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ヒュンダイ・スタレックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スタレックスSTAREX: 스타렉스)は、大韓民国自動車メーカー現代自動車により製造・販売されたMPVである。

トラック仕様リベロを名乗る。

初代(A1型、1997年 - 2015年)

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ヒュンダイ・スタレックス(初代)
A1型
前期型
後期型
概要
別名 H-1
H-200
iMAX
製造国 大韓民国の旗 韓国
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 1997年 - 2007年(韓国)
2002年 - 2015年(中国
ボディ
乗車定員 2名 - 12名
ボディタイプ 4ドアバン
エンジン位置 フロント
駆動方式 後輪駆動
全輪駆動
パワートレイン
エンジン 1.8L/2.0L/2.4L 直列4気筒ガソリン
3.0L V型6気筒ガソリン
1.8L/1.9L/2.5L/2.8L 直列4気筒ディーゼル
変速機 5速/6速MT
4速AT
車両寸法
ホイールベース 2,810mm - 3,080mm
全長 4,695mm - 5,135mm
全幅 1,820mm - 1,840mm
全高 1,855mm - 1,980mm
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1997年のジュネーヴ・モーターショーでデビュー。10人あるいは12人乗りで、デザインベースは三菱・デリカスペースギア。出力85hp (63kW) / 4,000rpm、トルク170Nmの、2.5L SOHC 8バルブ ディーゼルターボエンジンを搭載していた。ABSLSDを装備し、4速オートマチックトランスミッションパーキングセンサー、運転席用エアバッグがオプションで装備できた。

途中マイナーチェンジが行われ、新設計のフロントグリルに変更され、出力145hp (108kW) 、トルク360Nmの、2.5L DOHC 16バルブ コモンレール式直噴ターボディーゼルエンジンが搭載された。

2代目(TQ型、2007年 - 2021年)

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ヒュンダイ・スタレックス(2代目)
TQ型
前期型
後期型
概要
別名 H-1
H-200
iMAX/グランド・スタレックス
製造国 大韓民国の旗 韓国
販売期間 2007年 - 2021年
ボディ
乗車定員 5名 - 12名
ボディタイプ 5ドアバン
エンジン位置 フロント
駆動方式 後輪駆動
全輪駆動
パワートレイン
エンジン 2.4L 直列4気筒ガソリン
2.5L 直列4気筒ディーゼル
変速機 5速/6速MT
4速/6速AT
車両寸法
ホイールベース 3,200mm
全長 5,125mm
全幅 1,920mm
全高 1,925mm - 1,935mm
系譜
後継 ヒュンダイ・スターリア
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2007年5月のソウルモーターショーで発表。当代から自社開発となった。ディーゼル車は2007年8月、ガソリン車は2007年11月に生産開始。乗用と商用が設定され、乗用タイプは8、9、11、12人乗り、商用タイプは2、3、5、6人乗りがラインアップされる。

韓国国内では名称を変更し「グランド・スタレックス (그랜드 스타렉스)」として販売されている。

メキシコではヒュンダイと販売契約を結んでいるクライスラー・デ・メヒコによって当初はダッジ・H-100バン/ワゴン、後にラム・H-100バン/ワゴンとして販売されていた。2013年ラム・プロマスターが導入されたのに伴って販売は終了した。

エンジンは、韓国、欧州向けには出力170ps、トルク40.0kg-mの可変ジオメトリーターボチャージャー2.5Lディーゼルターボエンジンと、三菱4B12エンジンとほぼ同じ、出力170ps、トルク22.8kg-mの、2.4Lガソリンエンジン、「シータ」が搭載される。また、そのほかの市場では、出力100ps、トルク23.0kg-mの、4D56型ディーゼルターボエンジンを搭載した。また、トランスミッションは、4AT、5AT、5MTが用意される。

最上級モデルにはレザーシートや、オーバーヘッドコンソール、イモビライザーが装備された。さらに、アルミニウムフィニッシャーや、分割可倒式シート、キーレスエントリー、エアコン、6スピーカーDVDプレーヤーが標準装備される。

2017年12月、10年ぶりにフロントマスクを大幅改良し、「ザ・ニュー グランドスタレックス」として登場。

2021年4月、後継車種であるスターリアの登場に伴い、販売終了。

車名

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アジア(日本を除く)/オセアニア、および欧州市場において販売され、輸出名はH1オランダH-200豪州アイマックス(iMAX)、中国Refine(瑞風)である。

関連項目

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外部リンク

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