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井上尚弥 対 テレンス・ジョン・ドヘニー戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井上尚弥 対 テレンス・ジョン・ドヘニー戦
開催日 2024年9月3日
認定王座 WBAWBCIBFWBOリングマガジン世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
開催地 日本の旗 日本東京都江東区
会場 有明アリーナ
観衆 15,000人[1]
リングアナ ジミー・レノン・ジュニア
放送局 Lemino(日本限定)[2]
ESPN+(全米)
実況・解説 赤平大 (Lemino:実況)
川島敦志(Lemino:解説)
長谷川穂積(Lemino:解説)
ジョー・テシトレ(ESPN+:実況)
ティモシー・ブラッドリー(ESPN+:解説)[3]
主催 ボブ・アラムトップランク
マット・ローズ(ノーリミット・ボクシング・プロモーションズ)
トム・ブラウン(TGBプロモーションズ)
本田明彦(帝拳プロモーション
大橋秀行大橋ボクシングジム
木谷卓也(志成ボクシングジム
ウェブサイト NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥vsTJドヘニー&武居由樹vs比嘉大吾

井上尚弥 対 テレンス・ジョン・ドヘニー
Monster(怪物) The Power(ザ・パワー)
比較データ
31歳 年齢 37歳
日本の旗 日本神奈川県座間市 出身地 アイルランドの旗 アイルランドポート・レーイシュ
27戦27勝(24KO)無敗 戦績 30戦26勝 (20KO)4敗
165cm 身長 166cm
55.3kg 体重 55.1kg
171cm リーチ 173cm
オーソドックス 特徴 サウスポー
井上真吾
大橋秀行
指導者 ヘクター・ベルムンデス
WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者WBC世界スーパーバンタム級王者・IBF世界スーパーバンタム級王者・WBO世界スーパーバンタム級王者・リングマガジン世界スーパーバンタム級王者・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王者
世界2階級4団体統一王者
世界4階級制覇王者
評価 WBO世界スーパーバンタム級2位・WBA世界スーパーバンタム級6位・IBF世界スーパーバンタム級7位・WBC世界スーパーバンタム級9位
IBF世界スーパーバンタム級王者
WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王者

結果 井上の7回16秒TKO勝ち
主審 ベンス・コバックス(WBO)[4]
副審 デビッド・サザーランド(WBC)
ロバート・ホイル(WBA)
パベル・カルディーニ(IBF)

NTTドコモ Presents WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥 vs テレンス・ジョン・ドヘニー(エヌティティドコモ プレゼンツ ダブリュービーエー・ ダブリュービーシー・アイビーエフ・ダブリュービーオー せかいスーパーバンタムきゅうタイトルマッチ いのうえなおや たい テレンス・ジョン・ドヘニー)は、2024年9月3日、日本東京都江東区有明アリーナで開催されたプロボクシングの試合。WBAWBCIBFWBO世界スーパーバンタム級統一王者井上尚弥と、WBO世界スーパーバンタム級2位のテレンス・ジョン・ドヘニーが行ったタイトルマッチ。

試合までの経緯

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両者の世界戦及び前戦まで

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2018年8月16日、後楽園ホールで、ドヘニーがIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮佑に指名挑戦者として挑戦、試合は持ち味の接近戦を封印しアウトボクシングを展開、自身と同じサウスポーの岩佐の動きを封じる作戦が功を奏して12回3-0(116-112、117-112、115-113)の判定勝ちを収めて王座を獲得した[5]

2019年1月18日、ニューヨークフールー・シアターで、ドヘニーがIBF世界スーパーバンタム級10位の高橋竜平と対戦し、11回2分18秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[6]。高橋は前年の12月1日から試合の打診はあったものの、試合日が決まらず疑心暗鬼になっていたところ、試合の10日前になって試合が決まったと急遽連絡が来てからビザを取得し、試合1週間前にギリギリで正式決定した試合だった[7]

2019年4月26日、カリフォルニア州イングルウッドザ・フォーラムにてファン・フランシスコ・エストラーダvsシーサケット・ソー・ルンヴィサイ第2戦の前座で、ドヘニーがWBA世界スーパーバンタム級王者ダニエル・ローマンと王座統一戦を行い、12回0-2(113-113、110-116×2)の判定負けを喫し王座統一と2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[8]。この試合でドヘニーは23万ドル(約2,500万円)、ローマンは20万ドル(約2,100万円)のファイトマネーを稼いだ[9]

2023年7月25日、有明アリーナで、井上がWBCWBO世界スーパーバンタム級統一王者スティーブン・フルトンと対戦し、8回1分14秒TKO勝ちを収め2団体王座の獲得及び世界4階級制覇を達成した[10]

2023年12月26日、有明アリーナで、井上がWBA・IBF世界スーパーバンタム級統一王者マーロン・タパレスと対戦し、10回1分2秒KO勝ちを収め、WBC・WBO王座の初防衛及びWBA・IBFの2団体王座を獲得し、バンタム級に続き史上2人目となる2階級4団体王座統一に成功した[11]

