪府 2013年1月14日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。