ホテルニュートリノ
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「ホテルニュートリノ」 | ||||||||
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THE YELLOW MONKEYの配信限定シングル | ||||||||
収録アルバム | 『Sparkle X』 | |||||||
リリース | 2024年1月1日 | |||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||
ジャンル | ロックンロール | |||||||
時間 | 4分04秒 | |||||||
レーベル | Atlantic/Warner Music Japan | |||||||
作詞者 | 吉井 和哉 | |||||||
作曲者 | 吉井 和哉 | |||||||
チャート順位 | ||||||||
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「ホテルニュートリノ」は、THE YELLOW MONKEYの楽曲。吉井和哉が作詞、作曲を手掛けた[3]。約4年ぶりの配信シングルとして2024年元日にAtlantic/Warner Music Japanより発売された[4]。
概要
[編集]表題曲は2023年にWOWOWで放送されたドラマ「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」の主題歌として書き下ろされた楽曲である[5]。2023年に咽頭がんのため療養していた吉井へ復帰を望む声が寄せられていた中で、ファン待望の新曲リリースとなる[3]。
吉井は本楽曲について、人間の身体をホテルに例え、魂のチェックアウトを人生の終着に見立てていると話しており、その個人差を「高級ホテルから廃墟のようなものまで」と語っている[6]。また、78年くらいのスペシャルズ、マッドネスあたりのスカをイメージして製作されている。
吉井の咽頭がん治療の影響で普段より高いキーになっている[7]。
アートワークデザインは吉良進太郎が手掛けている。隕石に歌舞伎町が日本の繁華街の象徴として映り込んでいるデザインであり、吉良がバンドに対して抱いている、壮大なものを描きつつも良い意味で茶化すという二面性と、日本人っぽさというイメージを具現化したものである[8]。
ミュージックビデオ
[編集]渡邉直が監督を務め、吉井のメッセージを元に製作にあたったと語っている[6]。また、ミュージックビデオ公開に併せて新たなアーティスト写真も公開され、さらに2024年4月27日に東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 "SHINE ON"」を開催することが告知された[6]。
脚注
[編集]- ^ “Download Songs 2024/01/10 公開”. Billboard Japan. Billboard Japan. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “週間デジタルシングル(単曲)ランキング2024年01月15日付”. ORICON NEWS. ORICON. 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “THE YELLOW MONKEYが新曲「ホテルニュートリノ」リリース、人生を表現したMV公開”. Bezzy. THECOO株式会社 (2024年1月1日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “約4年ぶりの新曲「ホテルニュートリノ」をリリースしたTHE YELLOW MONKEYが東京ドーム公演の直前に全国Zeppにてファンミーティングを開催!”. Fanpla. 株式会社 Fanplus (2024年1月6日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “THE YELLOW MONKEY、新曲「ホテルニュートリノ」リリース&全国Zeppにてファンミーティング開催”. ototoy.jp. 2024年1月11日閲覧。
- ^ a b c “THE YELLOW MONKEY“何が起こるかわからない人生”描いたMV公開、最新ビジュアルも”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年1月1日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ 『音楽と人 2024年6月号』株式会社 音楽と人、2024年6月1日、20頁。
- ^ 『Talking Rock! JULY 2024 No.139』株式会社トーキングロック、2024年6月9日、38-39頁。