2024年5月6日、東京ドームで、井上がWBC世界スーパーバンタム級1位のルイス・ネリと対戦し、6回1分22秒TKO勝ちを収め、WBC・WBO王座は2度目、WBA・IBF王座の初防衛及びWBCダイヤモンド王座の獲得に成功した[12]。この試合の前座で、ドヘニーはブリル・バヨゴスとノンタイトル8回戦を行い、4回2分51秒TKO勝ちを収めた。この試合はメインイベントのリザーブカードとしても行われ、メインイベントにおいて体重超過などによる欠場といった不測の事態が発生した場合にはドヘニーが代役として出場する予定となっていた[13]

対戦決定後の概要から試合まで

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2024年7月16日、六本木にあるグランドハイアット東京で記者会見が開かれ、2024年9月3日に有明アリーナで井上とドヘニーによるタイトルマッチが行われることが発表された。またアンダーカードで、WBO世界バンタム級王者武居由樹と元WBC世界フライ級王者でWBO世界バンタム級1位比嘉大吾のタイトルマッチ、WBA世界スーパーライト級暫定王者イスマエル・バローゾとWBA世界スーパーライト級7位平岡アンディによるWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦、OPBF東洋太平洋ウェルター級王者佐々木尽とOPBF東洋太平洋ウェルター級10位カミル・バラ英語版によるタイトルマッチ、日本スーパーバンタム級王者下町俊貴と日本スーパーバンタム級ユース王者津川龍也によるタイトルマッチが行われることも明らかになった[14]。会見で井上はドヘニーについて「本番で実力を発揮する選手だと感じている。一発を警戒しながら、一発も触れさせないボクシングをしたい」と決意を口にし、対戦相手として物足りないのではないかとの質問に対しては、「スーパーバンタム級が2年で6試合やるとして、6試合フルで東京ドームのような試合をするのは無理」と理解を求めつつ、「前みたいにモチベーションが落ちるということはないですよ」とも話し、「前に出てくると思うし、面白い試合になると思いますよ」と好試合を予告した。ドヘニー陣営からはプロモーターであるマイク・アルティムラが会見に出席し、ドヘニーが既にアメリカのマサチューセッツ州でトレーニングキャンプに入っていることを明かし、「オレは今までの井上の相手のように逃げ回ったりはしない」と強気に発言していることを明らかにした[15]。またアルティムラは「この試合に勝つか勝たないかで『ただの世界王者経験者』か『伝説的な選手』になるか、それくらいの違いがある」と人生を左右する大一番と強調し、「過去の選手とはレベルが違う認識。直近3試合の合宿は1か月くらい。今回は長い。練習を上げないといけない」と気合を入れた[16]

2024年7月20日、井上が18日から横浜市内のジムで行っていた短期集中トレーニング合宿を終えたことを、大橋ジムが明らかにした[17]。井上は前の試合前には合宿を行わなかったが、「今回はしっかりスイッチ入れるというか基礎を作る。自分の中では抜かりなくと思っていますけど、過去の試合も含めて、試合終わったら足らなかったという部分あるので、今回は入れました」と理由を説明していた[18]

2024年7月29日、井上がメキシコ人パートナー2人とスパーリングを開始した。井上は「2人のパートナーで8ラウンドを動ききれた。スタミナの確認も含めてやりきれたことに手応えがある」と感触を語り、2週間前にジム内集中合宿に取り組んでいたが、「もう疲労も抜け、良い状態で(第2陣の)メキシコ勢とのスパーリングを迎えられたと思う」と、調整も上々。ドヘニーの試合動画に関しては「最近の日本でやった3試合のうち、東京ドームの試合だけは見ていない。ただ何となくドヘニーのボクシング自体は分かっているので、あとは自分がどう戦うかだと思う」と今後を見据えた[19]

2024年8月14日、井上が自身のSNSを更新し、「4団体統一戦まで3週間」と炎のスタンプを添え、高いモチベーションを保っていることを強調。戦前予想で優位となっているムードを懸念しながら「周りの楽勝ムード吹っ飛ばす為にここ数年で一番練習してるから今の時期での体つきが違うように見える。気のせいか、、、」とコメントし、現時点での調整状況を報告した[20]

2024年8月19日、井上が自身のSNSを更新し、「今日も一日やり終えた、、、残り2週間 まだまだ動けるけど疲労と向き合わなきゃいけないもどかしさ、、、絶好調の動きを9月3日は楽しみにしてください」と投稿した[21]

2024年8月21日、井上が横浜市内のジムで公開練習を行った。井上は「一番よく練習したなという自負があるぐらい、かなり追い込めました」と仕上がりに手応えを感じ、ドヘニーについてはドヘニーがやるべきことは分かっているし、判定で勝とうなんて気持ちはさらさらないと思う。だからこそ気をつけないといけない。一発というものを、そこだけは気をつけながら、試合を運んでいきたい」と、相手が攻撃的に来ることをイメージし、「判定決着は許されない。その中で流れをしっかり作って、仕留めるべき瞬間に仕留められるのがベスト」と自ら義務付けた[22]

