中込駅
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中込駅 | |
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駅舎(2009年10月) 左奥の建物は小海線統括センター(旧小海線営業所) | |
なかごみ Nakagomi | |
◄太田部 (1.4 km) (1.0 km) 滑津► | |
所在地 | 長野県佐久市中込[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 65.5 km(小淵沢起点) |
電報略号 | コメ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
911人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)8月8日[1] |
備考 |
中込駅(なかごみえき)は、長野県佐久市中込にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
「JTB時刻表」において佐久市の中心駅となっているが、乗車人員数では佐久平駅や岩村田駅の方が多い。また小海線統括センター(旧小海線営業所・中込運輸区)が併設されており、小海線路線管理を行う他、運用車両全てが配置される線内の要衝となる駅である[1]。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道を国有化し鉄道省小海北線(→小海線)に編入[5]。同線の駅となる(一般駅)[6]。
- 1952年(昭和27年)7月:駅舎改築[7]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[8]。
- 1997年(平成9年)9月30日:駅レンタカー営業所が営業終了[9]。
- 2018年(平成30年)9月29日:びゅうプラザの営業を終了[10]。
- 2019年(令和元年) :駅構内に「ハイレール神社」建立。受験生合格を祈願するもので、小海線を走るHIGH RAIL 1375と「志望校に入れる」の語呂合わせ。以後毎年受験シーズンに限り設置されるようになる[11]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。単式ホーム側に駅舎がある。島式ホームへは跨線橋で移動する。
直営駅。小海線統括センター所在駅でもあり、小淵沢駅、小諸駅を除く小海線内全駅を統括する。また、旧小海線営業所管轄内であり、全車両・全乗務員を配置している。話せる指定席券売機[2]が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■小海線 | 下り | 佐久平・小諸方面 | |
2 | 上り | 小海・清里・小淵沢方面 | ||
3 | 下り | 佐久平・小諸方面 | 始発列車 | |
上り | 小海・清里・小淵沢方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年10月)
-
待合室(2021年10月)
-
ホーム(2021年10月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は911人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,321 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,285 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,254 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,245 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,197 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,144 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,078 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,029 | [1][利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,027 | [1][利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,005 | [1][利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 996 | [12][利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,009 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,025 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,015 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 987 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 995 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 994 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,015 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 998 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 954 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)860 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)813 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)891 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)911 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 小海線統括センター
- 長野県野沢北高等学校
- 長野県野沢南高等学校
- 長野県佐久合同庁舎
- 佐久総合運動公園
- 佐久市立中込中学校
- 佐久市立中込小学校
- 千曲川
- 国道254号
- 野沢郵便局
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]※臨時快速「HIGH RAIL 1375」の隣の停車駅については、「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。
脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、142頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d “駅の情報(中込駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月1日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年8月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1916年1月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第396号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 「第8章 施設/2 営業用建物」『長鉄局二十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1971年3月30日、477頁。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
- ^ JR時刻表 1997年10月号
- ^ 『びゅうプラザ中込駅、びゅうプラザ上諏訪駅の営業終了について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2018年8月28日。オリジナルの2020年7月21日時点におけるアーカイブ 。2020年7月21日閲覧。
- ^ 滝沢隆史 (2023年1月13日). “志望校に入れ~る 鉄道最高地点があるJR小海線、受験生の応援企画”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2023年12月14日閲覧。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、27頁。
利用状況
[編集]- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(中込駅):JR東日本