マグダレナ・リバリコバ
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マグダレナ・リバリコバ | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | スロバキア | |||
出身地 | 同・ピエシュチャニ | |||
居住地 | 同・ブラチスラヴァ | |||
生年月日 | 1988年10月4日(36歳) | |||
身長 | 180cm | |||
体重 | 65kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2005年 | |||
引退年 | 2020年 | |||
ツアー通算 | 5勝 | |||
シングルス | 4勝 | |||
ダブルス | 1勝 | |||
生涯通算成績 | 491勝378敗 | |||
シングルス | 426勝307敗 | |||
ダブルス | 65勝71敗 | |||
生涯獲得賞金 | $5,252,044 | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 4回戦(2018) | |||
全仏 | 3回戦(2018) | |||
全英 | ベスト4(2017) | |||
全米 | 3回戦(2008・09・17) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 3回戦(2011) | |||
全仏 | 3回戦(2011・14) | |||
全英 | ベスト4(2014) | |||
全米 | 3回戦(2010) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 17位(2018年3月5日) | |||
ダブルス | 50位(2011年6月6日) | |||
マグダレナ・リバリコバ(Magdaléna Rybáriková, 1988年10月4日 - )は、スロバキア・ピエシュチャニ出身の女子プロテニス選手。2017年ウィンブルドン選手権女子シングルスでベスト4に進出した。WTAツアーでシングルス4勝、ダブルス1勝を挙げた。身長180cm、体重65kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス17位、ダブルス50位。
来歴
[編集]リバリコバは7歳からでテニスを始め、2005年にプロに転向した。この年からフェドカップにスロバキア代表として出場している。
4大大会では2008年全仏オープンで予選を勝ち上がり初出場し、2回戦で第13シードのディナラ・サフィナに 0-6, 1-6 で敗れている。全米オープンではパティ・シュナイダーとの3回戦まで進出した。
2009年6月のバーミンガム大会でツアー初の決勝に進出し李娜を 6–0, 7–6(2) で破り初優勝を果たした。2011年2月のメンフィス大会で2度目の決勝に進出しレベッカ・マリーノの途中棄権により2勝目を挙げた。2012年8月のワシントンD.C.の大会でツアー3勝目を挙げ、翌年の大会も連覇した。2013年大会の準々決勝で当時9位のアンゲリク・ケルバーを 7-6(7), 3-6, 6-3 で破り初めてトップ10プレーヤーに勝利した。
リバリコバは2013年全米オープンで第29シードに選出され4大大会で初めてシード選手になった。しかし1回戦でラッキールーザーのパトリシア・メイヤー=アッハライトナーに 6-7(2), 3-6 で敗れた。
2014年ウィンブルドン選手権ではアンドレア・ペトコビッチと組んだダブルスでベスト4に進出している。
2017年ウィンブルドン選手権では4大大会シングルスで初めてベスト4に進出した(これまでのリバリコバは3回戦進出が最高成績であった)。準決勝では優勝したガルビネ・ムグルサに 1-6, 1-6 で敗れた。
2018年全豪オープンでは4回戦に進出した。2018年3月5日付のランキングで自己最高の17位を記録した。
リバリコバは2020年に現役を引退した。
WTAツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 8回 (4勝4敗)
[編集]大会グレード |
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グランドスラム (0–0) |
WTAファイナルズ (0–0) |
プレミア・マンダトリー (0–0) |
プレミア5 (0-0) |
WTAエリート・トロフィー (0-0) |
プレミア (0–2) |
インターナショナル (4–2) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2009年6月14日 | バーミンガム | 芝 | 李娜 | 6–0, 7–6(2) |
優勝 | 2. | 2011年2月19日 | メンフィス | ハード (室内) | レベッカ・マリーノ | 6–2, 途中棄権 |
準優勝 | 1. | 2011年9月24日 | 広州 | ハード | シャネル・シェパーズ | 2–6, 2–6 |
優勝 | 3. | 2012年8月4日 | ワシントンD.C. | ハード | アナスタシア・パブリュチェンコワ | 6–1, 6–1 |
優勝 | 4. | 2013年8月4日 | ワシントンD.C. | ハード | アンドレア・ペトコビッチ | 6–4, 7–6(2) |
準優勝 | 2. | 2014年8月23日 | ニューヘイブン | ハード | ペトラ・クビトバ | 4–6, 2–6 |
準優勝 | 3. | 2017年10月15日 | リンツ | ハード (室内) | バルボラ・ストリコバ | 4–6, 1–6 |
準優勝 | 4. | 2018年6月24日 | バーミンガム | 芝 | ペトラ・クビトバ | 6–4, 1–6, 2–6 |
ダブルス: 2回 (1勝1敗)
[編集]結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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準優勝 | 1. | 2010年10月25日 | タシケント | ハード | アレクサンドラ・ドゥルゲル | アレクサンドラ・パノワ タチアナ・ポウチェク |
3–6, 4–6 |
優勝 | 1. | 2012年5月5日 | ブダペスト | クレー | ヤネッテ・フサロバ | エバ・ビルネロバ ミハエラ・クライチェク |
6–4, 6–2 |
4大大会シングルス成績
[編集]- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | A | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 2R | 2R | 2R | A | 4R | 1R | 5–10 |
全仏オープン | A | 2R | 2R | 2R | 1R | 1R | 2R | 2R | 2R | 1R | 2R | 3R | 1R | 9-11 |
ウィンブルドン | LQ | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 1R | 3R | 1R | SF | 1R | 2R | 8–12 |
全米オープン | A | 3R | 3R | 1R | 1R | 2R | 1R | 1R | 1R | A | 3R | 1R | LQ | 7–10 |
外部リンク
[編集]- マグダレナ・リバリコバ - WTAツアーのプロフィール
- マグダレナ・リバリコバ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
- マグダレナ・リバリコバ - 国際テニス連盟