2024年8月23日、ドヘニーが合宿先のボストンから来日。来日後の取材でドヘニーは「(戦前予想が)劣勢なのはもちろん分かっている。自分は4団体統一王座戦なので、やる気満々だ。過去にも不利予想は何度もあった。それを覆してここまで来たんだ」と強気に言い放ち、「ストレス、邪魔が入らないように睡眠、ボクシングの練習に集中できる環境にしたんだ。スパーリングは何ラウンドやったか分からないが、たくさんやってきた。スピード、テクニックなど1つに絞らずに対策を練ってきた」と自信の表情を浮かべ、「試合は楽しみでしかない、4団体統一戦だぜ」と高いモチベーションを口にした[23]

2024年8月24日、ドヘニーが横浜市内で公開練習と記者会見を行った。ボストンで10週間のキャンプを張ってきたドヘニーは「エリート相手にエリートたる試合をしなければならないから、世界最高レベルの施設でトレーニングできたのは良かった。今回の試合に見合ったトレーニングをしてきた」と、練習内容に手応え十分。「キャリアで最高の状態だと思う。年老いた、衰えたということは一切感じていない。年齢はボクシングのキャリアには全く関係ない」と強調し、井上についてはに対しては「素晴らしいファイターで、彼の名を汚すような口撃をするつもりは全くない。井上を下げるようなことを言うつもりはない」と、最上級の敬意を払い、「彼に何か対策をするのは愚かなことだ。彼はオールラウンダーで、どんな時も瞬時に対応できるからだ。彼に対して戦略を立てることはしていない。どう対策したところで、その対策を崩されて何もできなくなったら困る」と主張。その上で「自分の経験を生かして、唯一信頼を置いているヘクター・バミューデスと練習するのが何よりも頼もしいことだったし、その練習が奏功すると思う」と語った[24]

2024年8月26日、井上が横浜市内のジムで最終スパーリングを行った。今後は最後の体重調整をしながら当日のリングに向けて整えていく事となり、大橋ジムの大橋会長からは「最高の調子に仕上がりました」とコメントが発表された[25]

2024年8月30日、横浜市内のホテルで最終記者会見が開かれた。会見に臨んだ井上は「自分の中で納得する試合をしたい」と落ち着いた中にも絶大の自信を感じさせる発言をし、この試合を「スーパーバンタム級で戦っていく中で避けられない一戦」と位置付け、「簡単な試合だとは思っていない」と警戒心を緩めず、ドヘニーの実力を高く評価し、「体もでかい。(計量後の)リカバリーもよく、試合ではさらに大きくなってくる」と分析。「そんな相手だからこそ、KOしたい。準備はできている」と語り余裕を見せた。一方のドヘニーは、井上をリスペクトしていると言いつつも「その思いは一端置いてリングに上がる」とも語り、「歴史をつくるためにきた。タイトルを取り戻す」と、元王者のプライドものぞかせた[26]

2024年9月2日、横浜市内のホテルで前日計量が行われ、井上が55.3kg、ドヘニーが55.1kgで両者ともリミット55.3kgをクリアした。体重のリバウンド量が注目されるドヘニーについて井上は「自分相手に10kg以上戻したら、ボクシングできないよということを見せようと思っています」と語り、「ばっちりです」と調整が上手くいったことをアピール。一方のドヘニーは「Ready」とこちらも準備万端整ったことを強調した[27]

2024年9月3日、有明アリーナで行われたWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチにおいて、井上が7回16秒TKO勝ちを収め、WBC・WBO王座は3度目、WBA・IBF王座は2度目の防衛に成功した[28]

試合後

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勝利後のインタビューで井上は、試合途中にドヘニーが腰を痛めて棄権する形でのTKO勝利となったことについて「ダメージは少なからず蓄積はあったと思います」と言及。「やりたかったのは、丁寧にボクシングを組み立てる、ボクシングは簡単なものではないので、倒しにいこうと思って倒せるスポーツではないので、しっかりボクシングを理解して組み立てるように意識した」と試合を振り返り、「内容、結果として皆さんの満足するような、期待していたような試合内容ではなかったと思うが、長く試合をしていればこういう試合もある。次に期待していただきたい」とコメント。そして「まだまだ未完成だと思うし、きょうの試合の内容は自分の出来の悪さではなくてドヘニーのキャリア、試合運びのうまさがこういう内容にさせたと思うので、まだまだ自分としては完成してないな、もっともっと上を目指して頑張っていきたいと思います」と更なる意欲を語り、「平日のお足元の悪い中、会場までお集まりいただき本当にありがとうございました」と来場者に向けて感謝のメッセージを伝えた[29]。試合後の記者会見で井上は、「これからかなというところだったが、結果としてこうなったのは仕方がない」と胸の内を語り、「あの相手に自分としては最善を尽くせたかなとは思います。ちょっと中途半端な終わり方になってしまったなと思った」と振り返った[30]

