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井上弘通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井上 弘通(いのうえ ひろみち、1953年1月24日 - )は、日本裁判官最高裁判所上席調査官長崎地方裁判所長、長野地方裁判所長野家庭裁判所長、東京高等裁判所部総括判事を経て、大阪高等裁判所長官を最後に定年退官し、内閣府再就職等監視委員会委員長に就任。2024年、瑞宝重光章受章[1]

人物

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福岡県福岡市出身。

担当審理

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2000年6月6日地下鉄サリン事件など10の事件で起訴されていたオウム真理教井上嘉浩に対し、無期懲役を言い渡した(求刑死刑)。この判決は控訴審で破棄され、井上嘉浩には死刑が言い渡されている。

経歴

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脚注

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  1. ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日

外部リンク

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先代
山口幸雄
長崎地方裁判所長
2008年 - 2009年
次代
榎下義康
先代
安井久治
長野地方裁判所長
2009年 - 2011年
次代
貝阿彌誠