コンテンツにスキップ

ホスホグリコール酸ホスファターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホスホグリコール酸ホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.18
CAS登録番号 9025-76-7
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

ホスホグリコール酸ホスファターゼ(Phosphoglycolate phosphatase、EC 3.1.3.18)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

2-ホスホグリコール酸 + 水グリコール酸 + リン酸

従って、この酵素の基質は2-ホスホグリコール酸の2つ、生成物はグリコール酸リン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にリン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、2-ホスホグリコール酸 ホスホヒドロラーゼ(2-phosphoglycolate phosphohydrolase)である。この酵素は、グリオキシル酸ジカルボン酸の代謝に関与している。

構造

[編集]

2007年末時点で、5つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1TE21WR82HDO2HI02NYVである。

出典

[編集]
  • Christeller JT, Tolbert NE (1978). “Phosphoglycolate phosphatase. Purification and properties”. J. Biol. Chem. 253 (6): 1780–5. PMID 204630.