一方敗れたドヘニーは試合後、控え室の椅子に座り込み、陣営からの痛みの原因を問われると、「骨盤の上の筋肉だ」と打ち明け、「脚が使えなかったんだ。踏み込もうとしたんだけどダメで、もう一度踏み込もうとしたけど無理だった」と痛みを告白し、試合後の会見は欠席した[31]。翌日ドヘニーは自身のSNSにて、「バミューデスのおかげでスパーのように戦えていることがわかる。我々はモンスターを混乱させることができた。俺の身体が持ち堪えられなくて残念だった」と無念の思いを記した[32]

2024年9月4日、試合から一夜明け4団体全ての王座を防衛した井上が横浜市内のジムで記者会見を開いた。井上は「眠れはしましたが、そんなに深い眠りにはつけていない。それはいつも同じ。ダメージもないです」と回顧し、「慎重に冷静にボクシングを徹底してできた。映像で見返したら感覚よりもっとよかった。そこまで分析できていないけど、東京ドームの初回のミスからの改善というテーマはしっかりどのラウンドでもできた。自分にとって今回、最終的なフィニッシュシーンは少し不完全燃焼のところもある。12月まで短いスパンでやれるので、気持ちを切らさず12月に向けて気持ちを高めたい」と次戦に向けて照準を合わせていた[33]

次戦へ向けて

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試合後にトップランクボブ・アラムCEOが井上の次戦について、クリスマスイブとなる12月24日、東京で開催され、IBF・WBO世界スーパーバンタム級1位のサム・グッドマンが挑戦者になるとコメント。大橋ジムの大橋会長も、「そうなるのではないですか」と認めた[34]。陣営関係者は首都圏の会場を確保済みで「クリスマスあたりに組まれることになる」と明らかにしていた[35]。グッドマンは井上の勝利後に自身のSNSにて、「12月に会いましょう」と投稿し[36]、対する井上も試合後の記者会見でグッドマンをはじめとした次戦の対戦候補について問われると、「いずれやるので。心配しないで」と笑い飛ばした[37]

以降の動向は「井上尚弥 対 サム・グッドマン戦」を参照

対戦カード

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階級 契約 vs. 結果 ラウンド 時間 Notes
スーパーバンタム級 122 lbs. 日本の旗 井上尚弥 (C) vs. アイルランドの旗 テレンス・ジョン・ドヘニー TKO 7/12 0:16 Note 1
バンタム級 118 lbs. 日本の旗 武居由樹 (C) vs. 日本の旗 比嘉大吾 UD3-0 12/12 [38] Note 2
スーパーライト級 140 lbs. ベネズエラの旗 イスマエル・バローゾ vs. 日本の旗 平岡アンディ TKO 9/12 2:58[39] Note 3
ウェルター級 147 lbs. 日本の旗 佐々木尽 (C) vs. オーストラリアの旗 カミル・バラ英語版 TKO 7/12 0:52[40] Note 4
スーパーバンタム級 122 lbs. 日本の旗 下町俊貴 (C) vs. 日本の旗 津川龍也 UD3-0 10/10 [41] Note 5

^Note 1 WBAWBCIBFWBOリングマガジン世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
^Note 2 WBO世界バンタム級タイトルマッチ
^Note 3 WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦
^Note 4 OPBF東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ
^Note 5 日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

採点表

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日本ボクシングコミッション
公式採点表
王座:WBAWBCIBFWBOリングマガジン世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   主審:ベンス・コバックス(ハンガリー:WBO)   立会人:ウォン・キム(WBA:韓国,アジア地区アシスタントディレクター)
ケビン・ノオーン(WBC:アイルランド,WBCアジア会長)
ベン・ケイルティー(IBF:オーストラリア,IBFオーストラリア,オセアニア,アジア地区統括本部長)
レオン・パノシリノ(WBO:フィリピン,WBOアジア太平洋地域事務局長)
開催日:2024年9月3日 会場:東京都江東区有明アリーナ 主催:トップランク
ノーリミット・ボクシング・プロモーションズ
TGBプロモーションズ
井上尚弥 テレンス・ジョン・ドヘニー 井上尚弥 テレンス・ジョン・ドヘニー 井上尚弥 テレンス・ジョン・ドヘニー
RS TS TS RS RS TS TS RS RS TS TS RS
10 1 9   10 1 9   10 1 9
10 20 2 19 9 10 20 2 19 9 10 20 2 19 9
9 29 3 28 10 9 29 3 28 10 10 30 3 27 9
10 39 4 37 9 9 38 4 38 10 9 39 4 37 10
10 49 5 46 9 10 48 5 47 9 10 49 5 46 9
10 59 6 55 9 10 58 6 56 9 10 59 6 55 9
               
