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ブリティッシェ・ツォーネンマイスターシャフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブリティッシェ・ツォーネンマイスターシャフト
開始年 1947年
終了年 1948年
地域 イギリス占領地域ドイツ語版
参加チーム数 8
最多優勝 ハンブルガーSV
(2回)
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ブリティッシェ・ツォーネンマイスターシャフト (Britische Zonenmeisterschaft) とは連合国軍分割占領期のドイツにおける、イギリス占領地域ドイツ語版で開催されたサッカー大会である[1]。その他の占領区域 (米国フランスソビエト連邦、四か国共同管理地区ベルリン) における大会と並んで、ツォーネンマイスターシャフトと呼称される大会の一つであり、また西ドイツの初代最上位サッカーリーグ、フースバル・オーバーリーガの創設とも関係している。

イギリス占領区域 (アメリカ占領区域の飛び地ブレーメンを含む[2]) では、1946年初頭の占領区域スポーツ委員会の指示の下、限定された準地域レベルの範囲のみ、スポーツ大会開催が許可された。占領区域全体は勿論の事、「北部選手権」なども禁止である。1945年12月17日の連合国管理評議会ドイツ語版・追加政令第23号は、とりわけローカル的な性質のスポーツ運営組織は、その統括権をクライスに限定した[3]

実際、クライス[要曖昧さ回避]という言葉が相対的かつ全般的に翻訳されて使われ、ハンブルクサッカー協会では州 (=市) 選手権が行われ、ニーダーザクセンサッカー協会が統括する同州南部ではオーバーリーガが創設された。しかしクライスを超える領域、たとえば北部全体の王者決定を目指したノルトドイチェ・マイスターシャフトは、イギリス占領当局ドイツ語版の指示で中止されている。

占領開始から2シーズン目の1946-1947シーズン、初めて占領区域全体の大会、「北西区域選手権」 (Nordwest-Zonenmeisterschaft) が開催された。3シーズン目には、ドイツサッカー協会が運営するフースバル・オーバーリーガ・ノルトドイツ語版、およびフースバル・オーバーリーガ・ヴェストドイツ語版が創設され[4]、占領区域選手権の北部と西部を包括した。これにより、もはや州・クライス・地区レベルのリーグを、最上位カテゴリーに据える必要は無くなったのである。さらに、1947-1948シーズンの占領区域選手権は、その最終シーズンを迎えるとともに、戦後初開催となったドイチェ・フースバルマイスターシャフト1947-1948の出場権争いも兼ねていた[5]

1945/46

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上記の通り、占領開始から最初の一年間は、ハンブルクとニーダーザクセン南部を除いて、地区・クライスのサッカーリーグが最上位カテゴリーであった。対照的に、アメリカ占領区域では1945年11月にフースバル・オーバーリーガ・ズュートドイツ語版、フランス占領区域では1946年1月にフースバル・オーバーリーガ・ザール=プファルツ=ヘッセンドイツ語版 (オーバーリーガ・ズュートヴェスト)が、すでに創設されていた。イギリス占領当局が許可したのは、それらをずっと下回る範囲の大会に限られており、北部では9つ、西部では6つの大会が開催された。いくつか大会名を紹介すると、シュタットリーガ・ハンブルク (市リーグ)、シュタットマイスターシャフト・リューベック (市選手権)、マイスターシャフト・デス・クライスシュポルトフェアバンデス・リューベック (郡スポーツ協会選手権)、といった具合である。


唯一、ベツィルクマイスターシャフト・リンカー・ニーダーライン (下ライン左岸地区選手権)だけはリーグ戦ではなく、トーナメント形式であった。ニーダーライン地区とミッテルライン地区では、リーグに参加するクラブを決める地区内予選ラウンドがあり、しばしば「エアステ・クラッセ」「Aクラッセ」などの名称が使われた。

ニーダーラインだけは、1リーグ構成でなおかつ勝ち点で王者を決めることができた。しかし、北部全体の王者を決めるノルトドイチェ・マイスターシャフトは占領当局の指示で打ち切られ、つまり1945-1946シーズンには、イギリス占領区域全体の王者を決める大会は無かったのである。ただし、その個々のパーツとなる部分は作られた。

北部

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1945-1946シーズンの各リーグ王者は以下の通り。

ATSVフレンスブルクドイツ語版 → シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ノルト
エッカーンフェルダーSVドイツ語版 → シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=オストA
キリア・キールドイツ語版 → シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=オストB
VfBリューベック → シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ズュート
ハンブルガーSV → ハンブルク
TSVブランシュヴァイク → ニーダーザクセン=ズュート
ヴェルダー・ブレーメン → ブレーメン
TuSハステ01ドイツ語版 → オスナブリュック
トイトニア・ユールツェンドイツ語版 → ノルトオストハノーファー

シュレースヴィヒ=ホルシュタイン

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占領初期のシュレースヴィヒ=ホルシュタインでは、その他の北ドイツの占領区域と同じく、キール[要曖昧さ回避]とリューベック周辺の群・地区に限り、勝ち点制リーグ戦の開催が可能であった。対して州の南西部では、定期的な試合・大会は一切行われていなかった。ただし、ハンブルク周辺の複数クラブが、ここで試合をしていた。伝統的にもよくあった事なのだが、彼らはハンブルクサッカー協会の最上位リーグに所属していなかった。勝ち点制のリーグ戦で、優勝クラブは決定した。しかし、かなりの短期間で開催される北ドイツ選手権に間に合わせるために、さらにイギリス占領当局がいくつかの場所でリーグ続行を禁止したこともあって、すべての試合が行われたわけではなかった[6][7]

