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リッジレーサー3D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リッジレーサー3D
Ridge Racer 3D
ジャンル レースゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 ジーン[1]
発売元 バンダイナムコゲームス
シリーズ リッジレーサーシリーズ
人数 1人(オフライン)
2 - 4人(ローカル通信)
メディア 3DSカード
発売日 日本の旗 2011年2月26日[2]
アメリカ合衆国の旗 2011年3月22日[3]
欧州連合の旗 2011年3月25日[4][5]
オーストラリアの旗 2011年3月31日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 日本の旗 116,345本[6]
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リッジレーサー3D』(Ridge Racer 3D)は、バンダイナムコゲームス(ナムコブランド・後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたニンテンドー3DS専用のレースゲームである。日本国内において、『リッジレーサーズ』シリーズを含めるとコンシューマーゲーム『リッジレーサー』シリーズの第10弾にあたる。

日本国内では2011年2月26日に、ニンテンドー3DSのローンチタイトルのひとつとして発売された。3DSの3D立体視に標準対応している[7]。また新コース「Silver Mountain Skyway」、「Redstone Thunder Road」、「Oceanfront Cruiseway」がある。

ゲームモード

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シングルプレイ
1人用モード。
グランプリ
複数のレースで構成されたレースイベントを進めるモード。
クイックツアー
プレイ時間やコースのタイプを選択して自動作成されたツアーで気軽にプレイできるモード。
スタンダードレース
好みのコースやマシンを選んで、8台のマシンで1回のみのレースを行うモード。
ワンメイクレース
好みのコースやマシンを選んで、プレイヤーと同じマシン8台で1回のレースを行うモード。
タイムアタック
好みのコースやマシンを選んで、3周の最速タイムを目指すモード。
このモードで最後に保存したゴースト(記録)が、すれちがいデュエルモードで通信相手に送信される「すれ違いゴースト」になる。
すれちがいデュエル
すれちがい通信で入手したデュエルデータ「すれ違いゴースト」を選び、1vs1で対戦するモード。
マルチプレイ
ローカル通信機能を使って、近くの3DSとレースをするモード。最大4人まで。
レコード
各コースのレコードやベストラップを確認。
ガレージ
マシンを購入、獲得したマシンを閲覧したり、ニトロなどマシンの性能を向上させるパーツの購入や取り付けができる。マシンのデザインも変更できる。
AVプレイヤー
BGMを聞きながら、保存したリプレイを見ることが可能。但し車両の走行音等は再生されない。
オプション
各種設定。ゴーストやレコード等、プレイデータの削除も可能。

コース

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  • Silver Mountain Skyway (シルバーマウンテン スカイウェイ)
  • Downtown Rave City(ダウンタウン レイブシティ)
  • Rave City Riverfront(レイブシティ リバーフロント)
  • Surfside Resort(サーフサイド リゾート)
  • Seacrest District(シークレスト ディストリクト)
  • Redstone Thunder Road (レッドストーン サンダーロード)
  • Oceanfront Cruise Way (オーシャンフロント クルーズウェイ)
  • Mythical Coast(ミシカル コースト)
  • Union Hill District(ユニオンヒル ディストリクト)
  • Seaside Route 765(シーサイド・ルート765)
  • Midtown Parkway(ミッドタウン パークウェイ)
  • Mist Falls(ミスト フォールズ)
  • Shadow Caves(シャドウ ケイブズ)
  • EX Revolution Road (イーエックスレボリューションロード)
  • Sunset Drive(サンセット ドライブ)

メーカー&マシン

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今作では12台のノーマルカーと6台のスペシャルカーで18台のマシンが登場する。加えてノーマルカーは、TYPE-S/R/Z/EXの4種類、カテゴリー上位下位の2つ、8種のニトロ[8] と多岐に渡る性能差が存在する。またそれぞれのマシンは3つのデザインと、96種のカラーリングを自由に変更することが出来る。尚、パックマンのスピードメーターは、セビ語のセビ進数を使ってるため、判読する必要がある。

以下はマシンとそのメーカーやスペック等の一覧表である。

マシン メーカー ドリフトタイプ カテゴリー
 4   3   2   1 
FIERA(フィエラ) KAMATA(カマタ) スタンダード Z EX Z EX
WISDOM(ウィスダム) LUCKY & WILD(ラッキー&ワイルド) スタンダード Z EX Z EX
PROPHETIE(プロフェシー) Age Motors(アージュ・モーターズ) マイルド Z EX Z EX
WILD GANG(ワイルドギャング) TERRAZI(テラジ) マイルド Z EX Z EX
STARNOSE(スターノーズ) TERRAZI(テラジ) マイルド Z EX Z EX
ERUPTION(イラプション) LUCKY & WILD(ラッキー&ワイルド) ダイナミック Z EX Z EX
HI-NIGHT(ハイナイト) DANVER(ダンヴァー) ダイナミック Z EX Z EX
RC410(アールシーヨンイチマル) KAMATA(カマタ) スタンダード Z EX Z EX
FATALITA(ファタリタ) ASSOLUTO(アッソルート) スタンダード Z EX Z EX
EO(イーオー) HIMMEL(ヒンメル) マイルド Z EX Z EX
HJ6000(エイチジェイロクセン) DANVER(ダンヴァー) ダイナミック Z EX Z EX
EVOLVER(イヴォルヴァー) LUCKY & WILD(ラッキー&ワイルド) ダイナミック Z EX Z EX
PAC-MAN(パックマン) NAMCO(ナムコ) スペシャル SP
New RALLY-X(ニューラリーエックス) NAMCO(ナムコ) スペシャル SP
ANGL CONCEPT(エンジェルコンセプト) KAMATA(カマタ) スペシャル SP
CRINALE(クリナーレ) SOLDAT(ソルダ) スペシャル SP
PETIT500(プティゴヒャク) age solo(アージュ・ソロ) スペシャル SP
MADBULL(マッドブル) LUCKY & WILD(ラッキー&ワイルド) スペシャル SP

※カテゴリー:Z=TYPE-S/R/Z、EX=TYPE-EX、SP=Special

脚注

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  1. ^ RIDGE RACER 3D - 開発案件|株式会社ジーン xeen Inc.
  2. ^ リッジレーサー3D”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2011年2月26日). 2023年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月1日閲覧。
  3. ^ Ridge Racer 3D” (英語). Nintendo 3DS Games. Nintendo of America (2011年3月27日). 2019年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月1日閲覧。
  4. ^ RIDGE RACER™ 3D” (英語). Nintendo 3DS Games. Nintendo UK. 2024年2月1日閲覧。
  5. ^ Damien McFerran (2011年3月14日). “Ridge Racer 3D Review (3DS)” (英語). Nintendo Life. Hookshot Media. 2024年3月26日閲覧。
  6. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  7. ^ 『7』が追加有料パッチと3D対応テレビにて立体視化する事ができる。
  8. ^ ただしスペシャルカーはニトロタイプの変更が出来ない。

外部リンク

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