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櫻井智也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さくらい ともなり
櫻井 智也
生年月日 (1973-06-20) 1973年6月20日(51歳)
出生地 千葉県
職業 劇作家、脚本家、俳優
所属劇団 MCR、ドリルチョコレート
主な作品
ドラマ
『相棒season15』(第3話、第15話)
『裏相棒』(全話)
『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』
映画
『ここは退屈迎えに来て』
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櫻井 智也(さくらい ともなり、1973年[1]6月20日[2] - )は、千葉県出身の劇作家、脚本家、演出家、構成作家、俳優である。

かつてはホリ・エージェンシーに所属していた。劇団「MCR」 、ユニット「ドリルチョコレート」主宰者。

略歴・人物

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劇団「MCR」に於いてほぼ全作品の脚本・演出、出演、MCRの他にもプロデュース ユニット「ドリルチョコレート」主宰[3]

演劇を始めたきっかけは貧乏でいられる理由がほしかったため[4]

MCRは1994年に脚本・演出の櫻井智也(ドリル)を中心として、 当時同じ演劇の専門学校に通っていた北島広貴おがわじゅんやらと共に結成。

外部舞台の脚本・演出やNHK、民放BS番組の構成、脚本、NHK FMラジオドラマの脚本、テレビドラマの脚本など活躍の幅を広げている。役者としても活動。

平成24年度(第67回)文化庁芸術祭賞ラジオ部門にて優秀賞を受賞[5](作品名「ヘブンズコール」脚本)。

第2回市川森一脚本賞にて、『ただいま母さん』が受賞候補作品に選出[6]。最終2作品に残る[6]

テレビ

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脚本

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  • BSジャパン「えいせい魂」シーズン2「いけない足し算A+B」
    • 「マゾ」+「英会話」=「マゾ英会話」(2008年)
    • 「パンク」+「ご挨拶」=「パンクご挨拶」(2008年)
  • NHKEテレ『シャキーン』「あけましてシャキーン」(2008年) 構成
  • NHKBSプレミアム『ただいま母さん』(2013年)
  • テレビ朝日 相棒シリーズ
    • 相棒season15(2016年)
      • 第3話「人生のお会計」
      • 第15話「パスワード」
    • 裏相棒3』(2016年)
    • 相棒season21(2023年)
      • 第12話「他人連れ」
      • 第17話「定点写真」
  • NHK埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』(2018年)
  • NHKよるドラ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(2019年) ※最終話、居酒屋店員として出演(ノンクレジット)
  • テレビ朝日 新春3夜連続ドラマ 「破天荒フェニックス」(2020年1月3日 - 5日)[7]

映画

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脚本

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ラジオ

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脚本

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  • NHK-FMシアター『線路は曲がるよどこまでも』(2012年)
  • NHK-FMシアター『ヘブンズコール』(2012年)…第67回文化庁芸術祭賞ラジオ部門 優秀賞(日本放送協会)[5]
  • NHK-FMシアター『映画を聴きに行きませんか?』(2013年)
  • NHKラジオ第一「劇ラヂ!ライブ」生放送ラジオドラマ『家族会議』(2013年)
  • NHK-FMシアター『イジメの行方』(2013年)
  • NHK-FMシアター『すばらしい日々』(2014年)

