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マルウ接着

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルウ接着株式会社
種類 株式会社
略称 マルウ
本社所在地 日本の旗 日本
799-0411
愛媛県四国中央市下柏町780番地
設立 1966年10月5日
業種 パルプ・紙
事業内容 シール原紙・平判タック・接着荷札・工業用粘着製品・ラベル・OA関連ラベルなどの製造・販売
代表者 代表取締役社長 横尾誠二
資本金 9,965万円
売上高 133億円[1]
従業員数 415名(役員・パートを含む)
決算期 9月末
外部リンク https://maruu-s.com/
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マルウ接着株式会社(マルウせっちゃく)は、愛媛県四国中央市下柏町に本社を置く企業。

概要

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1965年福助工業常務の横尾茂敏が脱サラし、知人ら6人と創業[2]。張り薬をヒントに接着剤付きの荷札を思いつき、事業化[2]。当時は木箱に荷札をつけていたが、荷物が木箱から段ボールに替わっていく中で両面荷札を皮切りに平板シール、シール原紙など業容を拡大[2]。現在は、シール原紙や印刷用粘着材料、シール、ステッカー、工業用粘着材料など各種粘着加工性製品を手がけている。

事業所

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沿革

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  • 1965年1月 - 横尾茂敏が日本で初めて両面接着荷札を考案。創業。
  • 1966年10月 - 「マルウ接着荷札株式会社」設立。
  • 1968年5月 - 本社工場を現在地 四国中央市下柏町780番地に移転する。
  • 1971年10月 - 東京支店、大阪支店を開設。
  • 1973年9月 - 名古屋支店を開設。
  • 1974年10月 - 「マルウ接着株式会社」に社名変更。
  • 1981年7月 - 九州支店を開設。
  • 1990年8月 - シール自動立体倉庫設置。
  • 1993年9月 - バーコード読取機POSマシンを導入。
  • 1996年1月 - 立体自動倉庫にピッキング配送システムを導入。
  • 1998年9月 - 菊半寸伸、4色UV印刷機導入。特殊フィルム印刷を可能にする。
  • 2000年9月 - マルウロジスティック3F建完成1,500坪。全自動出荷ライン完成、全工場合計床面積6,100坪となる。
  • 2001年
    • 4月 - 自動ラベル検品機を導入し、カメラによる検品に変更。
    • 9月 - 東京支店新社屋建設。
  • 2002年1月 - シール原紙の自動包装と、バーコードによる自動倉庫、各クレーンへの自動搬送を可能にする。
  • 2004年2月 - CTP導入。製版のフィルムレス化を実現。
  • 2006年5月 - 大阪支店新社屋建設。
  • 2007年10月 - 欠点検出器を導入し、糊面・表面基材の異物をすべて検出可能にする。
  • 2008年
    • 8月 - 西側新工場建設。
    • 12月 - 資本金を9,965万円に増資する。
  • 2009年
    • 1月 - フィルム専用コーターを導入し、クリーンルーム内での製造を可能にする。
    • 5月 - グラビアコーター導入 特殊コート剤の塗工を可能にする。
  • 2013年9月 - チャンバーコーター導入 特殊コート剤の塗工を可能にする。
  • 2014年9月 - 自動ラベル検品機を印刷機にインライン化する。マルウロジスティックNo2完成 2,880坪。
  • 2015年1月 - 第2立体自動倉庫及び自動ロボット・自動リフターの導入で、出荷業務のさらなる自動化を進める。

脚注

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  1. ^ 『週刊愛媛経済レポート増刊 えひめ業界地図 2024-2025年版』、2023年、愛媛経済レポート、63頁
  2. ^ a b c 『愛媛新聞』1993年9月12日朝刊「日曜インタビュー マルウ接着社長 横尾茂敏さん(64)」

外部リンク

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