ラウノ・レティネン
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ラウノ・レティネン Rauno Lehtinen | |
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ギターを持つラウノ・レティネン | |
基本情報 | |
生誕 |
1932年4月7日 フィンランド ハメ州 タンペレ |
死没 |
2006年5月1日(74歳没) フィンランド 南スオミ州 ウーシマー県 ヘルシンキ |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 |
作曲家 指揮者 |
ラウノ・レティネン(フィンランド語: Rauno Väinämö Lehtinen、1932年4月7日 - 2006年5月1日)は、フィンランドの作曲家。タンペレ生まれ。
フォークダンスに基づいた曲「レットキス」(Letkis)は1960年代に大ヒット[1][2]。92以上の国で記録された。日本では坂本九が「レット・キス(ジェンカ)」としてカバーし大ヒットした[3]。
生涯
[編集]レティネンは、当時のフィンランドで最も有名なシュラーガー音楽の作曲家であり、1960年代、1970年代ごろは編曲家、作曲家の代表的一人でもあった。彼は「レットキス」(Letkis)は当初はあまり知られていなかったが、ジャズにアレンジされたバージョンは世界的な成功を収めた。レティネンはまた、「トム・トム・トム」(Tom tom tom)という曲を書き、マリオン(Marion)が演奏した。当作品は1973年のユーロビジョン・ソング・コンテスト1973で6位を得た。受賞によって、コンテストに出場した当時のフィンランドの最高のミュージシャンとなった。彼は2000年にプロ・フィンランディア・メダル(Pro Finlandia-medaljen)を受賞した。
出典
[編集]- ^ Henriksson 2010, p. 43.
- ^ “Letkiksen isä oli musiikin moniottelija”. 2011年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月27日閲覧。
- ^ “雄さんの昭和ひとりごと れ_3-”. カノンムジーク (2023年6月27日). 2024年10月19日閲覧。
参考文献
[編集]- Juha Henriksson (2010) (フィンランド語). Toiset meistä — Rauno Lehtinen ja musiikki. Suomen jazz & pop -arkisto. ISBN 978-952-67401-0-2
- Edwin van Gorp (2006年5月18日). “Finnish composer Rauno Lehtinen died” (英語). esctoday. 2006年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月19日閲覧。