厳密に言えば、地区は1948年以降に作られたもので、州サッカー協会傘下の地区協会 (1947年設立の州リーグを除いて)に、大会運営の権限があった。しかしそれでも、時折メディアでは1948年以前に地区という言葉は使われていて、それというのも、1946年に作られたリーグのいくつかは、すでに地区境界線を超える範囲で開催されていたからである。

ベツィルク・ノルト

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. ATSVフレンスブルク
02. TSVロート=ヴァイス・ニービュルドイツ語版
03. SVシュレースヴィヒ06ドイツ語版
04. SpVggフレンスブルク08ドイツ語版
05. SpVggフスム18ドイツ語版


ベツィルク・オストA
当時統括権限を持っていたキール体育協会による決定では、曰く「過去の安定した成績に基づいて」、優勝したエッカーンフェルダーSVの代わりに、準優勝のホルシュタイン・キールにノルトドイチェ・マイスターシャフト決勝ラウンド出場権を付与するが、しかし、すでに試合禁止令が破られた後だっただけに、この決定はイギリス占領当局の介入を招いた。当局は協会を解散させ、エッカーンフェルダーもキールも、決勝ラウンド参加を許可されなかった[8]

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. エッカーンフェルダー 6 5 1 0 25: 5 11:1
2. ホルシュタイン・キール 6 5 0 1 45: 3 10:2
3. VfBキールドイツ語版 6 19 :20 07:5
4. コメート・キールドイツ語版 7 19 :21 07:7
5. グート=ハイル・ノイミュンスタードイツ語版 5 17 :29 05:5
6. アイントラハト・キール 6 23 :29 04:8
7. TSVガールデンドイツ語版 7 18 :31 04:10
8. オリンピア・ノイミュンスタードイツ語版 5 0 0 5 9:37 00:10

ベツィルク・オストB
優勝はFVggキリア・キールだが、正確な日程は不明である。その他の出場チームは、知られている限りでは、SCフリードリヒスオルト、レンツブルガーTSV、VfRノイミュンスター、ボルシア・ガールデン。イギリス占領当局によるキール体育協会解散の後、キリア・キールの北ドイツ選手権出場も却下された[9]

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. キリア・キール
02. SCフリードリヒスオルト08ドイツ語版
03. レンツブルガーTSVドイツ語版
04. TuSボルシア・ガールデンドイツ語版


ベツィルク・ズュート
大部分がリューベック都市圏・リューベック郡のクラブである。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. VfBリューベック 8 8 0 0 30:4 16:0
2. LBVフェニックスドイツ語版 10 8 0 2 39:14 16:4
3. VfLオルデスレードイツ語版 12 8 0 4 30:24 16:8
4. TSVシュルトゥプドイツ語版 11 6 1 4 32:13 13:9
5. TSVキュックニッツドイツ語版 12 5 2 5 19:28 12:12
6. リューベッカーSVグート・ハイルドイツ語版 11 4 3 4 25:28 11:11
7. ATVモイスリンク 10 4 0 6 15:31 08:12
8. ATVマルリ 12 1 3 8 17:28 05:19
9. SVヴィクトリア08リューベック 12 0 1 11 12:49 01:23

ハンブルク

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終戦直後の時期にシュタットリーガ・ハンブルク、またはハンブルガー・リーガ参入を争う予選が行われた。ハンブルクにおける現時点での最上位リーグである。1947年には2グループ編成となり、1950年には1グループ編成のアマトゥーアリーガとなった。現在、オーバーリーガ・ハンブルクドイツ語版となっている。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. ハンブルガーSV 12 10 2 0 75:11 22:2
02. FCザンクト・パウリ 12 10 1 1 54:10 21:3
03. アルトナーFC1893 12 8 1 3 36:12 17:7
04. SpVggブランケネーゼドイツ語版 12 7 2 3 28:30 16:8
05. ウニオン03アルトナドイツ語版 12 6 3 3 27:26 15:9
06. SCコンコルディア・ハンブルクドイツ語版 12 7 0 5 51:27 14:10
07. アイムスビュッテラーTVドイツ語版 12 6 0 6 47:23 12:12
08. SCヴィクトリア・ハンブルクドイツ語版 12 5 2 5 30:31 12:12
09. ポストSVハンブルクドイツ語版 12 5 0 7 32:51 10:14
10. ヴィクトリア・ヴィルヘルムスブルクドイツ語版 12 3 1 8 25:49 07:17
11. TuSフィンケンヴェルダードイツ語版 12 3 0 9 16:62 06:18
12. SVヴェスト=アイムスビュッテルドイツ語版 12 1 1 10 14:56 03:21
13. ヴィルヘルムスブルガーFV09ドイツ語版 12 0 1 11 17:64 01:23

ニーダーザクセン (ブレーメン含む)

