ワン・スウィート・デイ
「ワン・スウィート・デイ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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マライア・キャリー & ボーイズIIメン の シングル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初出アルバム『デイドリーム』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | シングル, CDマキシ・シングル、カセット・シングル、カセットマキシ・シングル、7インチ・シングル、12インチ・シングル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | ポップ、R&B | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作詞・作曲 | マライア・キャリー、ウォルター・アファナシエフ、ウォンヤ・モリス、ネイザン・モリス、ショーン・ストックマン、マイケル・マッケリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース | ウォルター・アファナシエフ、マライア・キャリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダブル・プラチナ(RIAA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「ワン・スウィート・デイ」(One Sweet Day)は、 マライア・キャリーとボーイズIIメンの4人によって録音され、またマライア、ウォルター・アファナシエフ、ウォンヤ・モリス、ネイザン・モリス、ショーン・ストックマン、マイケル・マッケリーによって製作された楽曲。この楽曲はマライアの6作目のスタジオ・アルバム『デイドリーム』のためにマライアとウォルターによってプロデュースされ[2]、アルバムからのセカンド・シングルとして1995年にリリースされた[3]。
解説
[編集]この楽曲は、アメリカ合衆国のチャート組織ビルボードの総合シングルチャートBillboard Hot 100にて初登場1位、更に16週連続で1位を記録し、ロングランヒットとなった[3]。このHot 100 16週連続1位は、2019年にリル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」に破られるまで、ルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの「Despacito」と並びビルボード史上歴代最長記録であった[4][5][注釈 1]。
マライアとボーイズIIメンのアメリカ合衆国における互いの音楽キャリアの中でも、ビッグ・ヒットいわゆる代表曲として数えられる楽曲のひとつとなった。 また90年代の音楽界を代表する曲であり、米ビルボードが発表した90年代(90年から99年)に最もヒットした楽曲の1位に選ばれている。
ビルボードの発表した「Billboard's Greatest Songs of all time」では、この楽曲は29位に選ばれている[6]。
レコーディングと背景
[編集]「ワン・スウィート・デイ」は、1991年に亡くなったプロデューサー兼C+Cミュージック・ファクトリーのメンバーデヴィッド・コール並びにマライアのお気に入りのギタリストであるデフ・レパードのギタリスト、スティーヴ・クラークの二人の故人にインスパイアされている。また、ブレーンストーミングをしている際、ボーイズIIメンがライヴ・ツアーの最中に殺害され亡くなった彼らのマネージャーに当てた追悼のための楽曲を製作していることを知ったマライアは彼らに共同で楽曲製作をすることを持ちかけた。その提案をボーイズIIメンが承諾したことにより、こうして製作段階の2つの楽曲が合わさり、「ワン・スウィート・デイ」が生まれた。
リミックスとその他のヴァージョン
[編集]この楽曲には著名なリミックスは存在しないが、チャック・トンプソンがプロデュースした「ワン・スウィート・デイ」(Chucky's remix)というR&B調のリミックスが存在する。また、"Sweet a cappella"として知られる、わずかにヴォーカルをアレンジしイントロにも手を加えたオフィシャル・アカペラヴァージョンが存在する。
ミュージック・ビデオ
[編集]この楽曲のミュージック・ビデオは、ラリー・ジョーダンが監督を務めている。ビデオは、マライアとボーイズIIメンの4人の録音スタジオでのレコーディング風景で構成されている。
規格と収録曲
[編集]- アメリカ合衆国・CDマキシ・シングル (44K 78075)
- ワン・スイート・デイ (Album Version)
- ワン・スイート・デイ (Sweet A Cappella)
- ワン・スイート・デイ (A Cappella)
- ワン・スイート・デイ (Chucky's Remix)
- ワン・スイート・デイ (Live Version)
- ファンタジー (Def Drums Mix)
- イギリス・CDマキシ・シングル (6626035)
- ワン・スイート・デイ (album version)
- ファンタジー (Def Drums mix)
- もろびとこぞりて (Celebration mix)
- もろびとこぞりて (Club mix)
- ヨーロッパ・CDシングル
- ワン・スイート・デイ (Album Version)
- ワン・スイート・デイ (Live Version)
- ヨーロッパ・CDマキシ・シングル
- ワン・スイート・デイ (Album Version)
- ワン・スイート・デイ (Sweet A Cappella)
- ワン・スイート・デイ (A Cappella)
- ワン・スイート・デイ (Chucky's Remix)
- ワン・スイート・デイ (Live Version)
- 日本・CDマキシ・シングル (SRDS-8304)[1]
- ワン・スイート・デイ (Album Version)
- ワン・スイート・デイ (Live Version)
- オープン・アームズ (Album Version)
- デジタルEP
- ワン・スウィート・デイ (Chucky's Remix) - 4:51
- ワン・スウィート・デイ (Sweet A Cappella) - 4:52
- ワン・スウィート・デイ (A Cappella) - 4:49
- ワン・スウィート・デイ (Live at Madison Square Garden) - 5:09
チャート成績
[編集]チャート(1995年) | 最高順位 |
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アメリカ(Billboard Hot 100)[7] | 1 |
イギリス(全英シングルチャート)[8] | 6 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ビルボードのポップチャートでのかつての連続1位最長記録は、Hot 100発足以前の1947年にフランシス・クレイグ「ニア・ユー」がジュークボックス・チャートで記録した17週連続1位である。
出典
[編集]- ^ a b “ワン・スイート・デイ - マライア・キャリー”. goo 音楽. goo. 2008年11月19日閲覧。
- ^ マライア・キャリー『The Ones』日本版対訳書#7 ワン・スウィート・デイ 2008年11月19日閲覧
- ^ a b History ユニバーサルミュージック 2008年11月19日閲覧
- ^ “リル・ナズ・X、米ビルボード・ソング・チャート歴代最長No.1記録を更新「この曲は俺の人生を変えた」”. Billboard JAPAN (2019年7月30日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “Lil Nas Xの「Old Town Road」、全米シングル・チャート最長1位の新記録樹立”. BARKS (2019年7月30日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ The Billboard Hot 100 All-Time Top Songs (30-21)(英語) ビルボード 2008年11月19日閲覧
- ^ “Mariah Carey”. Billboard. 2023年1月13日閲覧。
- ^ “Mariah Carey|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月13日閲覧。
先代 ホイットニー・ヒューストン「ため息つかせて」 |
アメリカ合衆国 Billboard Hot 100 第1位 1995年12月2日 - 1996年3月16日付 (16週) |
次代 セリーヌ・ディオン「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」 |
先代 クーリオ featuring L.V.「ギャングスターズ・パラダイス」 |
ニュージーランド RIANZシングルチャート 第1位 1995年12月22日 - 1996年1月19日付 |
次代 OMC「ハウ・ビザール」 |