マリオ・フィゲイラ・フェルナンデス
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ロシア代表でのフェルナンデス(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
マリオ・フィゲイラ・フェルナンデス Mário Figueira Fernandes | |||||
ラテン文字 | Mário Fernandes | |||||
ロシア語 | Марио Фигейра Фернандес | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ロシア ブラジル | |||||
生年月日 | 1990年9月19日(34歳) | |||||
出身地 | ブラジル サン・カエターノ・ド・スル | |||||
身長 | 189cm | |||||
体重 | 77kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | FCゼニト・サンクトペテルブルク | |||||
ポジション | DF (SB) | |||||
背番号 | 6 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2006-2009 | ADサンカエターノ | |||||
2009 | グレミオFBPA | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2009-2012 | グレミオFBPA | 54 | (1) | |||
2012-2023 | CSKAモスクワ | 238 | (8) | |||
2023 | → SCインテルナシオナル(loan) | 0 | (0) | |||
2023- | ゼニト | |||||
代表歴2 | ||||||
2014 | ブラジル | 1 | (0) | |||
2017-2021 | ロシア | 34 | (5) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月30日現在。 2. 2021年9月13日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
マリオ・フィゲイラ・フェルナンデス(Mário Figueira Fernandes、1990年9月19日 - )は、ブラジル・サンパウロ州サン・カエターノ・ド・スル出身のサッカー選手。FCゼニト・サンクトペテルブルク所属。元ロシア代表。ポジションはディフェンダー。
経歴
[編集]クラブ
[編集]ADサンカエターノのユースチームでキャリアをスタートさせた。2009年3月にはグレミオに移籍をするも、その数日後にホームシックまたはうつ病により失踪した[1]。サンタカタリーナ州のフロリアノーポリス、パラナ州のロンドリーナなどを転々とし最終的にサンパウロ州で発見された[1]。発見後は病院へ搬送され1か月間治療を受け退院[1]。退院後、母のマリーザは自宅のあるサン・カエターノ・ド・スウからマリオが住むグレミオ本拠地のポルト・アレグレへと引っ越した[1]。
2009年6月28日、スポルチ・レシフェ戦でデビューした。その数か月後にはインテルナツィオナーレ・ミラノ、FCバルセロナ、レアル・マドリード、マンチェスター・シティFC、ユヴェントスFCなど名立たるクラブから興味を示されたことがメディアで報じられた[2]。
2010年はSCインテルナシオナルとのクラシコ (グレ・ナル) で右肩を負傷して手術した事からリーグ戦での出場は2試合に留まった。
本来はセンターバックのポジションを務めていたが、グレミオでは右サイドバックとして出場し、ルシオの後継者と目された[3]。2011年には右サイドバック部門でボーラ・ジ・プラッタを獲得。バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、ACミラン、など各国リーグのビッグクラブから注目を集め[4]、2012年4月下旬、ロシアのCSKAモスクワに移籍金1500万ユーロで合意し、5月4日に5年契約にサインして移籍をした[5]。
2022年5月18日、一身上の都合で自身のキャリアを中断し、ブラジルに帰国することを表明した[6]。2023シーズンからは、CSKAモスクワからのレンタルの形で母国のSCインテルナシオナルでプレーを再開する[7]。
代表
[編集]2011年9月、アルゼンチン代表との間で行われるアメリカ・スーパークラシックでブラジル代表メンバーに選出されたが個人的な理由から参加を辞退した[8][9]。
2014年10月14日にシンガポールで行われた日本代表との親善試合で代表初出場を果たした[10]。しかし、以降はブラジル代表に招集されることはなかった。
2016年7月13日、ロシア国籍を取得[11]。2017年4月よりロシア代表としてプレーすることが可能となり、10月7日の韓国戦でロシア代表初出場を果たした[12]。
自国開催となった2018 FIFAワールドカップでは全5試合に出場し、チームの快進撃を支えた。4強入りを賭けた準々決勝のクロアチア戦では、延長戦の115分に同点ゴールを決めた。試合はPK戦までもつれ、3番手を務めたがこれを失敗。最終的に3-4で敗れた。
2021年9月2日、W杯欧州予選のクロアチア戦で負傷し、続くキプロス戦、マルタ戦を欠場した。9月12日のクラブでのFCアルセナル・トゥーラ戦も欠場すると、翌日、クラブと代表の両立が難しいとして、代表引退を発表した。
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- PFC CSKAモスクワ
- ロシア・プレミアリーグ 2012-13, 2013-14
- ロシア・カップ 2012-13
- ロシア・スーパーカップ 2013, 2014, 2018
脚注
[編集]- ^ a b c d “‘Não terei recaída’, diz Mário Fernandes”. globoesporte.globo.com. 2012年7月3日閲覧。
- ^ “Man City in Gremio contact for defender Fernandes”. tribalfootball.com. 2012年7月3日閲覧。
- ^ R・マドリード、右サイドバック補強に向けグレミオDFフェルナンデス獲得に一歩前進wowow.co.jp、2012年7月3日閲覧。
- ^ “マドリー、M・フェルナンデス獲得に本腰か”. Goal.com. 2012年7月3日閲覧。
- ^ “Mario Fernandes joins PFC CSKA”. CSKAモスクワ公式サイト. 2012年7月3日閲覧。
- ^ “CSKAモスクワのマリオ・フェルナンデスがキャリア一時中断を決断…故郷ブラジルで無期限の休養へ”. 超ワールドサッカー (2022年5月19日). 2022年5月19日閲覧。
- ^ “CSKAモスクワDFマリオ・フェルナンデスがキャリア再開! 故郷ブラジルのインテルナシオナウに1年レンタル”. 超ワールドサッカー (2022年12月14日). 2022年12月20日閲覧。
- ^ “「居心地が悪いから」ブラジルの若手DFが代表帯同を拒否”. theworldmagazine.jp. 2012年7月3日閲覧。
- ^ “代表辞退のM・フェルナンデスに悩まされるメネゼス”. Goal.com. 2012年7月3日閲覧。
- ^ セレソンデビューを喜ぶフェルナンデスGoal、2012年10月15日。
- ^ “President of Russia decree on citizenship” (Russian). President of Russia (13 July 2016). 13 July 2016閲覧。
- ^ “Расширенный состав для подготовки к Чемпионату мира” (Russian). Russian Football Union (11 May 2018). 11 May 2018閲覧。
外部リンク
[編集]- Profile on Grêmio Foot-Ball Porto Alegrense website
- Goal.com
- Transfermarkt
- マリオ・フィゲイラ・フェルナンデス - Soccerwayによる個人成績