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現在のニーダーザクセン州 (この当時プロヴィンツ・ハノーファー、自由都市ブラウンシュヴァイク、自由都市オルデンブルクシャウムブルク=リッペが存在した) を包括する大会は許可されなかった。南部では、オーバーリーガ・ズュート=ニーダーザクセンが開催された。戦前の1942年に分割された、deの領域とほぼ一致している。 ほかにはブレーメン、オスナブリュックリューネブルク圏などでリーグ戦が開催された。ちなみにブレーメンはアメリカ占領地域に属するが、スポーツ的にはイギリス占領地域の一部であった[10]

オーバーリーガ・ニーダーザクセン=ズュート[11]

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. TSVブランシュヴァイク 9 7 0 2 28:13 14:4
02. ヴォルフェンビュッテラーSVドイツ語版 9 6 1 2 28:17 13:5
03. ハノーファー96 9 6 0 3 19:15 12:6
04. ヴェルダー・ハノーファードイツ語版 9 5 1 3 28:11 11:7
05. アルミニア・ハノーファードイツ語版 9 4 3 2 22:23 11:7
06. シュヴァルツ=ゲルプ・ゲッティンゲンドイツ語版 9 4 1 4 31:21 09:9
07. 07リンデンドイツ語版 9 3 2 4 27:23 08:10
08. VfBブランシュヴァイクドイツ語版 9 2 2 5 14:33 06:12
09. VfBパイネドイツ語版 9 2 1 6 16:25 05:13
10. VfVヒルデスハイムドイツ語版 9 0 1 8 11:46 01:17

入れ替え戦はVfBパイネがブランスヴィックと2-2で引き分け、ヒルデスハイムに3-1で勝利し、勝ち点3で残留した。TuSpoホルツミンデン、ATSVニーンブルク、MTVブラウンシュヴァイクが昇格した。

シュタットマイスターシャフト・ブレーメン (決勝リーグ)

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. ヴェルダー・ブレーメン : 9:?
2. ASVブルーメンタールドイツ語版 : 6:?
3. ブレーマーSV06ドイツ語版 : 3:?
4. VfLヘーメリンゲンドイツ語版 : 2:?

ブレーマーSVは勝った2試合の勝ち点を没収された。翌日開催の最後の試合は (1946年9月21日)、ヴェルダー・ブレーメンが2-1でブレーマーSVに勝った。ヴェルダー以外の得失点は不明、取り消された試合は0-0とカウントしている。

シュタットマイスターシャフト・オスナブリュック

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. TuSハステ01 14 74:22 24:04
2. アイントラハト・オスナブリュックドイツ語版 14 65:27 23:05
3. 1.FSVオスナブリュック 14 66:21 21:07
4. グリュン=ヴァイス・オスナブリュック 14 25:37 14:14
5. フォルトゥナ・オスナブリュック 14 36:56 10:18
6. シュポルトフロインデ・オスナブリュック 14 30:48 09:19
7. TSGオスナブリュック 14 16:71 07:21
8. SVエフェルスベルク 14 29:56 04:24


ベツィルクマイスターシャフト・オストハノーファー
当時のリューネブルク、ユールツェン、ゾルタウ圏のクラブが参加した。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. トイトニア・ユールツェン 6 27:11 10:02
2. SCユールツェン09ドイツ語版 6 17:13 09:03
3. アイントラハト・リューネブルクドイツ語版 6 15:12 08:04
4. FSリューネブルク 6 14:18 05:07
5. リューネブルガーSKドイツ語版 6 13:20 04:08
6. SVムンスタードイツ語版 6 13:16 04:08
7. TSCヴィンゼン=ボルシュテル 6 12:21 02:10

北部選手権・決勝トーナメント

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途中で打ち切られたことからわかるように、イギリス占領当局との開催交渉は困難を極めた[6]。占領当局は範囲の小さなリーグ戦しか許可せず、それを超える大会は認めるわけにいかなかったが故に、準々決勝で打ち切られたのである。キールの2クラブは事前に試合を止められ、また理由は不明だがTuSハシュテは棄権した。


シュレースヴィヒ=ホルシュタイン予備予選

チーム #1 スコア チーム #2
VfBリューベック 4:3 ATSVフレンスブルク

1回戦:

チーム #1 スコア チーム #2
ヴェルダー・ブレーメン 2:1 ハノーファー96
トイトニア・ユールツェン 1:4 ハンブルガーSV
VfBリューベック 0:4 アルトナ93
TSVブランシュヴァイク 2:1 ヴォルフェンビュッテラーSV
1. FSVオスナブリュック 2:1 ATSブレーマーハーフェン
アルミニア・ハノーファー 3:2 延長 ブレーマーSV06
SpVggブランケネーゼ 中止 キリア・キール
FCザンクト・パウリ 中止 ホルシュタイン・キール

準々決勝: (名目上は親善試合)

チーム #1 スコア チーム #2
アルトナ93 3:5 TSVブランシュヴァイク
ハンブルガーSV 2:1 ヴェルダー・ブレーメン
1. FSVオスナブリュック 4:2 FCザンクト・パウリ
アルミニア・ハノーファー 1:1 SpVggブランケネーゼ

西部

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1945-1946シーズンの各地区王者は以下の通り。

FCシャルケ04 → ヴェストファーレン・グルッペ1
SpVggエアケンシュヴィックドイツ語版 → ヴェストファーレン・グルッペ2
SGデューレン99ドイツ語版 → ミッテルライン
VfLベンラートドイツ語版 → ベルク=マルク
ライターSVドイツ語版 → リンカー・ニーダーライン
ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン → レヒター・ニーダーライン
SCプロイセン02エッセンドイツ語版 → ルール