副審:デビッド・サザーランド(アメリカ:WBC) 副審:ロバート・ホイル(アメリカ:WBA) 副審:パベル・カルディーニ(ポーランド:IBF)
処分:無し 減点:無し 結果:井上の7回16秒TKO勝ち
ルール[42]
  • 採点は10点方式
  • フリーノックダウン制
  • 4回終了までの偶然のバッティングで試合続行不可能となった場合は無効試合、4回が終了すれば負傷判定
  • 途中採点は公開しない
  • インスタントリプレールールは採用しない
  • ドーピング検査は試合後、VADA(ボランティア反ドーピング機構)が採用
  • IBFルールである当日計量(規定体重の10lbs.(4.5kg)増までを上限)は行わない[43]
グローブ
  • 井上尚弥 ウイニング社 (日本製8オンス 黒とグレー)
  • テレンス・ジョン・ドヘニー エバーラスト社 (アメリカ製8オンス 白)
ラウンドガール[44]

試合の詳細

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WBAからの指名試合のオーダー

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2024年6月13日、WBAが井上とWBA世界スーパーバンタム級1位ムロジョン・アフマダリエフに対して指名試合を行うように通達した[45]。WBAの規定で王者は王座獲得から9か月以内に指名挑戦者との試合を義務付けられており、2024年9月25日までに対戦しなければならなくなったが、井上はスーパー王者の為、18か月以内に指名選手と対戦すれば問題ないことが判明[46]。アフマダリエフは自身のSNSの動画にて「井上、準備はできているか? レッツゴー、チャンプ。レッツゴー」と言い放ったが[47]、この時点で既に井上陣営はドヘニーとの対戦を内定させていた[48]。アフマダリエフをプロモートしているマッチルーム・スポーツエディー・ハーンCEOは「申し訳ないが、井上vsドヘニーは酷いミスマッチだ。正直に言わせてもらう。こんなふざけたマッチメイクを受け入れてはいけない」と断言し、ファンに呼び掛けた[49]。これに対し、井上は2024年6月28日に都内で取材に応じ、「指令が出たタイミング、相手のプロモーターの発言にしろ結構嫌がらせチックな感じ」と不満を表し、「別にベルトにもうこだわりはない。それで剥奪させるなら全然いい」と次戦では指令に応じない構えを示した[50]。2024年7月2日に、アフマダリエフのマネージャーを務めるワディム・コルニーロフはアメリカ専門メディア『Boxing Scene』のインタビューに応じ、「アフマダリエフがそんなに逃げられるようなボクサーだとは知らなかったよ」と皮肉を口にし、「我々はカネのために、イノウエとの試合を望んでいるわけじゃない。ただ、日本のファンにとって、十分でないと感じるのであれば、イギリスやサウジアラビアで試合をすることもできるはずだ」と異論をぶつけ[51]、アフマダリエフ自身も「彼ら(井上陣営)は私との戦いから逃げていると思う。彼はレジェンドで、パウンド・フォー・パウンドのファイターなのだから、たとえ義務ではなくても、トップの相手と戦うべきだ。私は、この階級のトップファイターの一人だと思っている。私は、彼との戦いを急いでいるわけではない。12月に彼と戦うことはできるが、彼らは、きっと私と戦わないだろう。明らかにドヘニーは、この階級のトップコンテンダーではない」と怒りの声を発した[52]

結果、WBAからの指名試合を断りドヘニーとの対戦を選択したことにより、WBAのベルトが剥奪されるのではないかと心配されていたが、2024年7月16日に行われた会見後の取材で大橋ボクシングジム大橋秀行会長は「WBA王座は保持できることになった」と話し、「いろいろ交渉とかがあって。スーパー王者の指名期限が18ヵ月という話には何かその中でも色々あるようで、僕もその辺は分からないけどはっきりとした定義がないみたいですね」と語り、井上自身も「気持ちとしては(持っていないのとでは)違う。どうせ防衛戦をやるんだったら4本持って入場した方が自分的にも気持ちいいです」と表情を引き締めた[53]

一方、アフマダリエフのプロモーターであるエディー・ハーンは「井上尚弥は素晴らしい王者であり、マネージャーの大橋、プロモーターのミスター本田も立派な人物だ。彼らのことは個人的には好きだが、ただ井上がTJ・ドヘニーを挑戦者に選んだことにはがっかりさせられた。ボクシングファンも落胆しているのではないか。ドヘニーが世界王者だった5年前に彼の試合をプロモートしたことがあるから、いい選手であることもわかっている。ただ、井上はパウンド・フォー・パウンドでもNo.1かもしれない王者だ。スーパーバンタム級で残された唯一の好マッチアップはMJ(・アフマダリエフ)との対戦だ。アフマダリエフ戦でも井上が断然優位と目されるだろうが、それでもWBAの指名試合であり、すでに対戦指令も出ている。日本の大興行は毎回、素晴らしい雰囲気になり、そこで試合をするのによりふさわしかったのはMJの方だったというのが私の意見だ」と井上とドヘニーの対戦決定に落胆し、「今後も試合の挙行を呼びかけていきたい。そうやって言葉に出し続けることによって、対戦が実現した時にはより大きな試合になると思う」と語り、今後2024年12月にアフマダリエフを井上に挑戦させていく意向を明らかにした[54]

