ハマキョウレックス
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | HMK |
本社所在地 |
日本 〒430-0841 静岡県浜松市中央区寺脇町1701番地の1 北緯34度40分24.0秒 東経137度45分0.0秒 / 北緯34.673333度 東経137.750000度座標: 北緯34度40分24.0秒 東経137度45分0.0秒 / 北緯34.673333度 東経137.750000度 |
設立 |
1971年2月1日 (株式会社遠織輸送センター) |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 1080401004368 |
事業内容 |
物流センター事業 貨物自動車運送事業 |
代表者 |
大須賀正孝(代表取締役会長) 大須賀秀徳(代表取締役社長) |
資本金 | 65億4,700万円(平成30年3月末現在)[1] |
売上高 |
連結:1,034億7,600万円 (2018年3月期)[1] |
営業利益 |
90億2,900万円 (2018年3月期)[1] |
純利益 |
連結:55億7,500万円 (2018年3月期)[1] |
純資産 |
連結:586億4,100万円 (2018年3月期)[1] |
総資産 |
連結:1,127億500万円 (2018年3月期)[1] |
従業員数 |
連結:4,150人 単独:708人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行 15.77% エムエフカンパニー 13.82% |
主要子会社 |
近物レックス(株) 73.0% スーパーレックス(株) 53.4% 高塚運送(株) 70.0% 東海乳菓運輸(株) 70.0% |
外部リンク | www.hamakyorex.co.jp |
特記事項:各種経営指標は2012年3月期。エムエフカンパニーは代表取締役親族の資産管理会社。 |
株式会社ハマキョウレックス(英: HAMAKYOREX CO., LTD.)は、浜松市中央区に本社を置く、3PL(物流一括受託)大手[2]の物流業者である。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[3]。
特色
[編集]3PL(一括受託)事業を軸に高成長。旧・近鉄物流等を買収し路線網も整備。
沿革
[編集]- 1971年(昭和46年)
- 2月 - 株式会社遠織輸送センター設立、一般区域貨物自動車運送事業開始。
- 3月 - 静都運輸株式会社に商号変更。
- 12月 - 浜松協同運送株式会社に商号変更し、本社を静岡県浜松市東三方町に移転。
- 1984年(昭和59年)6月 - 自動車修理業及び自動車損害保険代理業会社を手がける子会社として浜協サービス株式会社を設立。
- 1985年(昭和60年)3月 - 自動車運送取扱業、自動車運送代弁業、自動車運送利用業開始。
- 1990年(平成2年)6月 - 静岡県浜松市湖東町において倉庫業を開始。
- 1992年(平成4年)8月 - 本社を静岡県浜松市寺脇町に移転。株式会社ハマキョウレックスに商号変更。
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 1月 - スーパーレックスが、クーレックスを吸収合併。
- 2月 - 東京証券取引所市場第二部へ当社株式を上場。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)3月 - 東京証券取引所第一部へ株式を上場。
- 2004年(平成16年)
- 2006年(平成18年)8月 - 近物レックスが、茨城県水戸市に本社を置く茨城県貨物自動車運送株式会社の全株式を取得し、連結子会社とする。
- 2007年(平成19年)4月 - 高塚運送が同社子会社であるさくら物流の全株式を譲渡。
- 2008年(平成20年)10月 - 神戸市西区に神戸西営業所を開設。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)10月 - 千葉県市原市に本社を置く千葉三港運輸株式会社の株式100%を取得し、連結子会社とする[4]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)4月 - 山口県防府市に本社を置く千代田運輸株式会社の全株式を取得し、連結子会社とする[6]。
- 2018年(平成30年)12月 - 大阪市中央区に本社を置く株式会社JPロジサービス(現・HMKロジサービス)の株式67.6%を取得し、連結子会社とする[7]。
- 2019年(令和元年)12月 - 福岡県糟屋郡志免町に本社を置く株式会社シティーラインの全株式を取得し、連結子会社とする。[8]
子会社
[編集]- 株式会社スーパーレックス
- 高塚運送株式会社
- 近物レックス株式会社 - 旧・近鉄物流株式会社。2004年に近畿日本鉄道から株式を譲受し、子会社化。
- 三重近物通運株式会社
- 茨城県貨物自動車運送株式会社
- 都運輸株式会社
- 東海乳菓運輸株式会社
- 松本運送株式会社
- 大浜運輸株式会社
- 浜松興運株式会社
- 株式会社ロジ・レックス - 旧・株式会社JALロジスティクス。2010年に日本航空インターナショナルから株式を譲受し、子会社化。
- 浜協サービス株式会社
- 株式会社SRX
- 株式会社HMKロジサービス - 旧・株式会社JPロジサービス。2018年に日本郵便から株式を譲受し、子会社化。
- 上海浜神服飾整理有限公司
- HAMAKYOREX CO., LTD.
- 濱協物流通(香港)有限公司
- 株式会社シティーライン
かつての子会社
[編集]- 株式会社ジェイ・トランス - 2016年4月1日付でロジ・レックスへ吸収合併。
- 株式会社ジェイビーエス - 旧・株式会社ジェイティービー物流サービス。2012年にJTB及びJTB商事が保有する全株式を譲受し子会社化。2020年4月1日付でロジ・レックスへ吸収合併。
労働問題
[編集]同社の滋賀県内の支店に勤務しトラックの運転に当たっている男性の契約社員が、皆勤手当などに於ける各種手当の多くが正社員にのみ支給されるのが違法であるとして、同社に対し格差是正を求め訴訟を提起。大阪高等裁判所は一旦は格差は不合理とは言えないとの判決を下したが、最高裁判所は、格差が不合理だとした上で、支給条件を満たしているかどうか更なる審理が必要であるとして同高裁に差し戻し。同高裁の差戻審は2018年12月21日に、皆勤手当全額の支払いを命じた[9]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “平成30年3月期決算短信” (PDF) (2018年5月9日). 2018年5月9日閲覧。
- ^ “ハマキョウ、佐川Gとの提携を目前で中止”. 東洋経済ONLINE. (2013年9月28日)
- ^ “JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点)” (PDF). jpx.co.jp (2021年10月4日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ 千葉三港運輸株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせハマキョウレックス 2015年10月1日
- ^ シュタープ株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせハマキョウレックス 2016年3月31日
- ^ 千代田運輸株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせハマキョウレックス 2017年2月22日
- ^ 株式会社JPロジサービスの株式の取得(子会社化)及び商号変更に関するお知らせハマキョウレックス 2018年12月17日
- ^ “株式会社シティーラインの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ | ニュース | ハマキョウレックス|3PL・物流アウトソーシングによる物流効率化を実現”. www.hamakyorex.co.jp. 2019年12月25日閲覧。
- ^ 賃金格差 差し戻し審 皆勤手当格差「不合理」 契約社員に支払い命令 大阪高裁 毎日新聞 2018年12月22日
関連項目
[編集]- 静岡空港 - 空港運営会社の富士山静岡空港株式会社に出資。