ヴェストファーレン

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ランデスリーガ・ヴェストファーレンドイツ語版の初年度である。1945年9月、ガウリーガ・ヴェストファーレンドイツ語版の所属クラブをそのまま引き継いで発足し、当初の名称は「1.ディヴィジオン・ヴェスト」であった。開幕は1946年2月で、18クラブを東と西の2グループに分けてリーグ戦を行った。グループ1位となったのは、FCシャルケ04SpVggエアケンシュヴィックドイツ語版だったが、イギリスの規制により、両者がヴェストファーレン王座をかけて対戦することは、許されなかった[12]

グループ1

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. FCシャルケ04 16 13 2 1 60:13 28:04
2. SCヴェストファリア04ヘルネドイツ語版 16 9 1 6 45:26 19:13
3. アレマニア・ゲルゼンキルヒェンドイツ語版 16 8 3 5 36:24 19:13
4. SpVggレーリンハウゼンドイツ語版 16 6 5 5 27:22 17:15
5. STVホルスト=エムシャードイツ語版 16 7 2 7 39:41 16:16
6. ウニオン・ゲルゼンキルヒェンドイツ語版 16 5 5 6 17:32 15:17
7. VfLボーフム 16 6 1 9 34:39 13:19
8. SGヴァッテンシャイト09 16 3 3 10 16:56 9:23
9. SSVハーゲンドイツ語版 16 3 2 11 18:39 08:24

グループ2

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. SpVggエアケンシュヴィック 16 11 3 2 49:21 25:07
2. SCプロイセン・ミュンスター 16 8 4 4 48:35 20:12
3. VfLアルテンベッゲドイツ語版 16 8 4 4 25:23 20:12
4. ボルシア・ドルトムント 16 7 5 4 49:33 19:13
5. SpVggヘアテンドイツ語版 16 6 4 6 32:27 16:16
6. VfB03ビーレフェルトドイツ語版 16 6 3 7 29:38 15:17
7. アルミニア・マルテンドイツ語版 16 5 5 6 28:33 15:17
8. アルミニア・ビーレフェルト 16 4 6 6 21:34 14:18
9. VfBアレマニア1897ドルトムントドイツ語版 16 0 0 16 22:59 00:32

ミッテルライン

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1グループのリーグ戦で、アーヘン及びオーバーベルクのクライスでは前段階の予選が行われている。当時の常として、勝ち点が並んで優勝が決まらなかった際には、順位決定戦が行われた。しかし、デューレンとトロイスドルフの決定戦は延長を経ても2-2で、決着がつかなかったので、結局得失点差を活用することになり、デューレンが優勝した。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. SGデューレン99 5 4 0 1 26:6 8:2
2. SSVトロイスドルフ05ドイツ語版 5 4 0 1 16:8 8:2
3. SVレーナニア・ヴュルゼーレンドイツ語版 5 2 1 2 11:7 5:5
4. シュヴァルツ=ヴァイス・ケルンドイツ語版 5 2 1 2 09:11 5:5
5. グリュン=ヴァイス・ウェーディンゲン 5 1 1 3 05:17 3:7
6. TuSニュンブレヒト 5 0 1 4 02:20 1:9

ニーダーライン

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ニーダーライン地域は4つの地区大会に分かれ、決勝トーナメント進出権を争った。さらに地区大会以前の段階として、クラブの多いデュイスブルクデュッセルドルフでは、市内予選も行われている。

ベツィルク・ベルク=マルク

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. VfLベンラート 4 4 0 0 13:02 8:0
2. VfBマラトン・レムシャイトドイツ語版 4 2 1 1 14:10 5:3
3. FC1906オーリークスドイツ語版 4 1 2 1 08:08 4:4
4. TSGフォーヴィンケル1880 4 1 1 2 09:08 3:5
5. SVボルシア・フェルベルトドイツ語版 4 0 0 4 04:20 0:8


ベツィルク・リンカー・ニーダーライン:
下ライン左岸だけはリーグ戦形式ではなく、純粋ノックアウト式である。
1回戦:

チーム #1 スコア チーム #2
BVケフェレーアドイツ語版 4:2 SpVグレフラト
de 2:3 延長 TuSグレーフェンブロイヒドイツ語版
TuSリンフォートドイツ語版 8:0 コンコルディア・ゴッホドイツ語版

2回戦:

チーム #1 スコア チーム #2
TuSリンフォルト 0:2 TuSグレーフェンブロイヒ
プロイセン・クレフェルトドイツ語版 9:0 BVケフェレーア

準決勝

チーム #1 スコア チーム #2
プロイセン・クレフェルト 3:2 延長 ウニオン・クレフェルトドイツ語版
ライターSV 5:0 TuSグレーフェンブロイヒ

決勝

チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
プロイセン・クレフェルト 1:5 ライターSV 0:2 1:3


ベツィルク・レヒター・ニーダーライン

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 4 4 0 0 20:03 8:0
2. マイデリッヒャーSpV 4 3 0 1 25:09 6:2
3. VfBシュペルドルフドイツ語版 4 1 0 3 09:13 2:6
4. VfBローベルクドイツ語版 4 1 0 3 11:16 2:6
5. VfBラインゴルト・エメリヒドイツ語版 4 1 0 3 03:27 2:6


