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ノート:ジョージアの国名

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「サカルトヴェロ」の意味について

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「サカルトヴェロ」は英語版からの翻訳では「カルトリ地域に住む人」の意味ですが、グルジア#グルジア王国では「典礼をおこなう地域」との記述があります。その出典である「北川誠一 『グルジア正教会』」をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご確認いただけないでしょうか。もし出典での記述を確認できましたら、こちらの記事でも併記する予定です。--ネイ会話2016年5月13日 (金) 01:38 (UTC)[返信]

グルジア#グルジア王国にて出典として挙げられている「グルジア正教会」とは独立した出版物ではなく、朝日出版社の雑誌「週刊シルクロード紀行 No.21 グルジア アルメニア カフカス」(2006年3月2日発売、12日発行)に掲載された記事「民族と宗教 第19回 グルジア正教会 北川誠一」のことです。この雑誌の中古本をネット通販で取り寄せて参照したところ、本の22ページに記事が載っており、
10~11世紀(縦書きでは「一〇~一一世紀」)のグルジア王国成立期には、教会が王朝を支え、「グルジア(サカルトヴェロ)とは、グルジア語で典礼を行う地域」であるといわれた。
という文章があることを確認しました。寄稿者の北川誠一氏は東北大学の教授であり[1]、著書もあるようです[2]
ただ、本当に「サカルトヴェロ」が「典礼を行う地域」の意味であるのかどうかは私には判断がつきかねます。ちなみに典礼という言葉はグルジア語ではリトゥルギア(ლიტურგია /litʼurgiɑ/)と言うようです。(ギリシャ語の λειτουργία と同様。)--雛鳥(Hinadori) 2016年5月15日 (日) 06:32 (UTC)[返信]
雛鳥さん、どうもありがとうございます。明らかな出典があるので、一つの説として記事に追記しました。--ネイ会話2016年5月17日 (火) 06:14 (UTC)[返信]
今読み返すと、「グルジア語で典礼を行う地域」には「グルジア語で『典礼を行う地域』」と、「『グルジア語で典礼を行う』地域」の2通りの意味があると考えるようになりました。しかし、どちらが正しいか確証があるわけではないので、現時点では記事の修正を行いません。--ネイ会話2019年8月20日 (火) 13:54 (UTC)[返信]
北川氏のその記事を見ていないので記述の意味はっきりとはわかりませんが、後者の意味であると思います。教会が王権と一体化した結果、「グルジア語で典礼が行われる地域=グルジア正教会が信仰される地域=グルジア王国の支配領域」という図式が成立した、という意味ではないでしょうか。Gvosdevによれば、紀元951年、Chatberti修道院の僧が「グルジアという国は、全ての礼拝がグルジア語によって捧げられる国だと考えられる」と書いているそうです。おそらく北川氏の記述はこれと同じ典拠に基づいているものと思われます。ようするに、9世紀まではギリシア語が典礼言語だったのがグルジア語にとって代わった、それとグルジア王国の成立が軌を一にした、ということなのでしょう。
※ Gvosdev, N. (2000) Imperial Policies and Perspectives towards Georgia, 1760–1819, Springer. --Rasalghul会話2019年8月21日 (水) 10:48 (UTC)[返信]

ジョージア政府の政治的主張について

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  • ノート:グルジアでの改名に関する議論の中で、ジョージア政府が日本政府に対して呼称の変更を求めたのは「政治的主張」であるということを理由とする反対意見があります。私も「政治的主張」であるという解釈自体には賛成なのですが、そのことに関してはジョージア政府から日本政府への呼称変更の要請やそれに対する日本政府の対応などをグルジアの国名に詳しく記述するのがよいと考えています。そこで、このページの編集に関わっておられる方のご意見をお聞きしたいと思います。なお、英語版では現時点の日本語版と同様に日本国が公式名を変更したということだけが 19:13, 30 June 2015 以降記載されています。ツバル会話2016年6月18日 (土) 01:09 (UTC)[返信]
専門家の意見が紹介されるべきですね。前田弘毅先生の「グルジアを英語読みのジョージアにする不可思議/ロシア語由来でもなく、脱ロシアは理由にならない」など是非読みたいのですが、有料会員限定記事となっており途中までしか読めません。記事の中立性を保障していくためにも、ぜひ御紹介くださればと思います。よろしくお願いします。--Greenland4会話2016年6月18日 (土) 05:16 (UTC)[返信]

