バルキューブ
ジャンル | パズルゲーム |
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対応機種 | アーケード |
開発元 | メトロ |
発売元 | エイブルコーポレーション |
人数 | 1人-2人 (同時プレイ可) |
メディア | 業務用基板 |
発売日 | 1996年7月 |
デバイス | 8方向レバー/1ボタン |
『バルキューブ』(英:Bal Cube)は、メトロが開発しエイブルコーポレーションが発売したパズルゲーム。アーケードゲームとして、1996年7月より稼働。
概要
[編集]ゲーム内容
[編集]画面内を飛び回る立方体の「バル」を操作してフィールドにあるキューブを消していくゲーム。「ブロック崩し」に近しい内容となっている。画面下部から発射され、上に向かって進むバルを、フィールドの枠かキューブに当てて、キューブを消す。バルはキューブを消していく内に画面下部に向かって戻っていく。画面下部には▼型のタイルが並んでおり、これに「バル」が当たると跳ね返り、再び上へと進む。跳ね返ると同時に、画面内のキューブは下に移動する。最後に当たった▼型のタイルは消え、その部分が穴となる。その穴からバルが落ちるとミスとなる。キューブを消し続ける事により、最大99までレベルが上がり、▼型のタイルが大きくなり難易度が徐々に上がっていく。 高難易度ステージではキューブが大量に出現するが、上手く操作してキューブの隙間を作って上に回りこませるなど、 消す順番によっては難易度を大幅に下げる事が可能となる。
『ブロック崩し』と違う点
[編集]レバーで左右の移動とボタンでスピードの制御ができる。レバーでバル(ボール)を安全かつ大量にキューブ(ブロック)を消せる場所に誘導する事が可能。
ルールと操作方法
[編集]レバーでバルの操作を行う。ボタンはゲーム開始時のバルの発射とバルのスピードアップに使用する(押し続けることによりスピードアップ、離すともとに戻る)。 消すキューブは、色の着いたキューブと銀色のキューブの2種類がある。色着きのキューブは、1回の接触で消すことができる。銀色のキューブは複数回当てないと消えない。また、色着きのキューブは複数種類有る。同色のキューブを続けて消した方が得点は高くなる。 バルを落とした時、キューブが画面最下段まで到達した時の2つはミスとなり、持ち数(ライフ)が減る。持ち数が0になるとゲームオーバーとなる。
キューブのレベルアップ
[編集]文字の書いてあるキューブを壊すとアイテムが出てきて、バルがアイテムに接触するとレベルアップする。
- A:アロー
- 一定時間キューブを貫通する。キューブを一度の接触で大量に壊す事も出来る。
- C:チェンジ
- バルが小さくなる。また、チェンジ中に効果を獲得すると元の大きさに戻る。
- 小さくなることにより、キューブの隙間を通る事が可能になる。
- O:オプション
- 一定時間銀色キューブを1回の接触で壊せるようになる。
- P:ポイント
- 獲得ポイントが増える。連続して効果を獲得すると獲得点数が増える。
- S:スロー
- バルのスピードが下がる。
- T:ツイン
- 一定時間オプションが追加される。追加されたものもバルと同様にキューブを消す。
- V:ヴァニッシュ
- 画面上の全てのキューブを破壊する。
- 1UP:ワンアップ
- 持ち数(ライフ)が増える。