ベツィルク・ルール

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. プロイセン・エッセン 4 4 0 0 15:05 8:0
2. VfBレリンクハウゼンドイツ語版 4 2 0 2 06:07 4:4
3. シュポルトフロインデ・カテルンベルクドイツ語版 4 2 0 2 06:08 4:4
4. TuRa1886エッセンドイツ語版 4 1 0 3 09:12 2:6
5. VfRクプファートレードイツ語版 4 1 0 3 07:11 2:6
決勝トーナメント
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上記4つのベツィルクを勝ち抜いたクラブがトーナメントで対戦し、ニーダーライン王者を決める。 準決勝:

チーム #1 スコア チーム #2
ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 1:0 延長 プロイセン・エッセン
VfLベンラート 9:3 ライターSV

決勝:

チーム #1 スコア チーム #2
ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 2:0 VfLベンラート

1946/47

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アメリカとフランスの占領地域より遅れて、各地ともリーグ戦形式が整えられた。各地区の上位チームが集まってそれぞれベツィルクスリーガを編成、都市・地区・クライス単位のリーグ戦に取って代わった。ベツィルクマイスターシャフト (地区選手権) を制した5つの地区王者は、占領地域決勝大会に直接出場し、準王者たちは予備予選に回る。また、各地のリーグは翌年から始まるオーバーリーガの参入権争いを兼ねて行われており、全国大会復活を視野に入れた「準備段階」に入った[13]

1946/47シーズンの州王者:
北部:

西部:

北部

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シュレースヴィヒ=ホルシュタイン

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ランデスマイスターシャフト・シュレースヴィヒ=ホルシュタインの決勝リーグに相当する。20クラブが参加したトーナメントから、4クラブが勝ち残った。決勝リーグはホームアンドアウエー方式で、VfBリューベックがランデスマイスターとなり占領地域決勝トーナメント進出、2位のホルシュタイン・キールは予備予選に回った。また、結果的に両者はオーバーリーガ・ノルト初年度参入が決まった。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. VfBリューベック 6 4 2 0 20:08 10:2
2. ホルシュタイン・キール 6 3 1 2 13:08 07:5
3. イツェーアーSVドイツ語版 5 1 1 3 07:13 03:7
4. キリア・キールドイツ語版 5 1 0 4 05:16 02:8

ハンブルク

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シュタットリーガの2シーズン目は、FCザンクト・パウリが優勝した。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. FCザンクト・パウリ 22 18 1 3 77:27 37:7
02. ハンブルガーSV 22 16 2 4 101:33 34:10
03. SCコンコルディア・ハンブルクドイツ語版 22 16 1 5 93:31 33:11
04. SCヴィクトリア・ハンブルクドイツ語版 22 14 2 6 44:26 30:14
05. アイムスビュッテラーTVドイツ語版 22 14 1 7 89:43 29:15
06. アルトナーFC・フォン・1893 22 12 3 7 72:35 27:17
07. TuSハンブルク1880ドイツ語版 22 7 3 12 42:78 17:27
08. ウニオン03アルトナドイツ語版 22 7 2 13 31:61 16:28
09. SpVggブランケネーゼドイツ語版 22 5 6 11 26:68 16:28
10. SCシュペアバー・ハンブルクドイツ語版 22 4 2 16 28:71 10:34
11. ヴィクトリア・ヴィルヘルムスブルクドイツ語版 22 3 2 17 33:99 08:36
12. ポストSVハンブルクドイツ語版 22 3 1 18 33:97 07:37

ニーダーザクセン (ブレーメンを含む)

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この地域では、昨季既に実施されていた南部グループに加えて、北部グループも開催された。両グループの勝者同士が対戦し、ヴェルダー・ブレーメンがこれを制した。

オーバーリーガ・ニーダーザクセン=ノルト

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. ヴェルダー・ブレーメン 24 109:31 40:8
02. VfLオスナブリュック 24 108:27 38:10
03. ブレーマーSV 24 087:37 34:14
04. VfBオルデンブルク 24 073:42 31:17
05. TuSブレーマーハーフェン93ドイツ語版 24 082:45 30:18
06. アイントラハト・オスナブリュックドイツ語版 24 067:43 30:18
07. ASVブルーメンタールドイツ語版 24 048:52 19:29
08. VfLリュストリンゲンドイツ語版 24 028:52 14:34
09. SVヘメリンゲンドイツ語版 24 041:59 14:34
10. TuSハシュテ01ドイツ語版 24 042:82 14:34
11. ククスハーフェナーSVドイツ語版 24 034:70 12:36
12. VfLゲルマニア・レーアドイツ語版 24 030:99 11:37
13. ATSブレーマーハーフェンドイツ語版 24 027:104 11:37


オーバーリーガ・ニーダーザクセン=ズュート
昨季に続いて、TSVブラウンシュヴァイクが優勝した。なおシーズン終了後、消化試合数が2試合少ないハノーファー96からの抗議が認められ、当初オーバーリーガ・ノルト参入権を勝ち取ったリンデン07に代わり、ハノーファーがOLノルト参入を決めた。昇降格に関する規定が不透明だったので、SVロート=ヴァイス・ブラウンシュヴァイクとハノーファーシャーSC1893は、成績が空欄である[14]

