レーダーミッション
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ジャンル |
ターン制ストラテジー 3Dシューティング |
---|---|
対応機種 |
ゲームボーイ (GB) ニンテンドー3DS (3DS) |
開発元 | 任天堂開発第一部 |
発売元 | 任天堂 |
デザイナー | 横井軍平 |
音楽 | 山本健誌 |
人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
メディア | 1メガビットロムカセット[1] |
発売日 |
GB![]() ![]() ![]() 3DS ![]() ![]() ![]() |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:7 |
コンテンツアイコン |
![]() ![]() |
デバイス | 通信ケーブル |
その他 |
型式![]() ![]() ![]() |
『レーダーミッション』 (RADAR MISION) は、1990年10月23日に日本の任天堂から発売されたゲームボーイ用戦略シミュレーションゲーム。
概要
[編集]海戦ゲームを元にしたターン制ストラテジーゲームで、GAME-Aではプレイヤーが艦隊を指揮するリーダーとなって敵の配置を見抜いて攻撃するモード、GAME-Bではプレイヤーが潜水艦の乗組員となって、敵の艦隊(潜水艦、戦闘機、戦艦、巡洋艦など)を避けながら敵艦隊を攻撃するモードがある。また通信ケーブル使用により対人戦がプレイ可能。
2011年にニンテンドー3DS用のバーチャルコンソール対応ソフトとして配信された。
システム
[編集]- GAME-A
- 最初に自分の艦隊を配置し、レーダーで敵の艦隊を見抜きながら攻撃するモード。全3ステージ。自分の艦隊が全滅してしまうとゲームオーバーとなる。
- GAME-B
- 潜水艦を操作し、レーダー画面で敵の艦隊の位置を調べたり、潜望鏡画面で魚雷や射撃砲で敵の艦隊を攻撃するモード。敵の潜水艦はバルカン砲や魚雷でも攻撃可能だが、敵の空母、戦艦、護衛艦、駆逐艦などは魚雷でしか攻撃できない。戦闘機は無敵の敵キャラなので回避する方法以外ない。全3ステージ。自分の潜水艦が撃沈されたり、自分の艦隊が全滅してしまうとゲームオーバーとなる。また全3ステージをクリアすると得点応じて、エンディングの演出が変わる。
ストーリー
[編集]真夜中のことだった。僕のゲームボーイが突然、作動し始めた。"ピーピピッ"画面に出てきたのは、どこかの海軍の機密情報らしい。『……テキノ・カンタイ・セッキンチュウ……タダチニ・セントウタイセエヲ・トレ!!…………』よし、急いでスタートボタンを押した。すると現れ出た文字…『R・A・D・A・R・M・I・S・S・I・O・N』
移植版
[編集]No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | レーダーミッション | ![]() PAL 2011年6月23日 ![]() |
ニンテンドー3DS | 任天堂開発第一部 | 任天堂 | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
![]() ![]() |
[2][3] |
スタッフ
[編集]評価
[編集]評価 | ||||||||||||||||||||
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ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計25点[4]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り18.67点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「1つに2つのゲームを入れたため、各ゲームとも1面しかないのが惜しい」と否定的に評価された[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.01 | 2.92 | 3.15 | 3.29 | 3.29 | 3.01 | 18.67 |
関連作品
[編集]- 『スティールダイバー』 - 2011年に任天堂より発売された3DSソフトで、本作の一部のシステムを継承したゲーム。
脚注
[編集]- ^ a b c d 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店、1991年5月24日、182頁。
- ^ “懐かしの『レーダーミッション』がバーチャルコンソールに登場 ― 来週は『マリオランド2』”. iNSIDE. イード (2011年10月5日). 2020年11月7日閲覧。
- ^ 木原卓 (2011年10月19日). “週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2011年10月第5週分”. GAME Watch. インプレス. 2020年11月7日閲覧。
- ^ a b “レーダーミッション まとめ [ゲームボーイ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年2月4日閲覧。
- ^ Lucas M. Thomas (2011年6月16日). “Radar Mission Review” (英語). IGN. 2024年7月10日閲覧。
- ^ “Radar Mission for Game Boy (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年6月10日閲覧。