ペネロッピー絶体絶命
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ペネロッピー絶体絶命 The Perils of Penelope Pitstop | |
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ジャンル | Comedy |
原案 | |
脚本 | |
監督 | |
出演者 |
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ナレーター | ゲイリー・オーウェンス |
作曲 | Ted Nichols |
国・地域 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
シーズン数 | 1 |
シリーズ数 | 17 |
話数 | (各話リスト) |
各話の長さ | 21分 |
製作 | |
プロデューサー | |
製作 | ハンナ・バーベラ・プロダクション |
配給 | Warner Bros. Television Distribution |
放送 | |
放送チャンネル | CBS |
音声形式 | Monaural |
放送期間 | 1969年9月13日 - 1970年1月17日 1970年6月14日 - 1971年10月11日 |
番組年表 | |
前作 | 『チキチキマシン猛レース』(1968年) |
次作 | 『スカイキッドブラック魔王』(1969年) |
関連番組 | 『チキチキマシン猛レース』(1968年) |
『ペネロッピー絶体絶命』(ペネロッピーぜったいぜつめい、The Perils of Penelope Pitstop)は、1969年にアメリカで放映された21分のアニメ番組。2000年代に入ってからはカートゥーン ネットワークで再放送されることがある。チキチキマシン猛レースのスピンオフ作品。
概要
[編集]『チキチキマシン猛レース』に登場していた「ミルクちゃん」(5番「プシーキャット」のドライバー)と、「トラヒゲ一家」(7番「ギャングセブン」のドライバー)をスピンオフさせて製作された作品。ただし、日本語版の初放送局の違いから、『チキチキマシン猛レース』とキャラクター名が異なっている。オリジナル版のキャラクター名は両作品共通で、当作品のキャラクター名はよりオリジナル版に近いものが多い。日本語版演出は、高桑慎一郎ではなく、好川阿津志が担当しているが、日本語版制作は、『チキチキマシン猛レース』と同様、千代田プロダクションが務めている[1]。
ペネロッピーの家の財産を奪おうと、悪人「怪人マントメガネ」が毎回あの手この手で彼女を殺そうとするのだが、寸前の所で「リトルギャング」に助けられるというのが、毎回のパターン。
日本では1970年6月14日から1971年10月11日まで、NHK総合の日曜18:05 - 18:49に放送されている『少年映画劇場』の第2部(第1部は『動物王国』)で放送。その後は主に東京12チャンネル(現:テレビ東京)の『マンガのくに』で再放送された。
登場人物
[編集]- ペネロッピー・ピットストップ [Penelope Pitstop]
- 声 - ジャネット・ワルドー/吹替 - 宮地晴子
- この作品の主人公。父親が亡くなり、財産が自分のものになったのがきっかけで、毎回怪人マントメガネに狙われている。金髪でピンクの服に、白い手袋[2]と白いロングブーツが特徴。
- 怪人マントメガネ [Hooded Claw]/シルベスター・スニーキリー [Sylvester Sneekly]
- 声 - ポール・リンド/吹替 - 川久保潔
- ペネロッピーを狙う敵。正体はペネロッピーの父の執事シルベスターであるが、ペネロッピーや、リトルギャング達は正体を知らず、訴えられていない。常に、子分2人を従えている。回を増すごとに、殺し方が回りくどくなる。マントを翻すと誰にでも変装出来、第15話でペネロッピーに変装した時は、リトルギャングも騙されたほど。
- ワルコンビ [Bully Brothers]
- 声 - メル・ブランク/吹替 - 木原規之
- 怪人マントメガネの忠実な子分である、双子の兄弟。口数が少ない。
- リトルギャング [Ant Hill Mob]
- ペネロッピーがピンチのときに駆けつける7人の小人の集団。意志を持ち、自分で動ける自動車「ガチャブン」(声 - メル・ブランク)が愛車。メンバーは次の通り。
- オヤブン [Clyde](声 - ポール・ウィンチェル) - リトルギャングのボス。
- ダムダム [Dum Dum](声 - ドン・メシック) - 陽気だがどじな性格。オヤブンの次に活躍が多い。
- ポケット [Pockets](声 - ドン・メシック) - スーツのポケットに沢山の武器が入っている。
- グースカ [Snoozy](声 - ドン・メシック) - ガチャブンの運転手だが、いつも寝ている。
- メソキー [Softly](声 - ポール・ウィンチェル) - 泣き虫でいつも泣いている。ペネロッピーを「ペネ姉ちゃん」と言う。
- ケラリコン [Yak Yak](声 - メル・ブランク) - 笑い上戸で、いつも笑い飛ばしている。
- バリキー [Zippy](声 - ドン・メシック) - ギャング一の体力自慢で、俊足で怪力。
- ナレーター
- 声 - ゲイリー・オーウェンス/吹替 - 石川進
日本語版放映リスト
[編集]話数 | サブタイトル(日本語) | サブタイトル(言語) |
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1 | ジャングルの冒険 | Jungle Jeopardy |
2 | 電車の冒険 | The Terrible Trolley Trap |
3 | 海岸の冒険 | The Boardwalk Booby-Trap |
4 | 西部の冒険 | Wild West Peril |
5 | 遊園地の冒険 | Carnival Calamity |
6 | ハリウッドの冒険 | The Treacherous Movie Lot Plot |
7 | エジプトの冒険 | Arabian Desert Danger |
8 | デパートの冒険 | The Diabolical Department Store Danger |
9 | 馬車レースの冒険 | Hair-Raisisng Harness Race |
10 | 北極の冒険 | North Pole Peril |
11 | 森の冒険 | Tall Timber Treachery |
12 | 除幕式の冒険 | Cross Country Double Cross |
13 | アラビアの冒険 | Big Bagdad Danger |
14 | チャイナタウンの冒険 | Bad Fortune in a Chinese Forturne Cookie |
15 | サーカスの冒険 | Big Top Trap |
16 | 度胸だめしの冒険 | Game of Peril |
17 | ロンドンの冒険 | London Town Treachery |
再放送用主題歌
[編集]「ペネロッピー絶体絶命」
カートゥーン ネットワークで再放送される際は使用されず、オリジナル版と日本語版を合わせたプロローグから開始する。
その他
[編集]- 初期脚本ではブラック魔王やケンケン、ペネロッピーにそっくりの双子の兄も登場予定だった。彼らはのちに「スカイキッドブラック魔王」や「wacky raceland」に登場する[3]。また、「チキチキマシン猛レース!」には髪と服の色が違う双子の妹ココアちゃんを登場させた。
- 洗脳されたリトルギャングがぺネロッピーを捕縛し、失職を恐れたワルコンビが彼女を助けようとする回がある。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]NHK総合 少年映画劇場 | ||
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