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. TSVブランシュヴァイク 20 18 0 2 84:21 36:4
02. SVアルミニア・ハノーファードイツ語版 20 16 1 3 85:34 33:7
03. SVリンデン07ドイツ語版 20 10 3 7 59:54 23:17
04. VfBパイネドイツ語版 20 9 4 7 48:53 22:18
05. ヴォルフェンビュッテラーSVドイツ語版 20 10 0 10 66:48 20:20
06. ハノーファー96 18 9 1 8 54:36 19:17
07. Tuspoホルツミンデンドイツ語版 19 8 2 9 41:56 18:20
08. ヴェルダー・ハノーファードイツ語版 19 6 4 9 36:51 16:22
09. シュヴァルツ=ゲルプ・ゲッティンゲン 19 6 1 12 46:72 13:25
10. ATSVニーンブルクドイツ語版 19 4 2 13 29:70 10:28
11. MTVブランシュヴァイクドイツ語版 18 0 4 14 21:61 04:32
12. SVロート=ヴァイス・ブランシュヴァイクドイツ語版 : :
13. ハノーファーシャーSCドイツ語版 : :

北部決勝

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
TSVブランシュヴァイク 3:4 ヴェルダー・ブレーメン 3:1 0:3

西部

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ヴェストファーレン

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ヴェストファーレン州1部リーグ、ランデスリーガ・ヴェストファーレンに相当する。東と西に分かれてリーグ戦を行い、昨季開催されなかった王者決定戦に、双方の1位が進出する。ボルシア・ドルトムントが3-2でFCシャルケ04を下し、第二次大戦後の初代ヴェストファーレンマイスターとなった[15]。ドルトムントは占領地域決勝大会に進出決定、シャルケは西部予備予選に回った。

グループ1 (西)

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. FCシャルケ04 18 16 2 0 92:17 34:2
02. STVホルスト=エムシャードイツ語版 18 14 1 3 64:29 29:7
03. SpVggレーリンハウゼンドイツ語版 18 11 2 5 49:31 24:12
04. ヴェストファリア・ヘルネドイツ語版 18 10 2 6 46:36 22:14
05. SVヘントロプドイツ語版 18 8 2 8 33:40 18:18
06. TuSミルシュペドイツ語版 18 3 6 9 32:52 12:24
07. VfLボーフム 18 4 3 11 20:35 11:25
08. ウニオン・ゲルゼンキルヒェンドイツ語版 18 4 3 11 37:63 11:25
09. アレマニア・ゲルゼンキルヒェンドイツ語版 18 3 4 11 22:47 10:26
10. SpVggヘアテンドイツ語版 18 3 3 12 26:71 09:27

グループ2 (東)

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. ボルシア・ドルトムント 18 12 5 1 54:18 29:7
02. SpVggエアケンシュヴィックドイツ語版 18 10 6 2 65:28 26:10
03. VfLヴィッテンドイツ語版 18 10 4 4 47:38 24:12
04. プロイセン・ミュンスター 18 10 2 6 39:25 22:14
05. VfB03ビーレフェルトドイツ語版 18 5 6 7 28:46 16:20
06. FV09ホムブルフドイツ語版 18 6 3 9 29:30 15:21
07. TBVメンゲデ08ドイツ語版 18 5 4 9 29:48 14:22
08. VfLアルテンベッゲドイツ語版 18 3 6 9 20:33 12:24
09. SCグレーフェン09ドイツ語版 18 4 3 11 24:42 11:25
10. アルミニア・マルテンドイツ語版 18 4 3 11 26:53 11:25

決勝

チーム #1 スコア チーム #2
ボルシア・ドルトムント 3:2 FCシャルケ04

ミッテルライン

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昨季とは異なり、1グループにまとめたリーグ戦である。VfR1904ケルンが優勝した。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
01. VfRケルン04rrh. 30 21 4 5 78:34 46:14
02. アレマニア・アーヘン 30 16 8 6 69:53 40:20
03. バイエンターラーSV 30 16 6 8 100:70 38:22
04. レーナニア・ヴュルゼーレンドイツ語版 30 14 6 10 64:54 34:26
05. FV08/09ゴーデスベルクドイツ語版 30 15 2 13 61:65 32:28
06. VfLケルン1899ドイツ語版 30 11 9 10 77:50 31:29
07. SGデューレン99ドイツ語版 30 12 7 11 61:55 31:29
08. シュヴァルツ=ヴァイス・ケルンドイツ語版 30 10 10 10 53:44 30:30
09. ボナーFVドイツ語版 30 12 6 12 62:58 30:30
10. ミュールハイマーSV06ドイツ語版 30 12 6 12 55:60 30:30
11. SV04レーヴァークーゼン 30 12 6 12 49:61 30:30
12. SSVトロイスドルフ05ドイツ語版 30 12 4 14 64:68 28:32
13. レーナニア・ケルンドイツ語版 30 11 3 16 55:69 25:35
14. TuRa04ボン 30 10 1 19 46:71 21:39
15. SpVggシュルツ07 30 8 4 18 62:81 20:40
16. SVボイエル06ドイツ語版 30 4 6 20 34:97 14:46

