ロックン・ロール・ラブレター (曲)
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「ロックン・ロール・ラブレター」 | ||||
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ティム・ムーア の シングル | ||||
初出アルバム『Behind the Eyes』 | ||||
リリース | ||||
規格 | シングル | |||
ジャンル | ソフト・ロック | |||
レーベル | アサイラム・レコード | |||
作詞・作曲 | ティム・ムーア | |||
ティム・ムーア シングル 年表 | ||||
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「ロックン・ロール・ラブレター」 | ||||
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ベイ・シティ・ローラーズ の シングル | ||||
初出アルバム『ロックン・ロール・ラブレター /青春に捧げるメロディー』 | ||||
B面 | 恋のシャンハイ (Shanghai'd in Love) | |||
リリース | ||||
規格 | シングル | |||
ジャンル | ポップ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アリスタ・レコード (Arista 0185) | |||
作詞・作曲 | ティム・ムーア | |||
プロデュース | Colin Frechter | |||
ベイ・シティ・ローラーズ シングル 年表 | ||||
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ロックン・ロール・ラブレター (Rock and Roll Love Letter) は、アメリカ合衆国のシンガーソングライターであるティム・ムーア の2枚目のアルバム『Behind the Eyes』からの2枚目のシングル。ティム・ムーアのオリジナル・バージョンはヒットしなかった。その後、スコットランド]出身のバンドであるベイ・シティ・ローラーズがこの曲をカバーして、トップ40入りのヒットとした[1][2][3][4]。
ベイ・シティ・ローラーズのバージョン
[編集]このバージョンは、1976年にシングルとしてリリースされ、ヒットとなり、カナダでは6位[5]、アメリカ合衆国では28位となった[6]。このシングルは、イギリスではリリースされなかった。
この曲は、1976年3月に北米のみでリリースされたアルバム『ロックン・ロール・ラブレター (Rock n' Roll Love Letter)』にいち早く収録された。その後、同じくこの楽曲を収録したアルバム『青春に捧げるメロディー (Dedication)』が1976年秋にリリースされて、アルバムとともに「ロックン・ロール・ラブレター」もヒット曲となった[7]。
チャート
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週間チャート
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年間チャート
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その他のカバー・バージョン
[編集]- ザ・ダーティー・エンジェルズ (The Dirty Angels) は、この曲を1975年にカバーし、アメリカ合衆国だけでリリースした[15]。
- 1977年、ティナ・アリーナは、ジョン・ボウルズ (John Bowles) とのアルバム『Tiny Tina and Little John』にこの曲を収録した。
- ザ・レコーズ (The Records) は、1979年にこの曲をカバーした。イギリスでは、アルバム未収録シングル曲としてリリースされた。後にはアルバム『Shades in Bed』がCD化された際にボーナス・トラックとして収録された。
日本語詞によるカバー
[編集]- 伊丹幸雄が在籍していた当時のローズマリーは、1976年にリリースされたシングル「ラブ・ミー・ライク・アイ・ラブ・ユー」のB面に、岡田冨美子の訳詞によるこの曲を収めた。
- ピンク・レディーは、1977年1月25日にリリースされたデビュー・アルバム『ペッパー警部』で、岡田冨美子の訳詞により、この曲を取り上げた[16]。
- 1988年7月21日、新田恵利は9枚目のシングルとして、この曲の秋元康の日本語詞によるバージョン「ロックンロール・ラブレター」をリリースした。
- 1991年9月21日、高田ゆきはデビュー・シングルとして、この曲の松山慧の日本語詞によるバージョン「Rock'n Roll Love Letter」をリリースした。
脚注
[編集]- ^ “The Soundtrack of My Life”. Google Books. 2014年7月19日閲覧。
- ^ “Writing Out the Notes: Life in Great Big Sea and Other Musical Misadventures”. Google Books. 2014年7月19日閲覧。
- ^ “The 1975 American Song Festival. A lot of good things happened.”. Billboard. 2014年7月19日閲覧。
- ^ “Shake Some Action - The Ultimate Guide to Power Pop”. Google Books. 2014年7月19日閲覧。
- ^ a b “Item Display - RPM - Library and Archives Canada”. Collectionscanada.gc.ca. 2016年10月10日閲覧。
- ^ a b “Bay City Rollers - Chart history”. Billboard. 2016年10月10日閲覧。
- ^ “1976年11月7日ベイ・シティ・ローラーズの『青春に捧げるメロディー』がオリコン・アルバムチャート1位をキープ(11月1日~15日)”. ニッポン放送 (2018年11月7日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ a b Steffen Hung. “Forum - 1970 (ARIA Charts: Special Occasion Charts)”. Australian-charts.com. 2016年10月10日閲覧。
- ^ “Home - Offizielle Deutsche Charts”. Officialcharts.de (2016年9月30日). 2016年10月10日閲覧。
- ^ Steffen Hung. “Bay City Rollers - Rock And Roll Love Letter”. Charts.org.nz. 2016年10月10日閲覧。
- ^ “Cash Box Top 100 6/12/76”. WEb.archive.org (2014年7月29日). 2018年7月2日閲覧。
- ^ “Item Display - RPM - Library and Archives Canada”. Collectionscanada.gc.ca. 2016年10月10日閲覧。
- ^ Whitburn, Joel (1999). Pop Annual. Menomonee Falls, Wisconsin: Record Research Inc.. p. 365. ISBN 0-89820-142-X
- ^ “Cash Box YE Pop Singles - 1976”. Web.archive.org (2014年10月21日). 2018年7月2日閲覧。
- ^ “Dirty Angels - Rock And Roll Love Letter”. 45cat.com. 2018年7月2日閲覧。
- ^ Pink Lady – ペッパー警部 - Discogs