舞台

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脚本・演出・出演

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  • MCR旗揚げ公演『骸骨畑で逢いましょう』(1994年)
  • MCR第2回公演『それでも地球は回るのさ』(1995年)
  • MCR第3回公演『タイムカード』(1995年)
  • MCR第4回公演『愛と青春とジャンクフード』(1995年)
  • MCR第5回公演『おしゃれな気分で塩化ゴム』(1996年)
  • MCR第6回公演『はしれ、メロス』(1996年)
  • MCR第7回公演『イエロウカウボーイズカンパニー』(1997年)
  • MCR第8回公演『コーヒーはブラックで』(1997年)
  • MCR第9回公演『しあわせタイフーン』(1997年)
  • MCR第10回公演『イエロウカウボーイズカンパニー2~死ぬまで守って~』(1998年)
  • MCR第11回公演『街角大戦争』(1998年)
  • MCR第12回公演『SUBMISSION』(1999年)
  • MCR第13回公演『ブラックマスタード』(1999年)
  • MCR第14回公演『ガラクタ』(2000年)
  • MCR第15回公演『銀色男の暑すぎる夜』(2000年)
  • ドリルチョコレート『カラフルチョコレート』(2000年)
  • MCR特別公演『おしゃれな気分でMCR』(2000年)
  • MCR第16回公演『ラヴマシンガン』(2001年)
  • ドリルチョコレート『ROCKJAGUAR2001』(2001年)
  • ドリルチョコレート『ドリールキャスト2001』(2001年)
  • MCR第17回公演『VeryBlueBerry』(2001年)
  • ドリルチョコレート『ベルベットモンキースーパースター』(2001年)
  • MCR第18回公演『大人の時間』(2001年)
  • ドリルチョコレート『女の子はロマンチックとチョコレートで出来ている』(2002年)
  • MCR第19回公演『レッドリムジン グリーンキャディラック』(2002年)
  • ドリルチョコレート『あさはかな魂よ慈悲の雨となって彼女の髪を濡らせ』(2002年)
  • MCR第20回公演『子鹿とピストル』(2003年)
  • MCR第21回公演『ロックンロールマシーン』(2003年)
  • MCR特別公演『MCR EXPO'03A-SpaceFlyingTigerDrop-』(2003年)
  • MCR第22回公演『朝顔の寝顔』(2004年)
  • MCR特別公演『MCR EXPO'04A-9JELLY-』(2004年)
  • ドリルチョコレート『ドリルチョコレートのテーマ(ポジティブリミックス)』(2005年)
  • MCR第23回公演『世にも俺を惑わせる花』(2005年)
  • MCR第24回公演『LIFE IN BOX』(2005年)
  • MCR特別公演『MCR EXPO '06S-シナトラと猫-』(2006年)
  • ドリルチョコレート『俺が読む哲学の嘘』(2006年)
  • MCR第25回公演『ヒマホテル』(2006年)
  • お台場SHOW-GEKI城参加作品『ランボルギーニ・カウンタック』(2006年)
  • MCR LABO #1 『運命』(2007年)
  • MCR LABO #2 『無情』(2007年)
  • MCR LABO #3 『審判』(2007年)
  • MCR LABO #4 『愛憎』(2007年)
  • MCR第26回本公演 『慈善 MUST BE DIE  マシュマロ・ホイップ・パンク・ロック』(2007年)
  • お台場SHOW-GEKI城(2007参加作品 『Track Back System』(2007年)
  • MCR第27回本公演 『シナトラと猫(改訂版)』(2008年)
  • ドリルチョコレート 『クイック・クエンチ』(2008年)
  • MCR第28回本公演 『貧乏が顔に出る。』(2008年)
  • MCR第29回本公演 『シド・アンドウ・ナンシー』(2009年)
  • ドリルチョコレート 『キドクラッチ』(2009年)
  • CoRich舞台芸術まつり!スポンサード公演 『リフラブレイン』(2009年)
  • MCR特別公演 『MCR EXPO'10S -フジヤマタイガーブリーカー-』(2010年)
  • MITAKA "Next" Selection 11th.参加作品 『神様さん』(2010年)
  • ドリルチョコレート 『テスタロッサ』(2011年)
  • 第21回下北沢演劇祭参加作品 『櫻井さん』(2011年)
  • ドリルチョコレート×キコ qui-co.『世田谷童貞機構』(2011年)
  • シアターZOO提携公演【Re:Z】参加作品『櫻井さん』(北海道ver.)(2011年)
  • MCR本公演 『女がつらいよ』(2011年)
  • ドリルチョコレート×キコ qui-co. 提携公演 『世田谷童貞機構』(2012年)
  • MCR本公演 『俺以上の無駄はない』(2012年)
  • ドリルチョコレート 『ドリルチョコレートのテーマ:2012リミックス』(2012年)
  • MCR本公演 『貧乏が顔に出る。』(2012年)
  • MCR本公演 『肉のラブレター』(2012年)
  • ドリルチョコレート 『真ドリル』(マコドリル)(2013年)
  • MCR本公演 『ぬけ男、恥さらし』(2013年)
  • MCR本公演 『栄え』(2013年)
  • ドリルチョコレート 『24250』(2013年)
  • ドリルチョコレート 『あの世界』(2014年)
  • MCR本公演 『言うなればゲシュタルト崩壊』(2014年)
  • MCR密かに(20周年)記念公演 『あんたのことなんか誰も見てない』(2014年)
  • ドリルチョコレート 『モッシュ、ダイブ、トランスファー』(2014年)
  • MCR本公演 『あの部屋が燃えろ』(2014年)
  • MCR本公演 『死んだらさすがに愛しく思え』(2015年)
  • ドリルチョコレート 『禊百景』(2015年)
  • MCR本公演 『我が猥褻、罪なき罪』(2015年)
  • 下北沢演劇祭参加作品 PANDAJOCKEY+ドリルチョコレート『奴らの影踏む千葉』(2016年)
  • MCR+三鷹市芸術文化センターPresents太宰治作品をモチーフにした演劇 第13回『逆光、影見えず』(2016年)
  • MCR本公演 『無情』(2016年)
  • MCR本公演 『ミカエル』(2016年)
  • MCR本公演 『不謹慎な家佐藤さんは殴れない』(2017年)
  • ドリルチョコレート 『私が漫画家になっても』(2017年)
  • MCR本公演 『墓掘り人と無駄骨』(2017年)
  • MCR本公演 『堀が濡れそぼつ』(2018年)
  • MCR新旧作品集『毒づくも徒然』(2018年)
  • MCR本公演 『Smells Like Milky Skin』(2021年)
  • MCR本公演『シド・アンドウ・ナンシー』『ぬけ男、恥さらし』(2023年)[8]
  • MCR本公演『前髪(あなたに全て捧げるけど前髪には触るな)』(2024年)[9]
  • ドリルチョコレート『レッドホットセックスピストルニルヴァーナ』(2024年)[10]
  • Team Unsui 第6回公演『ハイシン』(2024年)[11]
  • MCR30周年記念公演『ガラクタ』(2024年)[12]