ドヘニー戦に井上が勝利した後、エディ・ハーンは自身のSNSにて「スーパーバンタム級でイノウエに残された唯一の戦いであり、適切な戦い!WBAはこの戦いを指令している…時は来た!」とアフマダリエフとの対戦要求を突きつけるように投稿した[55]。またアフマダリエフ自身もの独占取材に応じ、「ベルトは私の手元にあるべきです。取り戻すためなら、いつでもどこへでも出向いて戦う準備ができている」と、井上との早期決戦を熱望した[56]

プロデュース

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この試合の興行演出担当者によると、井上自身がプロデュース会議に参加し、自身のリング入場時を含めた興行全体の演出アイデアを提案し、そのまま採用されたことが明かされた。演出担当者は「井上選手のアイデアがそのまま採用されたのは初めてだと思う。演出プロデュースに良いものを持っているし、ボクサーとして多彩な部分があって良いと思う」と歓迎した[57]

PR

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PR担当者によると、10億円以上の費用を投じて興行のPRを行ったことを明かし、「1興行のプロモーション費用が10億円以上になるのは異例だと思う」と言葉に力を込めた[58]

入場

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先に入場したのは、アウェーでの試合となったドヘニー。井上は佐藤直紀作曲で、ドラマ『GOOD LUCK!!』のテーマ曲である「Departure」を入場曲に選び、最後に入場した[59]

ファイトマネー

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アメリカメディア「ボクシング・キングダム」は井上のファイトマネーが650万ドル(約9億4200万円)以上とし、ドヘニーは「80万ドル(約1億2000万円)と報じた[60]

チケット

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  • 2024年7月26日より抽選受付を開始し[61]、2024年8月17日から販売開始[62]。2024年8月2日には全国47都道府県の100映画館でライブビューイングされることが発表され、2024年8月5日より先行抽選販売が開始[63]
    • SRS席(アリーナ1~6列目):27万5000円
    • SRS席(アリーナ7列目以降):24万2000円
    • スタンドRS席:18万1500円
    • スタンドSS席:15万1250円
    • スタンドS席:12万1000円
    • 指定A席:8万4700円
    • 指定B席:6万500円
    • 指定C席:3万6300円
    • 指定D席:2万4200円
    • 指定E席:1万2100円
    • 車椅子席:3万6300円
    • 車椅子席(本人+介助者1名の2席分):7万2600円
      • ライブビューイング一般チケット:5500円
      • ライブビューイング特別会員チケット:4500円

来場者

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試合当日は会場に15,000人の観客が集まり、その中には布袋寅泰香川照之リーチ・マイケル阿部一二三片岡愛之助加藤浩次糸井重里霧島鐵力どの著名人も観戦しており、豪華な客席も話題になった[64][65]

放送

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国/地域 地上波放送 ケーブル・衛星放送 PPV ネット配信
日本の旗 日本 (開催地) Lemino
アメリカ合衆国の旗 アメリカ ESPN+

