ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦
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ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦 | |
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Next Goal Wins | |
監督 | マイク・ブレット&スティーブ・ジェイミソン |
製作 | クリスチャン・ブロディ |
出演者 | トーマス・ロンゲン、サッカーアメリカ領サモア代表 |
音楽 | ロジャー・ゴウラ、サラ・ブリッジ |
配給 | アスミック・エース |
公開 | 2014年5月17日 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語サモア語 |
興行収入 | 420万円[1] |
『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』(ネクストゴール せかいさいじゃくのサッカーだいひょうチーム0たい31からのちょうせん、next goal wins)は、マイク・ブレット&スティーブ・ジェイミソン監督による2013年のイギリスのドキュメンタリーである。
2001年、FIFAワールドカップ予選にて0対31でオーストラリア代表に、国際Aマッチ史上最多の得点差で大敗(詳細はオーストラリア 31-0 アメリカ領サモア参照)、公式戦で200ゴール以上の失点と全敗、10年以上FIFAランキングで最下位という、世界最弱のサッカーアメリカ領サモア代表。
そんな彼らのもとに、新しくオランダ人監督トーマス・ロンゲンがやってきて、初勝利を目指して2014年FIFAワールドカップ予選に挑む熱狂と興奮のドキュメンタリー[2]。
代表メンバーのジャイヤ・サエルアは、ファファフィネ(第三の性)を持つ世界初のサッカー代表選手であり、FIFAのゼップ・ブラッター会長は、「プロスポーツ界で、特にサッカー界において同性愛や性同一性障害に取り組み続けるジャイヤは、世界の人々やほか の選手たちにとって真の刺激と励ましを与え続けている」と称賛のコメントをおくっている[3]。 ジャイヤ・サエルアは、本作のヨコハマ・フットボール映画祭での上映にあわせて来日し、日本のメディアやサッカーファンと交流した。
受賞
[編集]ヨコハマ・フットボール映画祭 2015年 最優秀チーム賞
脚注
[編集]- ^ 「キネマ旬報」2015年3月下旬号 101頁
- ^ 北健一郎 (2014年5月8日). “日本代表を応援する全ての人に見てほしい“W杯から最も遠い国”アメリカ領サモアのお話”. サッカーキング. 2014年5月8日閲覧。
- ^ “【インタビュー】W杯予選に出場した最初の“トランスジェンダー”選手ジャイヤ「光栄に思うわ」”. サッカーキング (2014年5月8日). 2014年5月8日閲覧。