丹比駅
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丹比駅 | |
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駅舎(2007年10月) | |
たんぴ Tampi | |
◄徳丸 (1.9 km) (5.7 km) 若桜► | |
所在地 | 鳥取県八頭郡八頭町南字小判323-2 |
所属事業者 | 若桜鉄道 |
所属路線 | ■若桜線 |
キロ程 | 13.5 km(郡家起点) |
電報略号 | タヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
102人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)12月1日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
丹比駅(たんぴえき)は、鳥取県八頭郡八頭町南字小判にある、若桜鉄道若桜線の駅。
日本の駅で唯一、読みが「ぴ」で終わる。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)12月1日:国鉄若桜線の隼駅 - 若桜駅間延伸により開業[1]。旅客・貨物の取扱を開始[1]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱を廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)
- 2008年(平成20年)7月23日:国の登録有形文化財に登録される[2]。
駅構造
[編集]若桜方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。便所は改札内に男女共用の水洗式便所がある。駅本屋およびプラットホームは1930年(昭和5年)の建築であり、2008年(平成20年)には国の登録有形文化財に登録された[2]。
かつては駅舎と反対方向に比較的長大な側線(上り、下り双方に接続)があったがチップ工場の貨物側線であり、旅客列車行き違いに使用されることはなかった。なお、駅舎側にもう1本短い貨物側線(若桜側から分岐して行き止まり)と小さな貨物上屋も存在した[3]。
なお、駅舎内には美容室があり、簡易委託駅として乗車券の発券も受託している。
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駅舎内(2014年9月)
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ホーム(2007年10月)
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである[4]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 205 |
2012年 | 174 |
2013年 | 244 |
2014年 | 216 |
2015年 | 79 |
2016年 | 71 |
2017年 | 101 |
2018年 | 102 |
駅周辺
[編集]- 八頭町役場 八東庁舎
- 郡家警察署南駐在所
- 丹比郵便局
- 鳥取銀行
- 山陰合同銀行
- 八頭町立八東中学校
- 八頭町立丹比小学校
- トスク丹比店
- 国道29号
- 国道482号
- 鳥取県道6号津山智頭八東線
- 鳥取県道37号岩美八東線
- 鳥取県道270号徳丸富枝線
バス路線
[編集]- 日交バス
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、327頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 若桜鉄道丹比駅本屋及びプラットホーム(2008年〈平成20年〉7月8日指定、登録有形文化財)、国指定文化財等データベース(文化庁) 2024年1月14日閲覧。
- ^ 『シーナリィガイド』河田耕一、機芸出版社、1974年、p.180-188「若櫻線」(元記事は『鉄道模型趣味』No.277・278、1971年7・8月号掲載)
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