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ホワッツ・ザ・411? リミックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ホワッツ・ザ・411? リミックス』
メアリー・J. ブライジリミックス・アルバム
リリース
ジャンル R&Bヒップホップヒップホップ・ソウルニュージャックスウィングネオ・ソウル
時間
レーベル アップタウン・レコード英語版
MCAレコード
プロデュース
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • ゴールド(アメリカ)
  • メアリー・J. ブライジ アルバム 年表
    ホワッツ・ザ・411?』(What's the 411?)
    (1992年)
    ホワッツ・ザ・411? リミックス』(What's the 411? Remix)
    (1993年)
    マイ・ライフ』(My Life)
    (1994年)
    『ホワッツ・ザ・411? リミックス』収録のシングル
    テンプレートを表示

    ホワッツ・ザ・411? リミックス』(What's the 411? Remix)は、1993年12月に発売されたメアリー・J. ブライジリミックス・アルバム[1][2][3]。デビュー・スタジオ・アルバム『ホワッツ・ザ・411?』(What's the 411?)の再プロデュース的なリミックス版としてヒップホップ・ソウルの手法や方法論を明確に提示したアルバムである[1][4][5]

    エグゼクティブ・プロデューサーバットネイキッド・ティム・ドォグ英語版を始め、マーク・スパークス英語版ショーン・パフィ・コムズトニー・ドファット英語版(バッド・ボーイ・レコード)、テディー・ライリーダディ・O英語版、ほか6名がリミックス・プロデューサーを担当[3][1]。フィーチャリング・ラッパーやMCには、クレイグ・マック英語版ノトーリアス・B.I.G.ヘヴィ・DC.L.スムース英語版キッド・カプリグレッグ・ナイス英語版らが参加し、アルバム『ホワッツ・ザ・411?』の12曲中、「イントロ・トーク」と「スロウ・ダウン」を除く10曲と[注釈 1]、映画『フーズ・ザ・マン?』(Who's the Man?)のサウンドトラック・ナンバー「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー」のリミックス・バージョンが収録されている[3][1]

