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乙支文徳 (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
乙支文徳
基本情報
建造所 大宇重工業
玉浦造船所
運用者  大韓民国海軍
艦種 駆逐艦
級名 広開土大王級
艦歴
進水 1997年10月16日
就役 1999年8月31日
要目
基準排水量 3,200t
満載排水量 3,990t
全長 135.4m
最大幅 14.2m
吃水 4.2m
機関 COGAG方式
主機 LM2500 ガスタービン × 2基
ディーゼルエンジン × 2基
推進  スクリュープロペラ×2軸
出力 ガスタービン(58,000HP
ディーゼル(8,000HP)
速力 最大速 29ノット
乗員 300名
兵装 127mm単装砲 × 1基
ゴールキーパー 30mmCIWS × 2基
Mk 41VLS 16セル
ハープーンSSM4連装発射筒 × 2基
Mk 32 3連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 リンクス × 1機
C4ISTAR KNTDS リンク 11
KDCOM-I SSCS Mk 7
レーダー AN/SPS-49(v)5 対空捜索 × 1基
MW08 低空警戒/対水上 × 1基
STIR-180 射撃指揮 × 2基
AN/SPS-95K航海 × 1基
ソナー DSQS-21BZ 艦底 × 1基
SQR-220K曳航 × 1基
電子戦
対抗手段
SLQ-200(v)5K SONATA 電子戦装置
KDAGAIE Mk2 チャフフレア展開装置 × 4基
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乙支文徳(ウルチムンドク、日本語読み:いつしぶんとく、朝鮮語을지문덕ラテン文字Euljimundok, DDH-972)は、大韓民国海軍駆逐艦広開土大王級駆逐艦の2番艦。艦名は乙支文徳に由来する。

艦歴

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「乙支文徳」は、KDX-Iに基づく3,200トン級駆逐艦として大宇重工業玉浦造船所で建造され、1997年10月16日進水、1999年8月31日に就役した。母港は京畿道平沢市に所在する平沢海軍基地で、第2艦隊の旗艦も務めている[1]。2000年[2]と2004年にリムパックに参加した。

2012年12月9日、搭載していた発電機の緊急停止とそれに伴う電源系トラブルにより、黄海於青島付近の海上で約5時間に渡り行動不能に陥った[3]

脚注

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  1. ^ “을지문덕함 등 韓.日 양국 함정 공개” (朝鮮語). Nevar. (2007年9月13日). http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=003&aid=0000563758 
  2. ^ SUCCESS was a success”. Australian Government, Department of Defence (2000年7月24日). 2013年10月29日閲覧。
  3. ^ 韓国駆逐艦が5時間停電、その間に北が攻撃していれば…(1)”. 中央日報 (2013年10月23日). 2013年10月29日閲覧。