ニーダーライン

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4つのベツィルクスリーガを勝ち抜いたクラブが決勝リーグで対戦し、ロートヴァイス・オーバーハウゼンが優勝、占領地区決勝大会にコマを進めた。

順位 クラブ 試合 得失点差 勝ち点
1. ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 3 : 5:1
2. フォルトゥナ・デュッセルドルフ 3 : 5:1
3. シュポルトフロインデ・カテルンベルクドイツ語版 3 : 2:4
4. レイターSpVドイツ語版 3 : 0:6

西部1位決定戦

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チーム #1 スコア チーム #2
ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 3:1 フォルトゥナ・デュッセルドルフ

西部3位決定戦

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チーム #1 スコア チーム #2
シュポルトフロインデ・カテルンベルク 2:0 レイター・シュポルトフェアアイン

占領地域決勝トーナメント

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ブリティッシェ・ツォーネンマイスターシャフト1946-1947は、8チームによるトーナメントで争われる。直接エントリーできるのは、西部の各州リーグ王者3チーム、ニーダーザクセンの上位2チームである[5]。残りの3チームは予備予選で決められる。西部各州準王者による一回総当たり戦から1チーム、ハンブルクとシュレースヴィヒ=ホルシュタインの王者・準王者の襷掛け対戦から2チーム。

シュタットリーガ・ハンブルクで優勝できず、本大会もこの予備予選から勝ち上がったハンブルガーSVが、初代の占領地域王者となった[1]。決勝ではボルシア・ドルトムントを1-0で下した。

予備予選

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西部準王者ラウンド
西部各リーグの2位チームが一回戦総当たりした。ヴェストファーレン2位シャルケが最初の2試合に勝利したので、最終戦を待たずに決勝トーナメント進出が決まった。

チーム #1 スコア チーム #2
FCシャルケ04 5:0 (4:0) アレマニア・アーヘン
フォルトゥナ・デュッセルドルフ 0:4 (0:2) FCシャルケ04
アレマニア・アーヘン 1:5 (1:2) フォルトゥナ・デュッセルドルフ

ハンブルク・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン
ハンブルクとシュレースヴィヒ=ホルシュタインの王者・準王者が襷掛けで対戦するのだが、FCザンクト・パウリはハンブルク王者として予備予選免除を要求し、結局は棄権。対戦予定だったホルシュタイン・キールは、不戦勝となった。

チーム #1 スコア チーム #2
ハンブルガーSV 5:2 (2:0) VfBリューベック
FCザンクト・パウリ 不戦勝 ホルシュタイン・キール

準々決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
ボルシア・ドルトムント 4:2 (2:0) ヴェルダー・ブレーメン
VfRケルン04 rrh. 2:1 延長 (1:1, 1:1) ホルシュタイン・キール
TSVブランシュヴァイク 2:3 延長 (2:2, 2:0) ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン
ハンブルガーSV 0:0 延長 FCシャルケ04
再試合
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チーム #1 スコア チーム #2
FCシャルケ04 0:2 (0:0) ハンブルガーSV

準決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
ボルシア・ドルトムント 5:4 延長 (4:4, 2:2) VfRケルン04rrh.
ハンブルガーSV 3:1 (1:1) ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン

3位決定戦

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チーム #1 スコア チーム #2
ロート=ヴァイス・オーバーハウゼン 1:4 (1:3) VfRケルン04rrh.

決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
ハンブルガーSV 1:0 (1:0) ボルシア・ドルトムント

決勝戦に出場したHSVの選手11人の平均年齢は31歳2か月だが、決勝ゴールを決めたアルフレート・ボラーは24歳で、チーム最年少だった。

HSVの選手: ヴァルター・ヴァーニンクドイツ語版リヒャルト・デルフェルドイツ語版, ヘルベルト・ホルトドイツ語版ハインツ・ヴェルナードイツ語版, エアヴィン・ラインハルトドイツ語版, エアヴィン・ゼーラードイツ語版フリード・デルフェルドイツ語版, アルフレート・ボラードイツ語版, ジークフリート・イェッセンドイツ語版, ハインツ・シュプントフラッシェドイツ語版, エーリヒ・エーベリンクドイツ語版.

1947/48

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イギリス占領地区には、オーバーリーガ・ノルトとオーバーリーガ・ヴェストが創設された[4]。既に発足していた他のオーバーリーガと並んで、西ドイツ時代の1963年まで続く最上位リーグである。その下の2部リーグとして、占領地域全体でランデスリーガドイツ語版 (北部の一部地域では1.アマトゥーアリーガドイツ語版) も作られた。もはや郡・地区単位のリーグは開催されず、ランデスマイスターシャフト (州選手権) に置き換えられた。そこで各ランデスリーガ (州リーグ) 勝者が対戦し、毎年定期的に行われるオーバーリーガ昇格プレーオフ出場を目指す。

8クラブが決勝トーナメントに進出し、最後のイギリス占領地域マイスターシャフトを戦った。出場するのは、オーバーリーガ・ノルトとヴェストから4クラブずつ[5]

昨年と同じく、ハンブルガーSVがイギリス占領地域王者となった。決勝はダービーマッチとなり、HSVがFCザンクト・パウリを6-1で下した[1]。なお両者とも、決勝に進出した時点でドイチェ・フースバルマイスターシャフト1947-1948出場を決めている[5]