脚注

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  1. ^ 「やっぱいい席にいるね」 井上尚弥戦に現れた大物も話題、1万5000人に紛れていた金メダリストは THE ANSWER 2024年9月4日
  2. ^ 「井上尚弥 vs TJドヘニー」などボクシング・ダブル世界タイトルマッチ、Leminoで独占無料生配信 PHILE WEB 2024年7月16日
  3. ^ Top Rank Presents: Undisputed Super Bantamweight Championship Naoya Inoue vs. TJ Doheny”. ESPN PRESS CENTER (2024年9月3日). 2024年9月3日閲覧。
  4. ^ 井上尚弥、ドヘニーともに前日計量は一発パス 注目はドヘニーの当日体重増加 スポニチアネックス 2024年9月2日
  5. ^ 岩佐リズムに乗れず判定負け IBF・SB級防衛失敗 Boxing News 2018年8月16日
  6. ^ “高橋竜平らしさ出せず、ドヘニーに11回TKO負け”. Boxing News(ボクシングニュース). (2019年2月10日). http://boxingnews.jp/news/64139/ 2019年6月14日閲覧。 
  7. ^ 緊急世界戦の高橋竜平が渡米「え、え、えっ、うそ?!」”. スポーツ報知 (2019年1月13日). 2019年7月31日閲覧。
  8. ^ “ローマン王座統一 WBA・IBF世界S・バンタム級”. Boxing News(ボクシングニュース). (2019年4月27日). https://boxingnews.jp/news/66605/ 2019年6月14日閲覧。 
  9. ^ Per the California State Athletic Commission, official contract purses for Friday’s night’s Matchroom Boxing/DAZN card at The Forum in Inglewood”. ESPN.com (2019年4月26日). 2019年7月29日閲覧。
  10. ^ 井上尚弥がS・バンタム級2団体王者に 王者フルトンを8回に沈める 年内の4団体統一へ前進 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年7月25日
  11. ^ 井上尚弥が10回KO勝ち 2階級で4団体統一の偉業達成 奮闘のタパレスにも拍手 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年12月26日
  12. ^ 井上尚弥がネリを6回TKO 初回にダウン喫す“サプライズ” 東京ドーム興行締める Boxing News(ボクシングニュース) 2024年5月6日
  13. ^ 【ボクシング】ドヘニーが3度のダウンを奪う豪快KO、フィリピン強豪を寄せ付けず イーファイト 2024年5月6日
  14. ^ 井上尚弥と武居由樹がダブル世界戦 9.3有明アリーナ 平岡アンディはWBA挑戦者決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年7月16日
  15. ^ 4団体統一王者 井上尚弥「触れさせない」 9.3元世界王者ドヘニーと防衛戦に決意表明 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年7月16日
  16. ^ 井上尚弥戦が決定「いくらもらえるんだ!?」 挑戦者ドヘニーが興奮「勝てば映画化だ」 陣営説明 THE ANSWER 2024年7月16日
  17. ^ 9.3出陣の井上尚弥、武居由樹、平岡アンディが短期集中合宿終了 井上拓真も参加 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年7月21日
  18. ^ 井上尚弥ら大橋ジム3日間の集中トレーニングが20日に終了 今後はスパーリング中心の練習へ スポーツ報知 2024年7月21日
  19. ^ 井上尚弥がメキシコ人パートナーとスパー開始 9.3ドヘニー戦に向け準備着々 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年7月29日
  20. ^ 井上尚弥「体つきが違うように見える」9・3ドヘニー戦へ充実トレ報告も「気のせいか、、、」 日刊スポーツ 2024年8月14日
  21. ^ 井上尚弥「絶好調の動きを9月3日は楽しみにしてください」 スポーツ報知 2024年8月19日
  22. ^ 井上尚弥 ドヘニー戦は「判定は許されない」オッズは〝元返し〟レベルの1・02倍! 東スポWEB 2024年8月21日
  23. ^ 井上尚弥に挑戦する元IBF王者ドヘニー来日 戦前予想劣勢も「不利予想を覆してここまで来た」 日刊スポーツ 2024年8月23日
  24. ^ 井上尚弥に挑戦するドヘニーが公開練習「尚弥に対策するのは愚か。彼はどんな時も瞬時に対応できる」 デイリースポーツ 2024年8月24日
  25. ^ 井上尚弥防衛戦カウントダウン スパーリングを打ち上げ Boxing News(ボクシングニュース) 2024年8月26日
  26. ^ 井上尚弥、ドヘニー撃退に自信 3日のダブル世界戦前に会見 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月1日
  27. ^ 井上尚弥55.3、ドヘニー55.1 世界S・バンタム級戦いよいよ明日ゴング Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月2日
  28. ^ 突然のフィナーレ 井上尚弥、ドヘニーに7回TKO勝ちで世界S・バンタム級王座堅守 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月4日
  29. ^ ドヘニー腰負傷で会場騒然…井上尚弥まさかの結末も「こういう試合もある」 圧勝にも「まだまだ未完成」 スポニチアネックス 2024年9月4日
  30. ^ 「これからかな、というところだった」井上尚弥、試合後会見から Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月4日
