ノート:李蘭娟
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現在夫婦そろって院士の誉を手にする李蘭娟氏です。周知のごとく、1970年は林彪が亡命の上搭乗機がモンゴル草原で墜落したため事故死した1971年、また鄧小平が中央政界へ復帰し教育を文革前の軌道に乗せようと意気込んだ1973年よりも前です。当時の実情にてらせば「1973年に卒業」したからには「1970年入学」(全面的な推薦入学、よって無試験で「労農兵学員」三年制)でなければならない李蘭娟氏が、当初選抜のための学力試験を受けたかはともかく、実際に当該大学に「大学生として」入学し且つ履修した上で卒業したかどうか、はたまたその学部在籍の具体的な年代について、だいたい権威ある発表元による実証的根拠が揃っていると言えるかどうか、その自身が取得したと誇る「学歴」を説明できるソースの提示を求める旨の総括的な質疑が中国語版において提起されています。どうぞそちらをご参照ください。