出場クラブ

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ボルシア・ドルトムント フースバル・オーバーリーガ1947-1948ドイツ語版 ヴェスト優勝
シュポルトフロインデ・カテルンベルクドイツ語版 → オーバーリーガ・ヴェスト1947/48準優勝
STVホルスト=エムシャードイツ語版 → オーバーリーガ・ヴェスト1947/48 3位
ハムボルン07ドイツ語版 → オーバーリーガ・ヴェスト1947/48 4位
ハンブルガーSV → オーバーリーガ・ノルト1947-1948優勝
FCザンクト・パウリ → オーバーリーガ・ノルト1947/48準優勝
TSVブラウンシュヴァイク → オーバーリーガ・ノルト1947/48 3位
ヴェルダー・ブレーメン → オーバーリーガ・ノルト1947/48 4位

準々決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
FCザンクト・パウリ 3:1 (1:1) STVホルスト=エムシャー
シュポルトフロインデ・カテルンベルク 1:2 (1:1) TSVブランシュヴァイク
ハムボルン07 0:1 (0:1) ハンブルガーSV
ヴェルダー・ブレーメン 2:3 延長 (2:2, 1:0) ボルシア・ドルトムント

準決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
ハンブルガーSV 3:2 (3:1) TSVブランシュヴァイク
ボルシア・ドルトムント 2:2 延長 (2:2, 1:1) FCザンクト・パウリ

再試合

チーム #1 スコア チーム #2
FCザンクト・パウリ 1:0 (1:0) ボルシア・ドルトムント

3位決定戦

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準決勝で敗れた2チーム間の合意で行われた試合であり、公式的なものではない。

チーム #1 スコア チーム #2
ボルシア・ドルトムント 2:0 (?:?) TSVブランシュヴァイク

決勝

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チーム #1 スコア チーム #2
ハンブルガーSV 6:1 (2:1) FCザンクト・パウリ

参考文献

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  • ウルリッヒ・ヘッセ・リヒテンベルガー 秋吉香代子訳 (2005). ブンデスリーガ ドイツサッカーの軌跡. バジリコ株式会社. ISBN 4-901784-92-7 
  • Jankowski/Pistorius/Prüß: Fußball im Norden. 100 Jahre Norddeutscher Fußball-Verband. Bremen und Barsinghausen 2005.
  • DSFS / Deutscher Sportclub für Fußballstatistiken e. V.: Fußball in Norddeutschland 1945 – 1974. Lehrte 2004.
  • Patrick Nawe, 100 Jahre Holstein Kiel: Kieler S.V. Holstein von 1900, Berliner Sportverlag, 2000, ISBN 3-328-00891-8.

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c kicker, page: 248 & 249
  2. ^ Errichtung der Besatzungsherrschaft” [Establishing the occupation government] (ドイツ語). bpb.de. Federal Agency for Civic Education. 2016年1月30日閲覧。
  3. ^ vgl. Jankowski/Pistorius/Prüß: Fußball im Norden. 100 Jahre Norddeutscher Fußball-Verband. Bremen und Barsinghausen 2005, S. 86.
  4. ^ a b Kicker, page: 243
  5. ^ a b c d Das Finale der Deutschen Meisterschaft 1947/1948” [Final of the German championship 1947–48] (ドイツ語). Fussballdaten.de. 2016年1月30日閲覧。
  6. ^ a b リヒテンベルガー/秋吉 2005, 167-168頁
  7. ^ Schleswig-Holstein (Memento vom 10. 7月 2015 im Internet Archive)
  8. ^ shfv-kiel.de: SHFV Fußball-Magazin 02-2005 (Memento vom 13. 2月 2006 im Internet Archive; PDF; 7,99 MB), Seite 34
  9. ^ VfR - Kilia Kiel 1:5 am 10. Februar 1946 nach Angabe hier
  10. ^ lsk-hansa.de: 110 Jahre Lüneburger SK: Das Jahr 1946 (Memento vom 29. 5月 2014 im Internet Archive)
  11. ^ DSFS / Deutscher Sportclub für Fußballstatistiken e. V.: Fußball in Norddeutschland 1945 – 1974. Lehrte 2004, Seite 10; dort fehlt: Arminia – Hildesheim 6:1.
  12. ^ revierkick.de: Spielzeit 1945/46 – Zwischen Trümmern rollt der Ball (Memento vom 13. 9月 2012 im Internet Archive)
  13. ^ リヒテンベルガー/秋吉 2005, 168頁
  14. ^ wsv45.de: Oberliga Niedersachsen Süd – Saison 1946/47”. 20120919閲覧。
  15. ^ リヒテンベルガー/秋吉 2005, 168-169頁

参考文献

[編集]
  • ウルリッヒ・ヘッセ・リヒテンベルガー 秋吉香代子訳 (2005). ブンデスリーガ ドイツサッカーの軌跡. バジリコ株式会社. ISBN 4-901784-92-7 
  • (ドイツ語) kicker-Almanach 1990 [Yearbook of German football]. キッカー. (1990). ISBN 3-7679-0297-4 
  • (ドイツ語) DSFS Liga-Chronik seit 1945 [History of German league football since 1945 (in tables)]. DSFS. (2005) 

外部リンク

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