上側頭溝
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脳: 上側頭溝 | |
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大脳の外側面。赤く塗ってあるところが上側頭溝。 大脳をCG処理して表示した画像。赤い帯を挟んである所が上側頭溝。 | |
名称 | |
日本語 | 上側頭溝 |
英語 | Superior temporal sulcus |
ラテン語 | sulcus temporalis superior |
略号 | sts |
関連構造 | |
上位構造 | 側頭葉 |
画像 | |
Digital Anatomist |
左側面 右側面 左側面+島 |
関連情報 | |
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上側頭溝(じょうそくとうこう、英:Superior temporal sulcus)は、側頭葉にある脳溝のひとつ。外側溝と平行にそのすぐ下を走り、上側頭回と中側頭回を分ける。前端が側頭極、後端が頭頂葉の角回まで伸びる。
この領域の機能的側面については、他者がどこを見ているかを認識することと関わるという報告 [1]、また、他者の感情がどこへ向けられているかを判断すること、生物の動き(biological motion)を認識すること、などと関わる[2]といった報告がある。
画像
[編集]-
上側頭溝の様々なパターン。連続的なもの、2つに分離しているもの、3つに分離しているもの。
脚注
[編集]- ^ Campbell, R., Heywood, C.A., Cowey, A., Regard, M., and Landis, T. (1990). Sensitivity to eye gaze in prosopagnosic patients and monkeys with superior temporal sulcus ablation. Neuropsychologia, 28(11), 1123-1142.
- ^ Grossman, E. D. & Blake, R. (2001). Brain activity evoked by inverted and imagined biological motion. Vision Research, 41, 1475-1482.