    トラック・リスト

    [編集]
    US 通常盤
    #タイトル作詞・作曲リミキサー/原曲プロデューサー時間
    1.「リーヴ・ア・メッセージ」(Leave a Message)バットネイキッド・ティム・ドォグ英語版
    ショーン・パフィ・コムズ
    トニー・ドファット英語版(バッド・ボーイ・レコード)
    バットネイキッド・ティム・ドォグ、
    マーク・スパークス英語版
    ショーン・パフィ・コムズ、
    トニー・ドファット
    2.ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー feat. クレイグ・マック英語版(You Don't Have to Worry feat. Craig Mack)ケニス・G-ラヴ・グリーン(ケニー・グリーン英語版)、
    エディー・ファレル(DJ・エディー・F英語版)、
    クレイグ・マック英語版
    ジェームス・ブラウン
    フレッド・ウェズリー
    ジョン・スタークス英語版
    ボビー・ジェントリー英語版
    ルー・ドナルドソン
    ショーン・パフィ・コムズ、
    トニー・ドファット/
    DJ・エディー・F、
    ケニー・コルヌゲイ英語版
    ダリン・ウィッテントン英語版
    3.マイ・ラヴ feat. ヘヴィ・D and テディー・ライリー(My Love feat. Heavy D and Teddy Riley)ケニス・G-ラヴ・グリーン、
    デイヴ"ジャム" ホール
    ヘヴィ・D
    テディー・ライリー
    テディー・ライリー/
    デイヴ"ジャム" ホール
    4.リアル・ラヴ feat. DJ・ロン・G英語版 and ノトーリアス・B.I.G.(Real Love feat. DJ Ron G and The Notorious B.I.G.)マーク・コリー・ルーニー英語版
    マーク・モラレス英語版
    DJ ギズモ英語版ミルク・ディー英語版(オーディオ・トゥー英語版)、
    ノトーリアス・B.I.G.
    スクーリー・ディー英語版
    エリック・サーモン英語版パリッシュ・スミス英語版(EPMD)、
    ラファイエット・アフロ・ロック・バンド英語版
    ウィリー・クラーク英語版
    クラレンス・リード英語版
    ショーン・パフィ・コムズ、
    ダディ・O英語版
    マーク・コリー・ルーニー、
    マーク・モラレス
    5.「ホワッツ・ザ・411? feat. パフ・ダディ and K-Ciヘイリー英語版ノトーリアス・B.I.G.(What's the 411? feat. Puff Daddy and K-Ci Hailey and The Notorious B.I.G.)マクスウェル・ディクソン(グランド・プバ英語版)、
    トニー・ドファット、
    ショーン・パフィ・コムズ、
    ノトーリアス・B.I.G.、
    オハイオ・プレイヤーズ
    リサ・ペイターズ英語版
    ウィリアム・ジェフリー英語版
    ショーン・パフィ・コムズ、
    タンブリン・ダイス英語版(バッド・ボーイ・レコード)/
    トニー・ドファット
    6.レミニス feat. C.L.スムース英語版(Reminisce feat. C.L. Smooth)ケニス・G-ラヴ・グリーン、
    デイヴ"ジャム" ホール、
    MC・ライト英語版
    C.L.スムース英語版
    ピート・ロック
    ショーン・パフィ・コムズ、
    ジェシー・ウエスト英語版(バッド・ボーイ・レコード)/
    デイヴ"ジャム" ホール
    7.「メアリー&アンドレ feat. アンドレ・ハレル英語版(Mary & Andre feat. Andre Harrell) バットネイキッド・ティム・ドォグ
    8.「スウィート・シング」(Sweet Thing)トニー・メイデン英語版(ルーファス英語版)、
    チャカ・カーン
    マーク・スパークス/
    マーク・コニー・ルーニー、
    マーク・モラレス
    9.ラヴ・ノー・リミット feat. キッド・カプリ(Love No Limit feat. Kid Capri)ケニス・G-ラヴ・グリーン、
    デイヴ"ジャム" ホール、
    ケニー・バーク英語版
    ショーン・パフィ・コムズ、
    ダディ・O/
    デイヴ"ジャム" ホール
    10.ユー・リマインド・ミー feat. グレッグ・ナイス英語版 of ナイス&スムース英語版(You Remind Me feat. Greg Nice of Nice & Smooth)エリック・ミルティア英語版
    デイヴ"ジャム" ホール、
    パトリース・ラッシェン
    カレン・エヴァンス英語版
    マーリー・マール
    スクーリー・ディー、
    チャックDハンク・ショックリー英語版(パブリック・エナミー)
    ショーン・パフィ・コムズ/
    デイヴ"ジャム" ホール
    11.「チェンジズ・アイヴ・ビーン・ゴーイング・スルー」(Changes I've Been Going Through)マーク・コニー・ルーニー、
    マーク・モラレス、
    ショーン・パフィ・コムズ
    テディー・ライリー/
    ショーン・パフィ・コムズ、
    マーク・コニー・ルーニー、
    マーク・モラレス
    12.「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ドゥ・エニシング feat. K-Ciヘイリー英語版 of ジョデシィ英語版, and キッド・カプリ(I Don't Want to Do Anything feat. K-Ci Hailey of Jodeci, and Kid Capri)デヴァンテ・スィング英語版JoJoヘイリー英語版(ジョデシィ英語版)、
    ダリル・ピアソン英語版(スウィング・モブ英語版)、
    トニー・ドファット
    ヴィンセント・ハーバート英語版
    デヴァンテ・スィング
    合計時間:

    収録曲解説

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    1. トラック1「リーヴ・ア・メッセージ」は、『ホワッツ・ザ・411?』(What's the 411?)のパターンを踏襲し、メアリーの家の留守電のメッセージで構成されている。パフォーマーやメッセージを入れる人物は、このパターンに欠かせないパフ・ダディ(ディディ)ことショーン・パフィ・コムズや、リミックス・プロデューサーのバットネイキッド・ティム・ドォグ英語版のほか、マーティン・ローレンスエリック・サーモン英語版K-Ciヘイリー英語版レッドマンノトーリアス・B.I.G.ラッセル・シモンズ英語版などである[6][1]
    2. トラック2「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー」の原曲は、映画『フーズ・ザ・マン?』(Who's the Man?)用のナンバーで、サウンドトラック・アルバム『フーズ・ザ・マン?』(Who's the Man? (soundtrack))に収録されている[1]。このリミックスのサンプリングには、ロイ・C作のザ・ハニー・ドリッパーズ英語版の1973年の曲「インピーチ・ザ・プレジデント」(Impeach The President)や、ルー・ドナルドソンが演奏カバーしたボビー・ジェントリー英語版作の1967年の曲「オゥド・トゥ・ビリー・ジョー」(Ode to Billie Joe)が使用され[7]ジェームス・ブラウンの1974の曲「パパ・ドント・テイク・ノー・メス」(Papa Don't Take No Mess)も原曲同様にサンプリングされている[7][1]。イントロのMCはパフ・ダディ(ショーン・パフィ・コムズ)、メインのラッパーはクレイグ・マック英語版となっている[7]
    3. トラック3「マイ・ラヴ」は、ヒップホップ・ソウルの前身ともいえるニュージャックスウィングの大家テディー・ライリーによる7分以上の長いリミックス・アレンジで、ヘヴィ・Dがラップを担当している[1][8]
    4. トラック4「リアル・ラヴ」は、原曲のサンプリング曲「トップ・ビリン」(Top Billin')のプロデューサーだったダディ・O英語版がリミキサーとして参加しており、イントロMC(DJ)にDJ・ロン・G英語版、メインのラップはノトーリアス・B.I.G.が担当している[1][9]。新たに加味されたサンプリングは、ベティ・ライトの1971年の曲「クリーン・アップ・ウーマン」や、ラファイエット・アフロ・ロック・バンド英語版の1973年の曲「Hihache」(Hihache)、EPMDの1989年の曲「ソー・ワッチャ・セイン」(So Wat Cha Sayin')などで、ライヴに適したさらにビート感が強調された好ナンバーに仕上がっている[1][9]
    5. トラック5「ホワッツ・ザ・411?」は、あまりラップが得意でないリミックス・プロデューサーのパフ・ダディがヴォイス・チェンジャーで声を変えながらイントロMCや合いの手、終盤MCも担当している[10]。メアリーと絡むメインのラッパーはノトーリアス・B.I.G.となっていて、バック・ボーカルにK-Ciヘイリーも参加している[1][10]
    6. トラック6「レミニス」もパフ・ダディがリミックス・プロデューサーを務め、フィーチャリング・ラッパーはC.L.スムース英語版となっている[1][11]。サンプリングにもC.L.スムースとピート・ロック(Pete Rock & CL Smooth)による1992年の曲「ゼイ・レミニス・オーヴァー・ユー (T.R.O.Y.)」(They Reminisce Over You (T.R.O.Y.))が基調となり躍動感のあるナンバーに仕上がっている[1][11]
    7. トラック7「メアリー&アンドレ」は、アップタウン・レコード英語版の社長のアンドレ・ハレル英語版との対話のインタールードで、「君のホームタウンであるニューヨーク市のマディソン・スクエア・ガーデンでのライヴはどうでしたか?」というハレルの質問に、「I felt good/I felt good that people at home—it just let me know that people at home love me more than I thought they did/And they made me feel good…」(気持ちよかったです。思っていたよりも地元の人たちが私を愛してくれて、それが心地よかった...)とメアリーが答えている一コマが録音されている[12]
    8. トラック8「スウィート・シング」は、あまりビート感はなく原曲を活かしたアレンジとなっているが、リミキサーはマーク・スパークス英語版というヒップホップ系プロデューサーである[1]
    9. トラック9「ラヴ・ノー・リミット」は、パフ・ダディのほか、ダディ・Oがリミキサーに参加しており、原曲のジャジーな曲調とは異なる再プロデュース的な楽曲で、キッド・カプリもイントロMC(DJ)を務め、サンプリングには定番のケニー・バーク英語版の1982年のヒット曲「ライズン・トゥ・ザ・トップ」(Risin' to the Top) を基調としたファンクな好ナンバーである[1][13]。ライヴではこのバージョンがよく歌われるが、『ホワッツ・ザ・411? リミックス』の中で最も高い評判と人気があるナンバーである[1]
    10. トラック10「ユー・リマインド・ミー」もパフ・ダディのリミックス・プロデュースのナンバーで、「Yo Puff」という呼びかけのメアリーの新たなセリフや笑い声、原曲と違うコーラスなども加わった再プロデュース的なナンバーに仕上がり、サンプリングにはスクーリー・ディー英語版の1985年の曲「P.S.K. ホワット・ダズ・イット・ミーン?」(P.S.K. What Does It Mean?)と、パブリック・エナミーの1987年の曲「パブリック・エナミー No.1」(Public Enemy No.1)が使われ、フィーチャリング・ラッパーはナイス&スムース英語版のメンバーのグレッグ・ナイス英語版が参加している[14]。「ユー・リマインド・ミー」もライヴではこのリミックス・バージョンが歌われ、メアリーがダンスを披露しているミュージック・ビデオもある。
    11. トラック11「チェンジズ・アイヴ・ビーン・ゴーイング・スルー」は、テディー・ライリーによるニュージャックスウィング調のリミックスで、特にサンプリングなどはないナンバーである[15]
    12. トラック12「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ドゥ・エニシング」は、ヴィンセント・ハーバート英語版によるリミックスで、キッド・カプリのイントロMC(DJ)のバックに、元アルバム『ホワッツ・ザ・411?』のトラック5「イントロ・トーク」が少し使われている。メアリーとK-Ciヘイリーのボーカル部は他のナンバー同様にレコーディングし直してはいるが、バラード調はそのままで、特にサンプリングではないビートが加味されたバージョンとなっている[1][16]