改名・一部転記提案

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親記事の改名が決着したことを受け、本記事の「ジョージアの国名」への改名を提案します。本記事を英語版から翻訳依頼した当初より、翻訳を担当された利用者:ネイ会話 / 投稿記録 / 記録氏から「今のところ、改名は行われていませんので、他の記事との整合性を鑑みて「グルジア」としました。改名の支持または反対を意味するものではありません。もし改名が行われるとの合意を得たら、こちらの記事も改名していただければ幸いです」とのコメントをいただいており(ログ)、その要件が満たされたことが理由です。また、逐次的な加筆が行われて雑多となっているジョージア (国)#国名の記述を整理するため親記事から当記事への一部転記を併せて提案します。 --サンシャイン劇場会話2016年8月20日 (土) 03:55 (UTC)[返信]

コメント ネイ氏は「もし改名が行われるとの合意を得たら、こちらの記事も改名していただければ幸いです」と発言していましたが、一方でGreenland4氏が作成した子記事作成基準表では本項目は「G,熟語化していないが、「グルジア」で立項されるべき項目」となっているようです。--雛鳥(Hinadori) 2016年8月20日 (土) 04:26 (UTC)[返信]
コメント 基準表については提案者としても承知していますが、分類について合意が行われた事実はないため飽くまで「参考とすべき私案」と認識しています。それを踏まえ、特に歴史・文化関係の記事についてはゼロベースで個別に検討を加えて行くのが妥当であると判断し、優先度の高いものとして本記事の改名提案を提出しました。 --サンシャイン劇場会話2016年8月20日 (土) 04:48 (UTC)[返信]

リトアニア語の外名グルジヤはGruziaかGruzijaか

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#内名」節で「リトアニア語で(略)"Gruzia"の使用を取りやめて」とありますが、「#グルジア(グルジスタン)の外名の説明では綴り(下線部)が異なります。

2017年9月に国会議長のヴィクトラス・プランツキエティスが「2018年以降はグルジヤ ("Gruzija") の使用を取りやめ"Sakartvelas"サカルトヴェラスに外名を変更する」と発表

とあります。どちらの綴りに統一するとよいでしょうか、お分かりでしたら訂正をお願いいたします。--Omotecho会話2019年8月20日 (火) 13:10 (UTC)[返信]

@Omotechoさん 気がつきましたので手を加えました(Special:Diff/73991368/next)。ずばり Gruzija の方です。Gruzia(や Gruziya)は恐らくより多くの人々がすぐ大体の発音を理解できるようにとの記者側の配慮の結果と見ております。また今回用意した出典での厳密な表記は実は Grùzija や Skartvèlas となっています。これはリトアニア語の語のアクセントの位置やアクセントの長さなどが語によってまちまちで、そんなアクセントを分かりやすくするために記号がつけられた状態であり(参照: リトアニア語#アクセント)、辞書や文法書以外ではほとんど見られません。今回は少し高を括ってこうした細かい事情の説明を省きましたが、必要と考えられる場合は注釈に明記致します。--Eryk Kij会話2019年11月22日 (金) 17:10 (UTC)[返信]
Eryk Kijさん、さっそくに訂正してくださり、お礼を申し上げます。なるほど私が迷った点はご指摘のとおり、アクセントの特徴と英語話者の綴り方の揺れが重なったことが原因だったのですね。カタカナ表記がなぜ変わったのか関心を持って英語から訳したのですが、ご説明いただき、得心しました。まずはお礼まで。--Omotecho 2019年11月22日 (金) 19:36 (UTC)/ 誤字修正 Omotecho会話2019年11月24日 (日) 17:45 (UTC)[返信]