  31. ^ 腰負傷のドヘニー、控室で発見された痛々しい姿 椅子に座ったまま動けず「脚が…」痛みの原因も告白 THE ANSWER 2024年9月4日
  32. ^ ドヘニー深夜に吐露「俺の身体が持ち堪えられず残念」 腰負傷で井上戦TKO負けも「我々はモンスターを混乱させた」 THE ANSWER 2024年9月4日
  33. ^ 井上尚弥、一夜で早くも次戦に照準「12月へ気持ちを高めたい」 年3試合に高い意欲「ボクシングが好きなので試合が楽しみ」 THE ANSWER 2024年9月4日
  34. ^ 大橋秀行会長「そうなるのでは」井上尚弥VSグッドマンの「クリスマス決戦」認める 日刊スポーツ 2024年9月4日
  35. ^ 井上尚弥、因縁の指名挑戦者と「クリスマス決戦」へ 同級1位グッドマン陣営も年末に挑戦希望 日刊スポーツ 2024年9月4日
  36. ^ 井上尚弥の次期挑戦者グッドマン「12月に会いましょう」元統一王者アフマダリエフ陣営も意欲 日刊スポーツ 2024年9月4日
  37. ^ 井上尚弥、グッドマンら相手候補 次戦「心配しないで」と笑い 中日スポーツ 2024年9月4日
  38. ^ 激闘! 武居由樹が比嘉大吾を判定で制す WBOバンタム級王座初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月4日
  39. ^ 平岡アンディがWBA挑戦権獲得 暫定王者バロッソの強打かわし9回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月3日
  40. ^ 「待ってろ世界」佐々木尽劇場 バラを7回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月3日
  41. ^ 下町俊貴が日本S・バンタム級V3 ダウン喫するも津川龍也に3-0判定 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年9月3日
  42. ^ 【ボクシング】井上尚弥VSドヘニー、武居由樹VS比嘉大吾のルールなど サンケイスポーツ 2024年9月2日
  43. ^ 当日計量なし…井上尚弥に「最大の敵」か ドヘニーは前日計量から12・6キロ増で試合に臨んだことも スポーツ報知 2024年9月2日
  44. ^ お尻鍛えて「ムチムチ」引地裕美と名古屋“ガチサポ”池永百合がラウンドガール 井上尚弥世界戦 日刊スポーツ 2024年9月3日
  45. ^ WBAがS・バンタム級王者の井上尚弥にアフマダリエフ戦をオーダー Boxing News(ボクシングニュース) 2024年6月14日
  46. ^ 井上尚弥にWBAからアフマダリエフと9月までに指名試合指令もスーパー王者のため実際は18か月以内でOK スポーツ報知 2024年6月14日
  47. ^ アフマダリエフ SNSで井上尚弥を〝挑発〟「準備はできているか?レッツゴー、チャンプ」 東スポWEB 2024年6月14日
  48. ^ 【ボクシング】井上尚弥、9月に有明アリーナでドヘニーと防衛戦 大橋秀行会長はWBAから指令されたアフマダリエフ戦を「その次にしてもいい」 サンケイスポーツ 2024年6月14日
  49. ^ 「イノウエが奇妙だ」井上尚弥のアフマダリエフ戦“拒否”を海外記者が疑問視「ドヘニーとの試合は理解しがたい」 COCO KARA NEXT 2024年6月24日
  50. ^ 尚弥 WBAベルトはく奪も「全然いい」 相手プロモーターの発言に嫌悪感「結構嫌がらせチックな感じ」 スポニチアネックス 2024年6月29日
  51. ^ 井上尚弥の“対戦拒否”にアフマダリエフ陣営に焦り? マネージャーが赤裸々告白「我々はカネのためにやるわけじゃない」 COCO KARA NEXT 2024年7月4日
  52. ^ 「井上尚弥は私との戦いから逃げている」モンスターの9月次戦相手に指名されなかった元WBA&IBF王者アフマダリエフが怒りの猛烈批判…16日に発表会見 RONSPO 2024年7月13日
  53. ^ 井上尚弥、ドヘニーを完封宣言!WBAから別選手の指名も交渉、王座は剥奪ならず イーファイト 2024年7月16日
  54. ^ 尚弥のドヘニー戦決定に WBA指名挑戦者アフマダリエフのプロモーターが落胆 12月の対戦目指す スポニチアネックス 2024年7月16日
  55. ^ 井上尚弥に「残された唯一の戦いだ」 元2団体王者に代わって大物プロモーターから“挑戦状” THE ANSWER 2024年9月4日
  56. ^ 井上尚弥にアフマダリエフが挑戦状「ベルトは私の手元にあるべき。いつでも、どこにでも行く」 スポーツ報知 2024年9月5日
  57. ^ 井上尚弥、自身初「本人プロデュース」演出で防衛戦 リング入場など興行全体アイデア提案 日刊スポーツ 2024年9月2日
  58. ^ 井上尚弥-ドヘニー戦、武居由樹―比嘉大吾戦PRは異例の10億円超え展開 日刊スポーツ 2024年9月1日
  59. ^ 井上尚弥 入場曲は「Departure」 5月の東京ドームでは「バトル・オブ・モンスター」 スポーツ報知 2024年9月3日
  60. ^ 井上尚弥のファイトマネーは推定9億3000万円 ドヘニーも高額報酬 東スポWEB 2024年9月4日
  61. ^ 【ボクシング】井上尚弥VSドヘニー、武居由樹VS比嘉大吾の観戦チケット第3次抽選受付(一般受付)開始 サンケイスポーツ 2024年7月26日
  62. ^ 【ボクシング】井上尚弥-ドヘニー戦チケット17日正午から発売開始 大橋ジム公式サイト 日刊スポーツ 2024年8月16日
  63. ^ 9.3「井上尚弥×ドヘニー&武居由樹×比嘉大吾」全国47都道府県の映画館でライブビューイング Boxing News(ボクシングニュース) 2024年8月2日
  64. ^ パリ五輪柔道金・阿部一二三も来た!井上尚弥世界戦、リングサイドに著名人集合 あの名優も スポニチアネックス 2024年9月3日
  65. ^ 井上尚弥世界戦 リングサイドの大物芸人に騒然「珍しい気がする」前髪下ろした当たり前じゃない姿に反響 豪華著名人ずらり デイリースポーツ 2024年9月4日

関連項目

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外部リンク

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先代
ルイス・ネリ戦
井上尚弥の試合
2024年9月3日
次代
サム・グッドマン戦