    チャート記録

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    週間

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    チャート(1993) 最高位
    アメリカ「ビルボード200・アルバムチャート」(Billboard 200) 118
    アメリカ「トップR&B/ヒップホップ・アルバムチャート」(Top R&B/Hip-Hop Albums) 22

    年間

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    チャート(1994) 最高位
    アメリカ「トップR&B/ヒップホップ・アルバムチャート」(Top R&B/Hip-Hop Albums) 75

    脚注

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    注釈

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    1. ^ 「イントロ・トーク」の一部は、トラック12「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ドゥ・エニシング」の冒頭に少し使用されている。

    出典

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    参考資料

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    • ホワッツ・ザ・411? (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. MCAビクター株式会社. 1992. UPTD-10681。 - 輸入盤
    • ホワッツ・ザ・411? リミックス (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. MCAビクター株式会社. 1993. MVCM-433。
    • マイ・ライフ (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. MCAビクター株式会社. 1994. MVCM-496。
    • ザ・ツアー (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. MCAビクター株式会社. 1998. MCAD-11848。 - 輸入盤
    • メアリー (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. ユニバーサル・ミュージック株式会社. 1999. MVCA-24168。
    • バラッズ (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. ユニバーサル・ミュージック株式会社. 2000. UICC-1009。
    • ダンス・フォー・ミー (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. ユニバーサル・ミュージック株式会社. 2002. UICC-9008。 限定盤
    • ザ・ブレイクスルー (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. ユニバーサル・ミュージック株式会社. 2005. UICF-1064。
    • リフレクションズ~ア・レトロスペクティブ (ライナーノーツ). メアリー・J. ブライジ. ユニバーサル・ミュージック株式会社. 2006. UICF-1083。

    外部リンク

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    ミュージックビデオ Impeach The President - YouTube - トラック2「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Ode To Billie Joe - YouTube - トラック2「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Papa Don't Take No Mess - YouTube - トラック2「ユー・ドント・ハヴ・トゥ・ウォリー」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ P.S.K. - What Does It Mean? - YouTube - トラック4「リアル・ラヴ」とトラック10「ユー・リマインド・ミー」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ So Wat Cha Sayin' - YouTube - トラック4「リアル・ラヴ」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Hihache - YouTube - トラック4「リアル・ラヴ」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Clean Up Woman - YouTube - トラック4「リアル・ラヴ」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Superman Lover - YouTube - トラック5「ホワッツ・ザ・411?」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ They Reminisce Over You (T.R.O.Y.) - YouTube - トラック6「レミニス」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Risin' to the Top - YouTube - トラック9「ラヴ・ノー・リミット」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Public Enemy No.1 - YouTube - トラック10「ユー・リマインド・ミー」のサンプリング曲

    ミュージックビデオ Intro Talk - YouTube - トラック12「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ドゥ・エニシング」のサンプリング曲