脚本・演出

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  • 舞台『もーれつア太郎』「木枯らしに踊る花吹雪」(2018年)

脚本

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  • PANDA JOCKEY『不謹慎な家』(2014年)
  • ごはん部「ごはんと宇宙」『なれずし』(2015年)

出演(客演)

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  • 劇団ブラジル『行方不明』(2012年)
  • INGELプロデュース『鮫に喰われた娘』(2013年)
  • シンクロ少女『LOVE』Chapter4(2017年)

出典

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  1. ^ 異色のNHKドラマ『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』 櫻井智也の“劇作家”としての脚本作り”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. p. 2. 2019年3月9日閲覧。
  2. ^ おがわじゅんや [@ogawa1112junya] (2018年5月22日). "MCR「堀が濡れそぼつ」4日目終了。今日はヒロさんの誕生日でみんながヒロさんを祝ってて、なんかみんなから祝ってもらえる友達で誇らしかったです。因みに来月20日はもう1人の友達、櫻井さんの誕生日ですので明日前借りで芝居観に来て下さい。明日で最後です。". X(旧Twitter)より2019年3月13日閲覧
  3. ^ 櫻井 智也 さくらい ともなり | ホリ・エージェンシー”. www.horiagency.co.jp. 2016年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月8日閲覧。
  4. ^ 演劇がなかったら、とっくに捕まっていると思う。小劇場界随一のならず者が、それでも演劇を続ける理由。【MCR 櫻井智也】 | ゲキオシ!|小劇場探求webマガジン”. 2019年3月8日閲覧。
  5. ^ a b 平成18年度(第61回)~平成27年度(第70回)” (PDF). 文化庁. 文化庁芸術祭賞受賞一覧. 文化庁. p. 14. 2019年4月1日閲覧。
  6. ^ a b 【第2回】市川森一脚本”. 市川森一脚本賞. 市川森一脚本賞財団 (2014年). 2019年4月1日閲覧。
  7. ^ スタッフ”. 破天荒フェニックス. テレビ朝日. 2019年11月14日閲覧。
  8. ^ あの頃よりさらに面白いものに、MCRが再演2本立て「EXPO'23W」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月29日). 2023年10月29日閲覧。
  9. ^ MCRの最新作「前髪(あなたに全て捧げるけど前髪には触るな)」に若月海里・徳橋みのり”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年3月6日). 2024年3月6日閲覧。
  10. ^ “今更ながら恋がしたい”、おじさんの恋愛巡るドリルチョコレート次回作に櫻井智也・堀靖明ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月13日). 2024年5月13日閲覧。
  11. ^ 小野賢章らTeam Unsuiの第6回公演「ハイシン」、MCR櫻井智也が作・演出&日替わりゲストも”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月31日). 2024年8月31日閲覧。
  12. ^ MCR30周年を記念し「ガラクタ」24年ぶりに改訂上演、日替わりゲストも”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月11日). 2024年10月12日閲覧。

外部リンク

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