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タリブ・クウェリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タリブ・クウェリ
Talib Kweli
タリブ・クウェリ(2012年)
基本情報
出生名 Talib Kweli Greene
タリブ・クウェリ・グリーン
生誕 (1975-10-03) 1975年10月3日(49歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク市ブルックリン[1]
ジャンル ヒップホップ
職業 ラッパーソングライター実業家活動家
担当楽器 ボーカル
活動期間 1997年 -
レーベル Javotti Media、EMIキャピトル、3D、ゲフィン、Blacksmith、ワーナー、Koch、Rawkus
共同作業者 ブラック・スター、アイドル・ウォーシップ、リフレクション・エターナル、ソウルクエリアンズナインス・ワンダーマッドリブスタイルズ・P
公式サイト talibkweli.com

タリブ・クウェリTalib Kweli1975年10月3日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン区出身のヒップホップMC俳優[2]。ファーストネームの「タリブ」はアラビア語で「学ぶ人」「探求者」を、ミドルネームの「クウェリ」はスワヒリ語で「真実」を意味する。

経歴

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タリブ・クウェリ

ブルックリンの生まれ。父親は社会学者、母親は言語学者という非常にアカデミックな家庭で育つ。弟のジャマール・グリーンコロンビア大学法科大学院の教授で、Facebook監督委員会の共同議長、合衆国最高裁判所の書記経験者である。自身もニューヨーク大学を卒業している。

10代の頃からデ・ラ・ソウル等の影響を受け、1997年にヒップホップ・グループのMoodによるファースト・アルバム『Doom』にゲストとして参加する。この頃にDJハイ・テック (DJ Hi-Tek) やモス・デフと出会い、DJハイ・テックとは合作でリフレクション・エターナル名義によるEPをリリース。その後、モス・デフとブラック・スターを結成。

2002年頃から本格的にソロ活動を始める。

現在は[いつ?]ヒップホップ・バンドザ・ルーツのリーダーであるクエストラヴが主催するオーケイプレイヤー (Okayplayer) というクルーのメンバー。

また、2006年リリースのグラフィティをテーマにしたビデオゲーム『Marc Eckō's Getting Up: Contents Under Pressure』では主人公の声を担当している。

2000年にDJハイ・テックとのリフレクション・エターナルによるアルバム『トレイン・オブ・ソート』をリリース[3]

2010年にR&BシンガーのResとのプロジェクト、アイドル・ウォーシップ (Idle Warship) のアルバム『Party Robot』をリリースする。

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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  • 『クオリティ』 - Quality (2002年)
  • 『ザ・ビューティフル・ストラッグル』 - The Beautiful Struggle (2004年)
  • 『イヤードラム』 - Eardrum (2007年)
  • 『ガター・レインボウズ』 - Gutter Rainbows (2011年)
  • 『プリゾナー・オブ・コンシャス』 - Prisoner of Conscious (2013年)
  • 『グラヴィタス』 - Gravitas (2013年)
  • Fuck the Money (2015年)
  • 『レディオ・サイレンス』 - Radio Silence (2017年)

コラボレーション・アルバム

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  • 『ブラック・スター』 - Mos Def & Talib Kweli Are Black Star (1998年) ※ブラック・スター名義 with モス・デフ
  • 『トレイン・オブ・ソート』 - Train of Thought (2000年) ※リフレクション・エターナル名義 with ハイ・テック
  • Liberation (2007年) ※with マッドリブ
  • Revolutions Per Minute (2010年) ※リフレクション・エターナル名義 with ハイ・テック
  • Habits of the Heart (2011年) ※アイドル・ウォーシップ名義 with Res
  • 『インディ500』 - Indie 500 (2015年) ※with ナインス・ワンダー
  • The Seven (2017年) ※EP with スタイルズ・P
  • Gotham (2021年) ※with ダイアモンド・D
  • No Fear of Time (2022年) ※ブラック・スター名義 with ヤシーン・ベイ
  • Liberation 2 (2023年) ※with マッドリブ

脚注

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  1. ^ Rott, Ivan. “Talib Kweli”. December 27, 2008閲覧。
  2. ^ Music” (英語). LiveAbout. 2020年11月18日閲覧。
  3. ^ (英語) Train of Thought - Reflection Eternal, Talib Kweli, Hi-Tek | Songs, Reviews, Credits | AllMusic, https://www.allmusic.com/album/train-of-thought-mw0000094301 2020年11月18日閲覧。 

外部リンク

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