ヒノキ新薬
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒102-0084 東京都千代田区二番町9-6 バウ・エプタ2階 |
設立 | 1956年3月 |
法人番号 | 5010001055194 |
代表者 | 社長 阿部武彦 |
資本金 | 3億7500万円 |
売上高 | 20億9000万円(2011年6月期) |
従業員数 | 180名 |
外部リンク | http://www.hinoki.co.jp/ |
ヒノキ新薬株式会社(ひのきしんやく)は、東京都千代田区に本拠地を置く日本の株式会社。
ヒノキチオール(1936年に野副鐵男博士が発見)を配合したスキンケア製品を中心に扱っており、同社では化粧品と呼ばず「肌粧品(きしょうひん)」と名付けている[1]。
概要・歴史
[編集]ヒノキチオールの工業的な抽出が始まった1955年、抽出用ボイラーを製作したのが阿部武夫で、翌1956年(昭和31年)3月に阿部によってヒノキ新薬が設立されることになったという[2]。
1976年、息子である[3]阿部武彦が代表取締役社長に就任。2013年現在も同職を務めている[4]。
2001年に広報誌「あすなろ」(1960年創刊)を休刊し、発展的に企業文化誌「エプタ」(EPTA)を創刊(年5回発行)[5]。
講談社「VoCE」2010年9月号に掲載された見開き広告「いい女になっている編」が、第54回日本雑誌広告賞の第1部B業種(コスメティック部門)銀賞を受賞した[6]。
ヒノキ新薬グループ・ネットワーク(販売会社)
[編集]販売会社
[編集]- ヒノキ肌粧品北北海道販売㈱ - 北海道旭川市常盤通2丁目
- ヒノキ新薬北海道販売㈱ - 北海道札幌市東区北39条東2-1-21
- ヒノキ肌粧品仙台販売㈱ - 宮城県仙台市泉区市名坂字万吉前125-1オーキットコート103
- ヒノキ肌粧品首都圏販売㈱ - 千代田区二番町9-6 バウ・エプタ1階
- ヒノキ新薬中部販売㈱ - 愛知県名古屋市名東区上社1-908
- ヒノキ肌粧品近畿圏販売㈱ - 大阪府大阪市中央区南久宝寺町1-6-11 2階
- ヒノキ新薬四国販売㈱ - 徳島県徳島市南島田町3-71-1 SHIP1階
- ヒノキ新薬広島販売㈱ - 広島県広島市南区京橋町9-22 森野ビル1階
- ヒノキ新薬九州販売㈱ - 福岡県筑紫野市大字永岡1027-2 オフィスパレア筑紫野Ⅳ 5号室
系列会社
[編集]- ㈱肌粧品科学開放研究所 - 静岡県伊豆の国市長岡1407-48
- ヒノキ新薬IDF㈱ - 静岡県伊豆の国市長岡1407-48
- ヒノキ肌粧品㈱ - 東京都世田谷区砧8-26-16
- ㈱エプタアクト - 東京都千代田区二番町9-6 バウ・エプタ1階
- 日本エルフィネス(株) - 東京都千代田区二番町9-6 バウ・エプタ2階
- (株)エプタシステム創薬研究所 - 東京都千代田区二番町9-6 バウ・エプタ2階
付属施設
[編集]- ヒノキ新薬ルスツ山寮 - 北海道虻田郡留寿都村泉川645
- ヒノキ新薬びわこ湖北寮 - 滋賀県長浜市西浅井町大浦2192-4
- ヒノキチオール物語館 - 東京都世田谷区砧7-16-9
- ハウスエプタ - 東京都狛江市和泉本町1-7-16
- コスメディックスハウス - 東京都世田谷区砧8-26-16
脚注
[編集]- ^ ヒノキ新薬株式会社 商品
- ^ ヒノキ新薬株式会社 ヒノキチオールについて
- ^ ヒノキ新薬・阿部武彦社長、企業理念は「不変」であるべき - 週刊粧業 日刊コスメ通信、2013.06.28
- ^ ヒノキ新薬、1959年から海外展開をスタート~近年はロシアでの販売が好調 - 週刊粧業 日刊コスメ通信、2013.08.21
- ^ ヒノキ新薬株式会社 社史
- ^ ヒノキ新薬株式会社の雑誌広告「いい女になっている編」が第54回「日本雑誌広告賞」で銀賞受賞 - 株式会社オリコム Inside story
関連項目
[編集]- 藤丸真世(1979年生) - 2004年アテネオリンピックシンクロナイズドスイミング競技銀メダリストで、当時同社に所属。2006年にTBSテレビに入社。
- TOKYO UPSIDE STATION(東海ラジオ放送) - かつてコーナーの提供を務めていた番組。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- 企業文化誌「エプタ」
ギリシャ語で7を意味する。ヒノキチオールの化学構造・7員環に因んだ命名[1]。
- 企業文化誌「エプタ」