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エモーションズ (マライア・キャリーのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『エモーションズ』
マライア・キャリースタジオ・アルバム
リリース
録音 1991年
ジャンル ポップス
時間
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース トミー・モトーラ[1]
マライア・キャリー
ウォルター・アファナシェフ
デヴィッド・コール
ロバート・クリヴィリス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間3位日本[2]
  • 週間4位アメリカ[3]イギリス[4]
  • 週間5位(カナダ[5]
  • ゴールドディスク
  • 4×プラチナアメリカ[6]日本[7]、カナダ[8]
  • プラチナイギリス[9]
  • マライア・キャリー アルバム 年表
    マライア
    1990年
    エモーションズ
    (1991年)
    MTVアンプラグド
    1992年
    『エモーションズ』収録のシングル
    1. 「エモーションズ」
      リリース: 1991年8月13日
    2. キャント・レット・ゴー
      リリース: 1991年10月23日
    3. 「メイク・イット・ハップン」
      リリース: 1992年4月4日
    テンプレートを表示

    エモーションズ』(Emotions)は、米国歌手マライア・キャリー1991年にリリースした2枚目のスタジオ・アルバム

    概要

    [編集]

    デビューアルバム『マライア』から約1年3ヵ月振りのアルバム。プロデューサーには、当時注目を集めつつあったC+C ミュージック・ファクトリー英語版(デヴィッド・コールとロバート・クリヴィリスの2人による音楽ユニット)と、前作に引き続きウォルター・アファナシェフが起用されている[10]

    今作は全米アルバムチャート最高4位、全世界で800万枚[11][12]、日本で100万枚[11][12]のセールスを記録した。

    1stシングル「エモーションズ」は全米シングルチャート3週連続1位を記録し[13]、デビューから5曲連続での首位獲得は同チャートの史上最多記録となった[14]。続く2ndシングル「キャント・レット・ゴー」は全米2位、3rdシングル「メイク・イット・ハップン」は全米5位を記録した[13]

    また、この曲はマライアのコンサートでよく歌われており、コンサートの景気付けにかかせない曲となっている[要出典]。このアルバムの作品の中には、ゴスペルからの影響を受けている曲が多く見られる[要出典]

    日本におけるCMタイアップは、本作2曲目に収録されている「アンド・ユー・ドント・リメンバー」が、ソニーMDキャンペーンソングに起用された。

    収録曲

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    #タイトル作詞作曲プロデュース時間
    1.「エモーションズ」(Emotions)マライア・キャリーキャリー、ロバート・クリヴィリス、デヴィッド・コールキャリー、クリヴィリス、コール
    2.「アンド・ユー・ドント・リメンバー」(And You Don't Remember)キャリーキャリー、ウォルター・アファナシェフキャリー、アファナシェフ
    3.キャント・レット・ゴー(Can't Let Go)キャリーキャリー、アファナシェフキャリー、アファナシェフ
    4.「メイク・イット・ハップン」(Make It Happen)キャリーキャリー、クリヴィリス、コールキャリー、クリヴィリス、コール
    5.イフ・イッツ・オーヴァー(If It's Over)キャリー、キャロル・キングキャリー、キングキャリー、キング
    6.「ユア・ソー・コールド」(You're So Cold)キャリー、コールキャリー、コールキャリー、クリヴィリス
    7.「ソー・ブレッスト」(So Blessed)キャリーキャリー、アファナシェフキャリー、アファナシェフ
    8.「トゥ・ビー・アラウンド・ユー」(To Be Around You)キャリー、クリヴィリスキャリー、クリヴィリスキャリー、コール
    9.「ティル・ジ・エンド・オブ・タイム」(Till the End of Time)キャリーキャリー、アファナシェフキャリー、アファナシェフ
    10.「ザ・ウインド」(The Wind)キャリーキャリー、ラス・フリーマンキャリー

    脚注

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    1. ^ エグゼクティブ・プロデューサー
    2. ^ マライア・キャリー『インタビュー初登場&野外ライブレポ!』”. ORICON STYLE (2005年4月6日). 2016年10月31日閲覧。
    3. ^ Mariah Carey – Chart history”. Billboard. 2016年10月31日閲覧。
    4. ^ Mariah Carey|full Official Chart History”. Official Charts Company. 2016年10月31日閲覧。
    5. ^ Top Albums/CDs - Volume 54, No. 22, November 02 1991”. RPM. 2016年10月31日閲覧。
    6. ^ Gold & Platinum - RIAA”. 2016年10月31日閲覧。
    7. ^ 一般社団法人 日本レコード協会
    8. ^ Gold/Platinum - Music Canada
    9. ^ BPI Certified Awards
    10. ^ CDJapan: Emotions (Blu-spec CD2) Mariah Carey CD Album”. Neowing. 2016年10月31日閲覧。
    11. ^ a b エモーションズ”. SonyMusic. 2016年10月31日閲覧。
    12. ^ a b マライア・キャリー『グレイテスト・ヒッツ』日本盤(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、SICP-77〜8)付属ライナーノーツ、8頁。
    13. ^ a b プロフィール|Mariah Carey (マライア・キャリー)”. ローチケHMV. ローソンHMVエンタテイメント. 2016年10月31日閲覧。
    14. ^ マライア・キャリー 特集”. Neowing. 2016年10月31日閲覧。