コンテンツにスキップ

ブラジリィー・アン・山田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぶらじりぃー・あん・やまだ
ブラジリィー・アン・山田
本名 杉井すぎい 邦彦くにひこ
生年月日 (1974-03-22) 1974年3月22日(50歳)
職業 脚本家演出家
ジャンル 映画ドラマ舞台
テンプレートを表示

ブラジリィー・アン・山田(ブラジリィー・アン・やまだ、1974年3月22日[1] - )は、日本脚本家演出家。劇団ブラジル主宰。日本脚本家連盟所属。本名は杉井 邦彦[2]

経歴

[編集]

高校時代にオールナイトニッポンのパーソナリティだった鴻上尚史に興味を持ち、早稲田大学演劇研究会に参加[2]。劇団双数姉妹東京オレンジに、俳優として在籍。1998年に、自ら主宰する演劇ユニット『ブラジル』を旗揚げ。脚本家・演出家「ブラジリィー・アン・山田」として本格的にブラジルの活動を開始。2007年に映像脚本デビュー。2021年には、本名名義で作詞家デビュー。

趣味は、カレーと猫とプロレスとキャンプ。

主な作品

[編集]

映画

[編集]

映像

[編集]

アニメ

[編集]

舞台

[編集]
  • 2003年
    • ブラジル『ロマンティック海岸/科学ノトリコ』脚本・演出(王子小劇場佐藤佐吉賞最優秀演出賞受賞)
    • ブラジル『性病はなによりの証拠』
  • 2004年
    • ブラジル『美しい人妻』脚本・演出(王子小劇場佐藤佐吉賞最優秀演出賞受賞)
  • 2005年
  • 2006年
    • ブラジル『恋人たち』脚本/演出(主演:桑原裕子
  • 2007年
  • 2008年
    • WHATCOLOR『おとことおんな、時々、動物』総合演出・脚本
    • 神保町花月『声〜黒松病院〜』演出 (脚本:久馬歩 主演:POISON GIRL BAND
    • 劇弾BKYU『THE JUDGE〜エゴな人々〜』脚本
    • ブラジル『さよならまた逢う日まで』脚本・演出
    • 神保町花月『ツチノコ村〜深き欲望の果て〜』脚本・演出 (主演:佐久間一行
    • 神保町花月『オーディション』脚本
    • ブラジル『軋み』脚本・演出
  • 2009年
    • ブラジル『ダイアナ』『傷心旅行/いつまでもここにいる』脚本・演出
    • 神保町花月『友よ 静かに眠れ』脚本 (主演:レイザーラモン
    • ジェットラグ・プロデュース『今勧進帳』共同脚本・演出
    • 林邦史朗50周年記念公演『名残〜NAGORI〜』脚本・演出
    • 神保町花月『傷心旅行〜センチメンタルジャーニー〜』脚本
    • ブラジル『FUTURE』脚本・演出
  • 2010年
    • ナルペクト『さよならまた逢う日まで』脚本(演出:成島秀和)
    • 神保町花月『水面花』演出(主演:パンサー
    • ブラジル『運命/未完成』『真夜中の訪問者ほか』脚本・演出
  • 2011年
    • Infinite『軋み』脚本(出演:芳本美代子金山一彦
    • ブラジル『怪物』脚本・演出(出演:�桑原裕子辰巳智秋ほか)
    • なんばグランド花月『SHOW芸』演出(脚本:久馬歩)
    • ピウス『さよならまた逢う日まで』脚本
    • ブラジル『さよならまた逢う日まで(再演)』脚本/演出(主演:中川智明)
    • ジェットラグ・プロデュース『11のささやかな嘘』脚本
  • 2012年
    • ブラジル『イエスタデイ』脚本・演出
    • 吉川威史Presents『素晴らしい一日』脚本(原作:平安寿子
    • ジェットラグ・プロデュース『リ・メンバー』脚本
    • ブラジル『行方不明』脚本・演出
  • 2013年
    • INGELプロデュース『鮫に喰われた娘』脚本・演出(主演:櫻井智也
    • ブラジル『性病はなによりの証拠』脚本・演出
    • 東京イボンヌ『酔いどれシューベルト』演出(脚本:福島真也
  • 2015年
  • 2016年
  • 2017年
  • 2018年
    • Beginning (プロレス)主催『カウント2.9』(再演)脚本
  • 2019年
    • Weeds Labo #1『A.A」脚本(出演:金山一彦河相我聞林和義ほか)
    • calmoプロデュース『boat』脚本・演出[3]
    • 吉川威史Presents『君にささげる歌2019』脚本[4](原作:市川森一
    • 朗読劇『ホワイト・ストーリーズ』脚本監修(主演:石渡真修
  • 2020年
  • 2021年
    • 24/7lavo『超ではない能力』脚本
    • feblaboプロデュース『疚しい理由2021』脚本
  • 2022年
    • 『カウント2.9』(再々演)脚本
    • 劇作家企画『ダイアナ』(再演)脚本・演出
  • 2023年
    • フォーチュンシアター『ダイアナ』(再演)脚本・演出
    • アクトレスガールズ『カウント2.9Ⅱ』脚本
  • 2024年
    • J’S STUDIO『ダイアナ2024』(再演)脚本
    • 劇団チリ『昼だけど前夜祭』『ハッピーターン』脚本・演出

ラジオドラマ

[編集]

その他

[編集]

書籍

[編集]

コラム

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ブラジリィー・アン・山田のプロフィール・画像・写真(10000081149)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2021年8月27日閲覧。
  2. ^ a b “【ピンスポ】(52)ブラジル”. zakzak. (2011年8月2日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110802/enn1108021634010-n1.htm 2018年11月23日閲覧。 
  3. ^ ブラジリィー・アン・山田の過去作を改訂上演、“洋上の密室劇”「boat」”. ステージナタリー. ナターシャ (2019年9月2日). 2019年11月23日閲覧。
  4. ^ TVドラマ「君にささげる歌」を舞台化、脚本はブラジリィー・アン・山田”. ステージナタリー. ナターシャ (2019年10月9日). 2019年11月23日閲覧。

外部リンク

[編集]