ルシャ山
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ルシャ山 | |
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![]() 野付半島から望むルシャ山 | |
標高 | 848.4 m |
所在地 |
![]() 斜里郡斜里町 目梨郡羅臼町 |
位置 | 北緯44度08分42秒 東経145度12分26秒 / 北緯44.14500度 東経145.20722度座標: 北緯44度08分42秒 東経145度12分26秒 / 北緯44.14500度 東経145.20722度 |
山系 | 知床連峰 |
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ルシャ山(ルシャやま)は、北海道の斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町の2町にまたがる標高848.4mの山である。山頂には三等三角点「留斜」が設置されている[1]。
概要
[編集]知床連峰の知床硫黄山の東側の中腹に位置する山で、北にはルサ乗り越えを経てトッカリムイ岳・知床岳が聳えている。
山名である「ルシャ」はアイヌ語の「ru-e-san-i(道・そこで・浜に出る・ところ)」が由来で[2]、この地名は現在のルサ乗り越えを指し、かつてはアイヌにとって知床半島を越える際の主要なルートになっていたという。
登山
[編集]登山道はないため残雪期に登られる。主な登山ルートは羅臼町側のルサ川河口付近からルシャ山の尾根を登って山頂へ至るルートである。
脚注
[編集]- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月19日閲覧。
- ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (958) 「ルシャ・テッパンベツ川」”. 2025年1月19日閲覧。