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中込駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中込駅
駅舎(2009年10月)
左奥の建物は小海線統括センター(旧小海線営業所)
なかごみ
Nakagomi
太田部 (1.4 km)
(1.0 km) 滑津
地図
所在地 長野県佐久市中込[1]
北緯36度13分49.58秒 東経138度28分45.54秒 / 北緯36.2304389度 東経138.4793167度 / 36.2304389; 138.4793167座標: 北緯36度13分49.58秒 東経138度28分45.54秒 / 北緯36.2304389度 東経138.4793167度 / 36.2304389; 138.4793167
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 小海線
キロ程 65.5 km(小淵沢起点)
電報略号 コメ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
911人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)8月8日[1]
備考
テンプレートを表示

中込駅(なかごみえき)は、長野県佐久市中込にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線である[1]

JTB時刻表」において佐久市の中心駅となっているが、乗車人員数では佐久平駅岩村田駅の方が多い。また小海線統括センター(旧小海線営業所・中込運輸区)が併設されており、小海線路線管理を行う他、運用車両全てが配置される線内の要衝となる駅である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。単式ホーム側に駅舎がある。島式ホームへは跨線橋で移動する。

直営駅。小海線統括センター所在駅でもあり、小淵沢駅小諸駅を除く小海線内全駅を統括する。また、旧小海線営業所管轄内であり、全車両・全乗務員を配置している。話せる指定席券売機[2]が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 小海線 下り 佐久平小諸方面  
2 上り 小海清里小淵沢方面  
3 下り 佐久平・小諸方面 始発列車
上り 小海・清里・小淵沢方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員911人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,321 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,285 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,254 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,245 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,197 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,144 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,078 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,029 [1][利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,027 [1][利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,005 [1][利用客数 11]
2010年(平成22年) 996 [12][利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,009 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,025 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,015 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 987 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 995 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 994 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,015 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 998 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 954 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 860 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 813 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 891 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 911 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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※臨時快速「HIGH RAIL 1375」の隣の停車駅については、「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
小海線
太田部駅 - 中込駅 - 滑津駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、142頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d 駅の情報(中込駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月1日閲覧。
  3. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年8月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年1月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958772/3. 
  6. ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第396号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958772/3. 
  7. ^ 「第8章 施設/2 営業用建物」『長鉄局二十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1971年3月30日、477頁。 
  8. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。 
  9. ^ JR時刻表 1997年10月号
  10. ^ びゅうプラザ中込駅、びゅうプラザ上諏訪駅の営業終了について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2018年8月28日。オリジナルの2020年7月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200721085411/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/180828-03.pdf2020年7月21日閲覧 
  11. ^ 滝沢隆史 (2023年1月13日). “志望校に入れ~る 鉄道最高地点があるJR小海線、受験生の応援企画”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). https://www.asahi.com/articles/ASR1D6X5XR15UOOB006.html 2023年12月14日閲覧。 
  12. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、27頁。 

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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